異世界は性行為とともに「パラレルパラダイス・第1巻」

昔から漫画ばかり読んでいたわけですけど、最近は小説家になろうhttp://syosetu.com)」とかを読んだりもしています。講談社でもラノベをコミカライズしていたりするので、そちらのジャンルも気にはなっていましたが、小説家になろうのようなサイトは手軽に読めていいですね。まぁ、異世界に行き過ぎな気もしますが。
読んでいて思うのですが、書き手さんによって文章もピンキリですねぇ。合わないな~と思って読むのを途中でやめてこともありますし、そういった場合、ほとんどが設定よりも文章自体に対してのパターンが多いです。人それぞれなので、楽しめる文章だと思う人もいるでしょうし、ランキングが高くても読んでられねえ!となってしまうパターンもあるわけで。
ラノベや小説といったジャンルに手をほとんど出してこなかった自分としては、漫画の絵のように文章も個性が出るのだなあと思えたのはいい傾向かもしれません。何かオススメがあれば教えてください。友人から教えてもらって面白かったのは、本好きの下剋上とかですかね。アニメも楽しく見たので、このすばも好きです。
というか、このすば最新刊のkindle版はよ出ろ。






さてさて、流行りといっていいでしょう「異世界もの」。異世界+○○の○○の部分をどう考えるか。これがかなり重要のようですし、日夜、色々な設定が生み出されています。まぁ、何でも混ぜればいいってものでもないような気もしますが・・・・。



異色SEXYファンタジー

週刊ヤングマガジンで連載している「パラレルパラダイス」。これもまた異世界ものの1つです。作者は鬼才・岡本倫先生。岡本倫先生といえばS社のなんちゃらジャンプだと思いますが、なんとライバル雑誌のヤンマガにやってきました。まぁ、ライバル視しているのは向こうのほうで、ヤンマガ側としてはライバルだなんて思っていませんが←謎の代弁
しかし、岡本倫先生といえば女の子の裸が好きな漫画家さんというイメージもありますし、クンニやSEXなんて当然だろ!というイメージもあります。そんな女の敵みたいな漫画家さんが、はたしてヤンマガに合うのかどうか・・・・。






ピュッピュ

うーん、これはヤンマガ向き!
よくよく考えたら、ヤンマガってこんな感じの漫画ばかりでしたね(偏見)。逆に、どうして今まで心のホーム・週刊ヤングマガジンに来てくれなかったのでしょうか。むしろ、才能が埋もれないかを心配したくもなりますね。


ファンタジー世界ではあるらしい

物語は冒頭数ページで異世界へと連れていかれた主人公・陽太が、女の子しかいない異世界で活躍するお話・・・・だと思います。現在示唆されている活躍方法が「交尾」であること以外、普通の異世界もの作品。読んでいくにつれ、初期設定の陽太の剣道・柔道やってます設定が今後活かされるのか心配になります。まぁ、女の子のほうがイカされちゃうんですけどね!ガハハハハハ!!!
3000年も前に男がいなくなった世界で、男と交尾をしないと死んでしまう女性だけがいる世界。そこにもたらされる3000年ぶりの男(=陽太)。どうして異世界へと来ることになったのか、元の世界に置いてきた幼なじみはどうなるのか、異世界の女の子をどう美味しくいただくのか。色々と楽しみな物語となっています。





キリッ





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ビュルビュルビュル


でまぁ、重要なのは、3000年も男がいなかったことで女性のカラダが進化してしまったということでしょうか。より男性を受け入れるためのカラダになった、と言った方が近いかもしれません。例えば、男に触られるだけでアソコが濡れます。というか・・・・漏れてますね。
この液体は「欲情の泉」。この作品のヒロインでもあるルーミはフルーティなにおいだそうです。男である陽太はこの液体を舐めるのを止められなくなるあたり、男が望む液体を出すカラダになっていると言えます。股からだけど。とにかくなにがすごいって、性器を大量の液体で隠すって描写は天才的としか言いようがありませんよ。エッチだけどエッチじゃない。雑誌的にもセーフ!・・・・・セーフか?いや、セーフセーフ!!エッチな汁じゃなくて、欲情の泉なのでセーフ!!


どんなに理性を高く持つ女性であろうと、意志の強い女性であろうと、基本的に陽太に触られるだけでビュルビュルします。そういう設定だからしょうがない。








ボクっ子はいいぞ!

1巻では先ほどのルーミとリリア(ボクっ子)がビュルビュルさせてます。個人的には、「ボク、きみと交尾したくてたまらないんだ」と言い切ったリリアのほうが好きです。弓矢でモンスターを倒す凛々しいリリア。真面目に本を読むリリア。でも、交尾したい欲求に負けるリリアが可愛いです。陽太がリリアにクンニするシーンは必見でしょう。「死んじゃう死んじゃう」は俺の心のノートに刻んでおきます。









一つ言っておくべきことがあるとすれば、陽太は童貞だってことですかね。もちろん1巻終わってもまだ童貞ですが。2巻以降どうなるのか、童貞のままなのか。楽しみなところですね。まぁ、雑誌を読んでいるので結果は知っているんですけど・・・・。2巻以降ということであれば、あとは『カル』という異世界人類の敵が出てくるので、こちらも見ものかもしれません。どんな敵なのかは・・・・なんか想像できると思いますが。
あとはまぁ・・・・陽太がいい感じにクズい感じに見えるのは気のせいでしょうかね?お前、元の世界の幼馴染が好きだったんじゃないのか?と思ってしまう場面がチラホラありましたよ?岡本倫作品らしいとも言えるかもしれませんが。恥ずかしがってる女の子に、童貞だから膣をじっくり見ておきたいとか鬼畜か、お前。




とりあえず、裸が七分にファンタジーが三分って作品です。
どんな真面目な子でも発情してしまうという設定。SEXすることで女の子の命が救われるという設定。謎の敵もいたり、愛だの恋だのSEXだの。それを異世界でやるというてんこ盛り。なんか分からんけど、なんかすごい。女子にはオススメしづらいですけど、男子は読んでおくべきじゃないかと思います。あーあ、アニメ化しないかなあ!




余談。アメトークで発覚しましたが、女優の広瀬アリスさんはヤンマガ好きらしく、雑誌も買っているらしいです。この作品をどう思っているんでしょうね・・・・。