オススメしたいヤンマガサード・4月単行本編




ヤングマガジンサードが面白い!
多分まだまだ無名の雑誌だと思いますが、「ヤングマガジンサード」が面白いです。本当に最近出来た雑誌でして、カテゴリ的にはヤンマガ枠となります。


講談社の雑誌状況

一番言っておきたいのはあれですな。月マガと別マガ違うから。進撃は月マガ〜とか言ってる人たまに見かけるけど、超ハズい。
でまぁ、ヤンマガの三番目の雑誌(一番目ヤンマガ、二番目月刊ヤンマガ)のヤンマガサードから2度目の単行本が発売されます!!!ちなみに発売日は4/6(月)。というわけで今回は4/6に出るサード作品についてオススメしておきたいなと思います。
余談ですが、4/6に出る雑誌のヤンマガサードは特別値下げで500円販売とのことです。下記の単行本もそうですが、雑誌も読んでみませんか??






○少女決戦オルギア




個人的に推し推し作品です。いわゆる可愛い女の子が殺し合っちゃう系の漫画です。4/6発売の雑誌では表紙も飾っている作品ですけど、この絵柄でどうして殺し合いとかしちゃうの??ってレベル。


戦う女の子

日時を指定された女の子たちが夜な夜な戦う。魔術団体であったり魔術師協会であったり、色んな団体に所属した女の子が特殊能力を駆使したりしてます。戦う理由は様々ですが、主人公↑は親友を助けるため、親友にかけられたスティグマを解除するために戦っています。


クレープおいしい

まぁ、戦いはほどほどに、戦闘話と日常話のギャップがすごい作品でもあります。というか、女の子しか出てこない・・・・のは作者の絵理ちゃん先生の趣味かもしれません。若干ゆりゆりな気がします。
ちなみに↑は主人公のライバル「雪の女王」が同じクラスメイトだったという展開。誰が戦いに参加しているのかはわからないため、夜出会って、えっ!?となることもあるようです。というわけで、夜に主人公と戦ったあと、日常話で一緒にクレープを食べるの図!友達いなかったけど友達っぽいことできてちょっと嬉しい図!いっつも怖い顔してるけど可愛い顔もできるじゃんの図!でもあります。
魔術団体の争いは一人になるまで戦い続ける必要があるため、いつかは主人公と雪の女王で決着をつける必要もありますが、どんな展開になるのでしょうね。ぶっちゃけ日常回の女の子キャッキャウフフだけでも物語は成立しますが、その裏で行われているあまりにも凄惨な殺し合いも見入ってしまいます。1巻にも収録されているとは思いますが、雪の女王との戦い、雪の女王と友達になる話はとても良いと思います。オススメ。






○腐らんす日記




落語漫画なのに落語をしなかった「じょしらく」でお馴染みのヤス先生が作画の漫画。・・・・と思わせておいて「TWIN SIGNAL」でお馴染みの大清水さち先生が原作という、おっさんホイホイ


フランス人は日本がお好き?

展開的にはじょしらくに近いのですが、女の子が複数人であーだこーだ喋るだけのお話。ただ、そのお話の内容が腐女子的な内容?・・・・というよりは、ジャパニーズオタクなお話な物語です。結構、海外の反応系のサイトを見るのが好きなんですけど、それに近いものを感じます。
まだ見知らぬ日本を夢見て、なんちゃらの巨人とかニンジャ的な漫画を読んでは女子トーク。最新話ではついに日本に向かってますが、どうなるのでしょうね?まぁ、一番の驚きは大清水さち先生が原作で、こういった作風もいけるんだなあ〜ってところでしょうか。じょしらくが好きだったら買い?かもしれません。もちろん久米田先生テイストまでは似てませんけど、勢いある女の子たちは健在ですので。というか、フランスの女の子たち可愛すぎ。






ホクサイと飯さえあれば




夜中に読むべからず。可愛い女の子描写もさることながら、食べ物描写は凶悪の一言です。


パフェ&ティー

単行本の煽りにもある“あなたは今日、誰と何を食べましたか”というのが強烈に良いですね。まさにそれに尽きます。主人公のブンが料理を作り、ぬいぐるみのホクサイがツッコミをいれる。どこぞのSHIROBAKOのように、幻覚を見ている気がしないでもないホクサイとの会話も楽しいです。うへへへへ。ホクサイ(ぬいぐるみ)と飯があれば〜なんてタイトルの作品ですけど、美味しい食べ物を誰かと一緒に食べるという醍醐味を読ませる作品です。
あと、ヤンマガっぽくない?柔らかい線でキャラクターと食べ物を描いているのですが、料理がとにかく良いです。最近だとパフェなんてのも作ってますが、一年後の自分(20歳)のために梅酒を仕込むなんてのも情緒があって素敵でした。作り方も載ってますが、できれば主人公・ブンと一緒に食べたいなぁ、ブンも食べたいなぁとか思うわけです。






○つきがきれいですね★




ヤンマガ、月刊ヤンマガではあり得ないような物語。講談社恋愛漫画でも珍しい作品だと思います。ネットで恋愛、リアルで恋愛。そんな物語。


女子中学生と恋しちゃダメですか?

