男の夢は終わらねぇ!「匿名の彼女たち・第3巻」

※いわゆる風俗を描いた漫画のお話なので、その手の話題が嫌だ(特に女性)という方は見ないほうがいいと思います。俺の好感度的にも。



赤裸々なホンネ

1巻:http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20130709/p1
2巻:http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20140505/p1
ヤンマガで連載している「匿名の彼女たち」の3巻が出ました。律儀に1巻、2巻と感想を書いてきてしまったので、3巻もやっておこうかなと思ったわけですが・・・・。どう考えても俺の好感度だけが下がっていくという罰ゲーム状態。いや、この漫画好きだからいいんですけどね!
なんというか風俗とかよくわからないので勉強になります。

友人に詳しい人がいますが、そんな友人からの話だったり、この漫画だったりからへぇ〜なんて思う毎日です。俺には、この作品の主人公である山下(33歳、趣味:風俗)のように高頻度で風俗に通えるほどのお金なんてないですから。





あなたの街にもあるかもね

1巻からの伝統ですが、単行本には日本全国の色街マップが載っています。改めて見ると40箇所以上もあるんですね。これまで住んだことのある、石川、新潟、愛知、北海道、東京、全てに色街がありました。それだけ風俗街が廃れないということでしょうか。まぁ、男ってエロエロ大好きですからね。しょうがないね。


なお、3巻で取り上げられているのは、奈良の宝山寺、千葉の西船橋、神奈川の川崎堀之内、香川の八重垣新地、東京からは高円寺、渋谷、歌舞伎町、新大久保、吉原という豪勢な一冊。特に吉原などは風俗街としても超有名ですね。作中では日本一のソープ街などと言われてますが、本当に日本一なのかは謎だと個人的には・・・・じゃなかった、友人が言ってました。



高級店にて

吉原への送迎車、三つ指ついてのお出迎え、即即(即尺、即ベッド)だって当たり前です。HPのプロフィール年齢と本当の年齢が違うのだってご愛嬌。作中では一万円の格安店から10万円を超える超高級店まで〜ということを書いてましたが、さすがに10万円となるとすごいですよね。山下はいくらの店に行ったんだろう?高級店だと言ってるので5〜6万くらいですかね(友人談)。うーん、お金あるなぁ。
余談ですが、友人は吉原のとあるお店のボーイさんと電話番号を交換して、お店ではなくボーイさんに電話する程度になるまで通ったそうです。そんなこともあるんですね。なかなか奥が深いですな、吉原。




高円寺といえばピンサロだろ!

さて、こちらは山下の会社の先輩・滑方さん。生き方がかなり雑なのですが、シモの話題では山下とは違った変化球を見せてくる人です。
そんなわけで、高円寺に住んでる人ごめんなさいな話題。作中では、大学や専門学校が多いので若い嬢がいる・・・・なんてことも書いてありました。若い子か〜。いいなぁ。
そうそう。高円寺=ピンサロなんて言われてますが、ピンサロという言葉を聞いたことがあっても、どんな業種なの?と思う人がいるかもしれません。ソープは、偶然お○ん○んを挿入しちゃうお店。ヘルスは、男女で偶然シャワーを二人で浴びたりシてイチャイチャするけどお○ん○んは挿入されない店です。で、ピンサロはお風呂にも入らず女の子がなぜかフェラーリしてくれるお店です。作中でも描かれてましたが、他の人のプレイが見えてしまう程度の仕切りしかないのも特徴ですかね。山下曰く、シャワーすら浴びないので衛生的にどうなんだろうなんてことも言ってますね。



ちなみに、出てきた女の子ですが・・・・。








キララでっす

これはひどい
ピンサロだけではないのでしょうけど、風俗では地雷(ハズレ)が出てくることだってもちろんあります。山下曰く、ピンサロだとその可能性が高いようなことを・・・・。とりあえず高円寺のピンサロ怖いです。







塩豚饅女!

