この新連載がすごい・他「マガジンSPECIAL・１０月号」
○小林先生は頑張り屋さん
表紙はぱすてる＆読み切り
「ぱすてる」は看板漫画ですなあ。今月号で１０９話目。１０８の煩悩を突破してどんな作品になってしまうのでしょうね・・・。しかし、今月は作者の小林俊彦先生は頑張りましたね！表紙にセンターカラーの読み切り、本編。酷使しすぎじゃないでしょうか。心配です。でも、上手いよなぁ・・・ﾎﾚﾎﾞﾚ。
読み切りは肉食系？
読み切りタイトルは「男はそれをガマンできない！！」です。エッチを拒む彼女とどうにかこうにかエッチするための物語。ええ、リア充物語ですよ。けっ。
しかし、ぱすてる小林先生と言えば草食系漫画のめいｓｙ・・・ってわけでもなかったですね。よくよく考えると妄想の中では割と肉食系でしたっけ。というわけで、得意分野（？）の肉食系な作品になってます。まぁ、ぱすてるの妄想部が現実化したと思えば・・・思えば・・・。
お兄ちゃんの所持していたレイプAVを目にしたため、エッチに積極的になれなかった彼女。必死の説得でキス以降までたどり着きます。まぁ、オチ的には男が役立たずという・・・。マガスペでエッチなことはいけないという呪いでもかかっているのかもしれませんな。ざまあｗｗｗ しかしまぁ、週マガイズムを持ち込まなくてもいいのに。マガスペらしくノーエッチでやってほしいものです。というか、エッチなことをする前にまずはチクビを解禁してほしいものです。やれやれ（←？
なお、ぱすてるはいつも通りだった模様。草食系とはいえ読者的には憎たらしいですｗ
○グッバイ、あっちゃん・・・
１１代目前田敦子、引退・・・
「とびだせ!AKBぜろぜろ女学園」でもあっちゃんが引退してます・・・。おおぅ。引退ですか・・・。そういえばAKB0048シリーズで引退を描いているのって、これが初めてじゃないですか？襲名はあったはずですが・・・。ちょうじ時期が時期だけにシンミリしてしまいますなあ。あ、AKB49でも引退やってましたっけ。
0048シリーズではこのぜろぜろあっちゃんが一番好きでした。皆から慕われてるけど、不憫なあっちゃん。基本的に大オチ担当だったので、来月から何でオチをつけるのでしょう。そのあたりは島田センセ・・・いや三島先生の腕にかかってますね。作画の方はみぃちゃんが似てたと思います。怒られるだろうけど。ガチャピンて言っちゃったよｗｗｗ
まぁ、あっちゃん引退ということは次のあっちゃんを決めなきゃいけませんね。流れ的には主人公があっちゃんぽいですが・・・。来月が楽しみです。
（参考 0048まとめ：http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20120825/p1）
○氏家ェ・・・
表情作るの苦手なの
↓
↓
↓
漫画の笑顔を参考にしたら？？？
↓
↓
↓
んほぉおおおおおおお〜 しゅごいおいしいいいい〜
氏家ェ・・・・・・
氏家先生がマガスペで連載している「プチプチたんたんプチたんたん」でやってくれました。まさかアヘ顔ダブルピースをマガスペでやるとは思いませんでした。とんでもねーな！！！でもいいぞ、もっとやれ！でもまぁ、アヘ顔ダブルピースって一般人にどの程度伝わってるんでしょう。
次号はオカズがたくさん出ちゃったりするらしいです。なんとなーく想像はつきますがね。
○これがアイドル部の本気
猿堂夢来（むったん）、襲来・・・
先月に引き続き、「星天高校アイドル部」は合宿中です。そこにやってきた元トップアイドルの猿堂夢来。単行本１巻の感想（http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20120822/p1）でも書きましたが、部長の桃川、ヒロインの鬼咲、アイドル部の狗井（貧乳）と雉間（病弱）と出てきていたので“猿”は出ないのかな？と期待していたところです。部員じゃないんですね。ただ、このキャラならアイドル部に加入してもらってもいいかも？？というか、レベル高すぎてアイドル部が薄くなってますな。
そんなわけで、観客も俺もむったんにメロメロです。可愛すぎんだろ。素人アイドルじゃ出せない輝きが出ていますわ。観客を「おにぃちゃん」と呼ぶあたりプロっすわ、プロ！！それでいてアイドル部へのダメ出しも論理的。公演でも高くジャンプして踊る姿におにぃちゃん（俺）はやられてしまいました。え、鬼咲？あ〜、いたねそんな素人（酷）。
ちょっと気になるのは、「アイドルに対して夢を見ないほうがいい」というむったんの言葉です。パーフェクトソルジャーのむったんがどうして・・・。ただ、アイドルに対してまだ未練があるようなので、むったんがアイドル部と接することでアイドル活動を再開してくれることを祈ります。おにぃちゃんは祈ってます。
○新人賞佳作作品
君はいくらになるでしょう？
第８８回の新人賞佳作が読み切りで載ってました。受賞者は内海瀬戸先生。タイトルは「Exchanger」。
