本棚の作り方

え〜・・・・、連休中は部屋の掃除をしてました。割とめんどくさがり屋で掃除も毎週やってるわけではないんですよね。お母さんはこんなことをよくできてたなぁ・・・・。いつもご苦労様、実家のお母さん。
で、連休ということもあり、我が家最大のゴチャゴチャ感をかもし出している漫画をどうにかしようと思い立ったわけで。まぁ、めんどくさがりなため、目指すは「合理的な」お部屋です。本物のめんどくさがりは掃除をしませんが、やはり他人が来ることを考えたらねぇ・・・。



さて、漫画が好きな人間の最大の悩みは収納スペースです。欲しいものだけ買い続けるのが理想ではあるんですが、それなりの厚みがあるものをそういくつも保管はできません。ある人は整理整頓を放棄し、ある人は捨てたり・・・。ただ、どうしても「合理的」を求める自分としては、それなりに整理して保管をしたいという望みがあります。


少し今回の話から逸れますが、漫画の保管という観点で論じてみるとなかなか面白いテーマかもしれません。何冊が限界か、実家暮らしは便利だ、一緒に倉庫でも借りたいねぇ・・等々。とある知り合いは保管なんて無理だと語ってます。妻帯者であったり、独り者であったりでも条件が違ってくるかもしれません。意外とこのネタ、既に誰かがやってるかも??


ちなみに何故「合理的」でありたいか・・・という話になりますが、乱雑にせずすぐ取り出したいことが一つ。あと、現状が整理されていれば引越し作業も楽だからという理由もあります。まだ転勤が数回控えているので・・・。ちょっと大学を卒業してからの引越しで色々と懲りました。



で、ようやく本題に入るわけですが、ウチには本棚らしい本棚は2つしかありません。後は見えないところに収納しています。ベッド下やクローゼット、チェスタ−、下駄箱なんてところにもあります。下駄箱は一人暮らしに似つかない大きさのものが常備されており、そこに収納しています。
今回の作業では大々的にそれら収納スペースの使い方を変更しました。今までは人に見える部分である本棚にはお気に入り作品を置いて、残りは連載終了作品とそうでない作品程度に分類していました。あー巻数の大小でも区分けしてます。


割とスタンダードなやり方だとは思うんですが、それを今回は出版社毎にしてやりました。何故か講談社が多いこともあり、今では大きめの本棚が講談社系によって占領されています。というか俺って4分の1が講談社作品だったんだね・・・。まぁ、このやり方なら講談社が増えてもその本棚で対処!みたいなことができるかなぁと思います。そのスペースがいっぱいになったら不要なものは売りに出していく予定。今回の整理で70冊を廃棄、200冊を袋詰め(完全な保管用)して場所はかなり確保したので、しばらくは困らないとは思いますがね〜。

あーあと、大き目の本棚は奥が深いので、後ろに古い巻数の半分、前に新しい巻数の半分を置いて埋もれないようにしています。逆に1〜2冊ものは一箇所に集めるとかね。
本棚が2つ・・・と書いていたんですが、小さい方の本棚は完全に少女漫画棚になっています。少年、青年漫画ほど買わないのでそんなに場所いらないしね。ふと思ったんですが、萌え系漫画と少女漫画だったらどっちが外に出ていたらやばいんだろうね。やばいというか引かれるというか・・・って、キモオタが持ってればどっちもか。ははは。




以前にexsoyが「お前らの本棚を晒せ」って企画をやっていましたが、そこそこ時間も経ったのでもう一度やってほしいですね。というか、exsoyの本棚がどうなっているのかが気になるし恐ろしい。もし復活したら、その時はどんなやり方で本棚を作っているか〜とかまで聞きたいものです。


漫画読みが他の漫画読みの本棚を見ながらあーだこーだ語り合うのはかなり楽しい。どんな作品を持ってるかとか、この作品はこうだったよねとか。これが最大の交流の仕方だと思います。まぁ、そんな中でもどういった基準で本棚を作ってるか・・なんて話題が出てきたら面白いかもしれません。ただし、俺の知りうる限り、度を越えた漫画読みたちが整頓をしていた記憶はないですが・・・。