大好きは正義!!だからせんぱい味は美味しい!!

別冊少年マガジンラブプラスがスタートしました。講談社系5誌(ライバル、別マガ、月刊ヤンマガ、イーノ、グフタ)で順番に連載を始めるという企画の2番目が別マガなのですが、別マガでは瀬尾公治先生が担当しています。



瀬尾王子版ラブプラス

瀬尾先生のことなのでラブプラスと関係のないキャラに好かれたり、2股3股くらいは普通にやってくれそうです。ただ、週マガが誇るラブコメの盟主なだけに恋愛ゲームとの相性は良さそうです。



別マガはファンタジーものがメインながらその他のジャンルも豊富で、唯一無いのはスポーツ漫画くらいしかないです。熱いし泣けるしニヤニヤできるし・・・。別マガは良作だらけです。もう別マガから別マという呼称にランクアップさせたいくらいですよね。






それが僕のポリシー


・・・・・って、別マに失礼だったね。




さて、講談社系の新雑誌といえばgood!アフタヌーンも忘れてはいけません。
少年雑誌の恋愛漫画の多くは「男→女」が常なわけですが、グフタではそんな恋愛漫画とは一線を画す作品があります。それがこはるの日々です。


こはるの日々(1) (アフタヌーンKC)

こはるの日々(1) (アフタヌーンKC)


主人公のあきらが、電車で助けた少女・こはるに愛されまくる物語・・・。それがこはるの日々です。恋愛漫画にありがちなきっかけですが、そこからのこはるの愛し方がハンパない。






THE笛舐め










ぺろぺろ・・・・・ぷあっ




成人男性の内、75%が経験したであろう笛舐めをここまでえげつなくやれる人間がここまでいたでしょうか。しかも女の子て・・・。おおきく振りかぶっての選手たちですらここまでの「うまそう!」はできませんよ。ごちそうさまとばかりに言った「せんぱい味・・・・おいしい」は究極の愛のカタチです。


あきらが飲んだペットボトルをゴミ箱から漁ったり、メールでは伝えきれない言葉を真夜中に家まで言いにきたり、夢にまでわざわざ出てきたり、押し倒してまでお弁当を食べさせたり・・・。ちょっとやりすぎな感もありますが全てはたった一言でまとまります。



好きだから


大好きは正義!!大好きは免罪符です!!※ただし可愛い子に限る



こはるの愛情は確かに度が過ぎている部分がありますが、実のところあきらもビビりすぎているところもあります。まぁ、自分の笛があそこまでペロペロされてたら誰でも驚きますが・・・。しかし、そんなことも気にせず笑顔で好きだと言えるこはるの屈託の無い純粋な愛こそがこの漫画の魅力です。
なお、そんなこはるの気持ちが通じたのか1巻では付き合うとこまでいきます。




・・・目がちょっとイっちゃってるけど大丈夫かなぁ。



こはるの日々では普通の学園恋愛漫画にはないドキドキ感が味わえます。史上最強の恋愛指南?至難?がここにあります。異常だと思ったら3流。これが恋愛だと思えて2流。これを実践しようと思って1流ですよ。