チョロすぎること疾風のごとし、ブルマ履くこと右翼のごとし「大日本サムライガール新党」




なんだこれー!?ものっそいオシッコ漫画なのに、物語として面白いだと!?キャラ付けも面白い、新キャラのテコ入れも上手い作品だと思います。

入試をトップの成績で合格し、アイドルと言っても通じるような容姿をもつ、宮ヶ瀬ハナには緊張するとおもらしをしてしまうという誰にも言えない秘密があった。そんな悩めるハナに触れた相手の尿意を鎮めるという能力(?)を持ったソラとの運命のような出会いが訪れる!

というか緊張するとおもらしをしてしまう・・・・までは理解できるんですけど、尿意を沈める能力ってなんだwww 何で今まで誰もオススメしてくれなかったんだ(知り合いに向けて)。←なお、知り合いが講談社以外の話をしていても完全に無視する模様
ほら・・・・お酒を飲むと講談社以外興味がなくなる呪いにかかってるからさ。まぁ、世の中には色んな人がいるってことですよ(結論)。










さて本題。←オシッコからの変調は我ながら酷いと思いますが。荒木先生すみません。
いきなりですが、皆さんは右派ですか?左派ですか?もちろん政治のお話です。私は中道右派オシッコ好きの知り合いからはネトウヨだと言われましたが、誰が何と言おうと中道右派ですよ。さて、そんな右派だ左派だと盛り上がってる中、アイドル右翼が活躍する小説作品があります。大日本サムライガールという作品。ちなみに作者の至道流星先生による説明はこちら。

極右団体を運営する日毬が芸能界デビューを果たし、日本を代表するアイドルと鳴って、警視庁公安部やCIAや人民解放軍と時には取っ組み合い、日本の政治的頂点―総理総裁かはたまた独裁者か―を目指す。

右翼が過ぎる。






ブコメです

まぁ、そんな原作をもとに色々とコミカライズをしておりまして、我らが講談社ではヤンマガサードにて原作の前日譚を描いた大日本サムライガール新党」をやってます。作者は荒木宰先生。「いつか、夜明けの空で待ってる。」「桃の魔術師」といった純愛やえちぃ漫画を手がけてきた実績ある漫画家さん。そんな荒木先生が今度は右翼漫画に取り組んでおります。


右翼アイドルですが何か?

彼女は神楽日毬。自称日本唯一の右翼。自称中道右派の私から見てもドン引きするレベルで右側の人。ただし、可愛い。キリッとした顔つきに黒髪ロング。まさにTHE・日本の女性!なんですけど右翼すぎるんですよねぇ。あはははは。とはいえ、一般的なアイドルと同じように水着にもなります。グラビアで大活躍してます(容姿は良いので)。ただし、政治討論番組なんかにも出ますが・・・・。


ブルマ可愛い

はぁ、可愛い。
古き良き時代を取り戻してもらいたい?ものです?まぁ戦争しようや!という右翼ではなく、他国の考えに左右されない強い日本をもう一度作ろうという思想が一番近いでしょうか。ついでにブルマも復活させてくれたらと思います。
というか今の子達ってブルマとか恥ずかしいものなのかね?ちょっと誰か聞いてきてー!!!?
この作品は、あくまでも大日本サムライガールで活躍する日毬の学生時代を描いたものとなります。そのため、原作を知っている人たちからすれば日毬の学生時代を見ることのできる場でもありますし、原作を知らなくても現役JK右翼アイドルの活躍を楽しく(?)読める作品となります。もちろんサヨク様たちが読むともしかするとキレるかもしれませんけど、それは原作サイドさんに言ってくださいね。サヨク様たち的にもフィクションだと思ってもらえれば読める人がいるかもしれませんし・・・・。





チョロ可愛い

さて、日毬の学生時代〜ということで原作にはいないキャラも複数存在します。というか荒木版サムライガールだけを読んでいる人からすれば、この人たち誰だ??って人が出てきますが、逆にそちらが本編キャラなのだとは知っておいてほしいものです。
ちなみに↑はオリジナルキャラの桃園桜。チョロいです。とにかくチョロいです。この作品の語り部ポジションとして別に斎藤という男キャラもいるんですが、そちらと何やかんやをやってくれてます。どうでもいい、本当にどうでもいいですが、斎藤というキャラの本名は斎藤ではありません。そんなどうでもいい斎藤と恋愛っぽい関係になるのが桜ちゃん。ちなみに斎藤が本当に好きなのは日毬ですがわりとどうでもいい。どうでもいいぞー斎藤ー!!!
それなのにコロッと恋物語に発展するあたり・・・・チョロい。


こんなにドキドキしちゃったよぉ・・・・

ありがとうございます。
↑で胸を触っているのはどうでもいい斎藤です。なんつー羨ましい奴だよ、おい。このあと、カラダを触られた(実際には触らせた)という桜の発言で斎藤が大変な目にあいますが、斎藤なのでどうでもいいですね。はははっ。
とにかくもう赤面が可愛いんですよ。このあたりは本当に荒木先生流石です!としか言いようがないですね。個人的な荒木先生評を言わせてもらうと、とにかく目が上手いと思ってます。それでいて金髪(白黒漫画だと白色)キャラに対する髪型のこだわりも感じますし、黒髪キャラに対してはベターッとした黒色と光沢(と言っていいのかな?)として入る白色の差がきれいだと思います。私は絵の専門家ではないので何とも言えませんが、黒髪ですよ〜という印象を強く残すキャラを描いているように思います。






社会変革のため、私は百万の民を殺すだろう

右翼が過ぎる(二回目)。
とりあえずまぁ難しいことを考えなくて読める作品だとは思います。その上で、荒木先生の可愛い絵を楽しめれば100点ではないでしょうか。日毬的には右翼以外は帰ってくれというタイプなので、彼女がどう思うかはわかりませんけど。ちなみに個人的な彼女への感想を言わせてもらうと、サヨクが嫌いというタイプではなく、サヨクであろうとどうにか説得して右翼にしようというタイプの子だと思います。可愛いのにね。
他にもメガネ女子や日毬の姉なんかも出てきますが、そのあたりは読んでもらえればと思います。とりあえず日毬の姉は超可愛いです。←全員可愛い。





「右翼+黒ロン+アイドル=日毬」という一点突破型の作品かと思いきや、なかなかどうして。周辺のキャラも特徴的で面白いです。原作よりは右翼右翼していないと思いますので、ある意味ギリギリセーフ。オススメ。




今回は黒ロン祭(http://mercury-c.hateblo.jp/entry/2015/08/17/231356)向けに書きました。