とあるゲームセンターにある謎の両替機。お金の両替はしません。人の両替しかしません。もちろん両替された人は戻ってきませんし、その人が使えもしません。しかも“いくらになるかは分からない”のですよ。誰かのためにお金を残したい人が両替機に通り、そのお金が消えてしまった人の大切な人物へと渡される仕組み。作中ではホームレスのお兄さんが最後の親孝行に・・・と両替されてたり。
主人公は妹の手術のために１０００万円を稼ごうとして、両替機に出会っています。人の金額が決まらないという点を考慮して、徳を積むように行動していたら・・・というエンド。しかしまぁ、自分がいくらになるのか分からないってのが怖いですね。いや、怖いってのは少し違うかな？？皆さんは自分がいくらになると思いますか？両替してもらって３３４円とかだったらどうしようとか思いませんか？
とても面白いお話でした。まぁ、自分の金額がいくらになるのか〜というのが気になりますが。仮にそういう両替機に出合ったとして、どうするかはまた別のお話。家族にお金が渡るというのが救いかもしれませんね。巻末コメントで、内海先生のお母さんがマガスペを１０冊予約したというお話を書いていて、とてもほっこりしました。また内海先生に出会いたいものです。どちらかといえば別マガ向きかもしれませんが。
○ナラボン先生に愛の手を
地味に「会話」が面白い
ナラボン先生の「会話」が面白いです。女子高生二人組のただの会話なんですが、実にシュール。まるでコントを見ているかのような漫画です。ナラボン先生はコント作家にでもなれそうな才能を持ってますね。
今月はその女子高生の１人が好きな池田君の怪我（足が燃えた）を治すために、崖に生えている薬草を取りに行きました。俺の記憶では先月はサッカー部のマネージャーとして本場のサッカーを見に行く、ブラジルでサッカーを見るという活動をしていたような気がします。
わけが分からないよ・・・。
ナラボン先生にファンレターを
ナラボン先生のブログ（http://narabon.blog.fc2.com/blog-entry-29.html）でも書いている通り、ファンレターが届いていないそうです。何か可哀想になりました。誰か送ってあげてください。俺はまぁ・・・恥ずかしがり屋なので。
まぁ、まだ３回目なのでこれから！これから！というか、絶対人気出ると思うので、１年後にはファンレターだらけですよ。正直、マガジン系列でここまでシュールな作品描けるのも珍しいなぁと思うので。オススメです。
○この新連載がすごい
いつか、夜明けの空で待ってる。
またとんでもない新連載が始まりました。荒木宰先生の「いつか、夜明けの空で待ってる。」。とても絵がキレイで、話がもしかしたら痛い・・・かもしれないお話。この絵で辛い青春だったらどうしようと心配になってきます。皆、幸せになってほしいよ・・・。
初めてのデートのお誘い
学校内でも優秀、まじめ、いい人な主人公の星野守重と、彼が偶然気になった少女・東雲みなかちゃんとの物語。あまりにも優秀で学校内でも知らない人がいないという守重に対し、みなかちゃんは地味〜な女の子でした（眼鏡を外すと美少女ですが）。二人の共通の趣味でもある、世界の不思議やオカルト、ＳＦミステリーに話が弾み、いつの間にかデートに誘っていました。それを躊躇いつつも笑顔で了承するみなかちゃん・・・。
ああ、いい雰囲気だなぁと思っていたら、デートの当日に人助けをする守重。父親の危篤に慌てる女性を連れて病院へ向かうわけです。この話だけを見るだけで、どれだけ守重がいい奴なのか分かります・・・が、デートはデート。約束を破ってしまい、雪が降る中でも待ってくれていたみなかちゃんは・・・。
雪の中の足跡
みなかちゃんは待ってくれていました。もちろん守重も急いで駆けつけました。不幸。なんという不幸。もうそのまま二人で付き合う話なら、きっとイチャイチャしたマガスペらしい作品になったはず。それが、それが・・・っ。
「ごめん」と言う機会がないまま、みなかちゃんは転校していきました・・・。
そして高校生になり・・・
知らない男とみなかちゃん
くそがああああああああああああ
誰だテメー！！みなかちゃんと守重の邪魔すんじゃねええええええええええ。まさか転校先で彼氏を作ってしまってたというのか・・・。何てことだ、何てことだ。二人の純愛から一転、まさかまさかの・・・。いや、実は近所の幼馴染程度かもしれませんし。同い年の兄弟という可能性もありますすすすす。あわわわわわわ。
これが第１話です。守重に気があるような腐れ縁？の女の子も同じ高校に入りました。また、デートに遅れた原因となった女性が学校の先生として登場。好きが入り乱れ、すれ違いが交錯し、誰と誰が幸せになるのかとハラハラドキドキしています。怖い、僕は怖いよ・・・。週マガみたいなことにはならないでおくれ。せめて、せめてそれだけはお願いしたいよ・・・。これでみなかちゃんが既に・・・だったら、うわあああああああああああああああああ。
妹ちゃんペロペロ
とりあえず、守重の妹・まもるちゃんが可愛い。これだけは事実。彼女はきっとこの作品の良心になる・・・はず。