ネトゲで仲良くなった女の子と偶然出会ってしまった物語。その子は女子中学生。ただし、自分はオッサンでニート。←働け
ニートじゃなくても女子中学生と恋愛なんてあり得ないだろうと思うわけですけど、そもそも人付き合いの苦手な主人公が、女子中学生に出会ってまともになっていく・・・・物語といえばいいのでしょうかね?ちょっとまだ断定するには難しいですな。最近だとニュースで「顔も知らない人とのネットでのやりとり」なんてのが話題になってましたけど、この作品はまさにど真ん中ですね。顔も知らずにネットで仲良くなり、偶然出会ったら恋しちゃったわけですし。女子中学生側が満更でもないのがトンデモナイってところですが。
でもさぁ、めっちゃ純愛なんですよこれ。年齢的にもネットの出会いという点でも倫理的に問題ありまくりですが・・・・純愛なんだよなぁ。ダメだダメだと思っていてもニートを応援してしまう自分がいます。ついでに俺も女子高生くらいならなんやかんやしたい!と力強く勇気を貰えた作品です(嘘)。






○ありそうでNASA




月島に住み着いた宇宙人(自称)のお話です。どうしてそうなった!?な展開ばかりな、ヘンテコ日常物語・・・・なんですけど女の子がセクシー可愛いのですよ。


エロエロですよ

本筋ですが、NASA月面基地に忘れ去られた二人の青年が自力で脱出→月島落下→俺達は宇宙人だ―!な展開。で、最近登場してきたソ連少女もまた世間知らず・・・・というかソ連がないことを知らない女の子なので、マジでお察しといったところ。なお、↑はお金を稼ぐためにカラダを売りそうになった場面。巨乳ヒロイン楓ちゃんのおかげで何とか回避されますが、とにかくまぁエロエロですよ、しまぶー先生!!
あとは、NASA的なものとソ連的なものと下町が入り乱れたお話です。個人的には何度も言いますが、女の子たちが巨乳で素晴らしい作品だと思います。もちろん勘違いコメディとしての完成度も高いです。←自称宇宙人の時点でおかしい






○クロノ・クラウド―試考天球―




魔導暗殺ファンタジーという括りらしいです。サードでは唯一ではないでしょうか?西洋をイメージした作品になります。もちろんファンタジーなので魔法やモンスター的なのもありです。


暗殺しまっす!

1話目もここ(http://yanmaga.jp/3rd/)で読めます。あっ、他の作品もほぼ1話目が読めるので是非読んでください。何でここにURLを貼ったかと言われると・・・・ぶっちゃけ読んだ方が早い系の作品だと思うからです。1話目から描き込みが多く、サードのなんでもござれ感をまさに体現しているな〜と思うところが強いです。
依頼を受ければ確実に暗殺を遂行する主人公。結構クールな眼差しですが、善悪をわかっている人間(調子のいいときのBJのよう)なのがいいですね。どうやって暗殺するのかも楽しみな作品・・・・ってまるでゴ○ゴ13みたいですねw 絵柄も設定も全然違いますが。解決型の作品なのでいつでも読めると思います。1話目といわず最新話も読んでもらえればと思います。






大日本サムライガール新党




女の子が可愛い!だって荒木宰先生だもん!!!


超絶右翼

グラビアアイドルが右翼活動をするという、どう形容していいかわからない設定ですが、兎にも角にも作画を荒木宰先生(桃の魔術師、いつか、夜明けの空で待ってる。)が担当しているという時点で、女の子レベルが数段アップアップ!水着描写やお風呂描写なんて最高です。
なお、原作は別にあります。コミカライズも別に行われてますが、サード版はどうやら原作とはちょっと違った?ちょっと前の?物語らしいです。原作を読んでいないのでわかりませんが、Wikipediaをちょっと見た感じだと、右翼ヒロインの学校での生活を中心に描いた物語というのが一番近いですかね?とりあえず右翼が嫌いという人は苦手かもしれません。だからといって、抗議する輩がいたら苦笑するしかありませんが。


不憫萌え

サード版のオリキャラらしいですが、桃園さんという女の子が不憫で可愛いです。右翼な主人公に対抗意識をメラメラっており、いや決して右翼だから〜というわけではなく、目立っていることに対して対抗しているようです。ただ、ギャルなのに学級委員長をやらされてたり、ツンがデレまくったりな桃園さん超可愛いです。
もちろん原作準拠なのは当然なので、原作主人公も出てきますが男なので割愛しておきます。俺は!女の子が!キャッキャウフフしてるところが見たい!!!





というわけで、4月に出るヤンマガサードの単行本紹介でした。個人的にお気に入りのルルーシュ漫画の単行本も楽しみですが、いつ頃単行本出るかな〜。あと、今回紹介した作品も個別でいくつか取り上げたいです。アレとアレはやりたい。・・・・と思ってますがはたして。