一方、こちらは川崎堀之内での一幕。吉原に次ぐソープ街とのことですが、かなり残念な女の子が出てきたようです。最初は愛想もよかったものの、お金をわたしてからの対応が塩塩の塩。クリオネちゃんなんて名前をしてますが、あれはダメ、これはダメの連発で風俗大好き山下ですらブチ切れでした。
こんなこともあるのが風俗の怖いところですね。高いお金、少なくとも万単位を出してても可愛くない可能性だってある。それ以上に、対応が悪い女の子は最悪だ。・・・・そう友人が言ってました。あ、友人は川崎堀之内に行ったことはないそうですよ。




男の夢!

風俗はNGなことがもちろんたくさんあるのですが、お金さえあれば色々できちゃうのも面白いところだったり。
例えば山下の長年の夢だった二輪車。いわゆる3Pです。女の子二人分のお金を払って叶える、男の夢。・・・・夢?いや、夢だな。楽しいかどうかは別問題として、男なら一度は・・・・と思うでしょう。ん?いや、本当にやってみたいか・・・・な?結構、難しいラインですね(苦笑)。
余談ですが、できるお店とできないお店があるので、お店に確認してみてから頼んでください。俺は・・・・じゃなかった、友人は二人分を払うなら二回行きたいなんて言ってました。とはいえ、見開きで女の子二人が股を開くという姿ヤンマガで見れたのは・・・・なんか楽しかったです。圧巻です。←ブログで載せられるラインを超えてたので各自ご確認ください







香川県にて

本当は西船橋の人妻ヘルスの話とか、奈良県宝山寺での40代女性登場とか、山下初風俗とかについて語りたかったのですが残念ながら割愛。宝山寺なんかは、言い伝え(セックスしたけりゃ民衆に優しくしろと言われる神さまの話)あたりが個人的に興味ありました。まぁ、そんな話を割愛して、とりあえず香川県は城東町・八重垣新地の話題をラストに。
なんでここなのか〜ということですが、去年仕事で月イチ香川県だったんですよね。いやまさか、あんなところにまで風俗街があろうとは。偶然にも八重垣新地の近くのホテルにも泊まったことがありますが(←安かった)、いや〜まさかそんな場所があったんですね。驚きですよ。アメージングですよ。ホント、偶然って怖いですね。
とはいえ、男なら出張先でお風呂に入りたいというのは願望の一つですよ。今年も出張で香川に行く可能性が高いので、機会があれば行ってみたいものですね。ははは。


骨付鳥が美味しいです

香川出張話のついでですが、香川=うどんだと思うじゃないですか。もちろんうどんが美味しいのは事実なのですが、ここ数年で骨付鳥が人気になってます。これがまぁビールにあうんですよ。山下も風俗嬢に教えてもらって食べてるのですが、香川の骨付鳥はおやどりとひなどりがあります。おやどりは少しかたい(歯ごたえがある)です。逆にひなどりは柔らかいです。個人的にはひなどりのほうが好みでした。まぁ、香川県に行くことがあれば食べてみてはどうでしょうか。あとは、シメのカレーうどんも好きでしたよ。







・・・・とまぁ、最後は孤独のグルメみたいな話をしてしまいましたが、そもそも匿名の彼女たち=孤独のグルメ・風俗版みたいなものだと思っているので問題無いですね。←怒られそう
風俗と一言に言っても、色んな種類がありますし、いくらかかるのか?なんてのは体験してみないとわからないかもしれません。もしかしたら出会うかもしれない、残念なアレコレもあるかもしれません。それは全て風俗そのものを知らないからなのだと思うわけで。風俗を知ることのできる作品が「匿名の彼女たち」じゃないかと思いました。しかもお話自体も楽しめるというか、主人公・山下の悲壮感が見え隠れする風俗通いがなんとも言えません。もちろん風俗に行け!という作品でもないです・・・・が、男なら一度は見てみたい(体験してみたい)ものじゃないですか?擬似的なものではありますが、そういった目線からも楽しめる作品だと思います。



あとは、友人が散財しないことを祈るばかりです。



使おうか迷ったけど使いようがなかった1コマ



恐ろしや〜ロシヤ〜ロシヤの核弾頭!!



意味がわからなさすぎて扱いに困ったw