ハーレム生活は最高だぜ!「8♀1♂・第9巻」



花嫁レースクライマックス

ヤングマガジンで連載してた「8♀1♂」の最終巻が出ました。バドミントンで有名になった咲香里先生ですが、基本は“女の子”な作品を描く方なのです。というわけで、「8♀1♂」は8人の女の子から嫁を選ぶというハーレム生活漫画となっています。


8人から選びましょう

この作品では、実は超大金持ちの祖父を持っていた木下紳一郎の“嫁探し”のため、8人の女の子と共同生活を送っています。8人が全員可愛いこと、紳一郎と結婚する意思があること、あと・・・・処女であること。そんな8人の年頃の女の子たちと一つ屋根の下の生活!!もちろん紳一郎発案ではなく、祖父が無理矢理行っているものです。まぁ、金持ちの考えていることはわかりませんな。
最終巻に至るまで、家での生活はもちろんのこと、学校生活でも顔をあわせる彼女たちとなんやかんや繰り広げています。ただ、紳一郎もなかなかこの子!というのが決まらないようです。よりどりみどりなのもなかなか考えものですね。



エロ本的にいけば、とりあえず全員と関係を持つはずです。しかし、これはヤンマガです。エロ漫画雑誌じゃありませんから!
・・・・というわけで、祖父が紳一郎に課した条件は「婚前交渉禁止!」です。上述していますが処女しかいません。もちろん紳一郎だって経験はありません。ただ、挿入以外はほとんどしたような気もしますが。


寸止め!




寸止めのエロ―。これこそが「8♀1♂」の醍醐味なわけです。






やっちゃいました!

しかし、最終巻ではそんな約束事が破られてしまいます。しかも紳一郎の本命ではない女の子(ナナちゃん)と・・・・!


どこでもやっちゃう

紳一郎も結局はおサルさんです。やれることになればやるに決まってます。本当はダメ。でもやってしまう。そんな悪循環に陥った最終巻。そんな時、俺は思ったのです。やっぱり寸止めじゃなくてセッ○スだな・・・・と←クズ
作品的に一番好きなのは、紳一郎が寸止めプレイなのにも関わらずテクニックが磨かれていったところ。ルール内の話なのでしょうがないと思いつつ、さすが咲作品の主人公や!と思ったものです。というか、いままでよく我慢出来たなぁと思ったわけですけど。


ナナちゃんと

本当は美優↑が本命だったんですけどね。炊事、洗濯、なんでもござれ。人間的にもしっかりとした、そんな彼女が本命でした。しかし、美優とやってしまうどころか、別の女の子とやってしまったという・・・・。まぁあれです。クソです。主人公はクソなんです。過去の咲作品の中でも一番クソ野郎だ!と思いつつ、ちょっとしょうがない、可哀想だなと思う部分もあるのは事実。
もう少し言うと、紳一郎の体調が優れないという時に、みーんな心配してくれるんですよ。紳一郎が元気出るようにと色々とアレコレしてくれたりもしました。8人ともいい子なんだというのもあります。ただ、それと同じくらい紳一郎という主人公が憎みきれない男だということ。個人的には、“全員好きだ”状態、“誰も選べないよ”状態を作り出している原因だとも思いますが、逆に・・・・切って捨てるような男なんて嫌でしょ?




どうしようか?

男と女の共同生活。そう考えるとしょうがないと思う部分はあります。ましてや、ほぼ美優だろ〜みたいな雰囲気もありました。選ばれなかった女の子たちも納得?していた部分もあるはず。それなのに主役たる紳一郎の裏切り行為。それで納得しろと言われてもなかなかできるものではありません。初めから全員と寝とけばよかったんじゃあ・・・・と思ったりもしましたが、純粋な子たちが多い作品なので。
でまぁ、ハーレム生活崩壊ですよ。それぞれが我慢していたものがなくなり、それでもやっぱり紳一郎に選ばれたいと思う子もいますし、そもそもの元凶たるナナちゃんは・・・・だったし。徐々に徐々に追い詰められていく紳一郎。それであんな事件を引き起こすわけですけど、そのあたりは是非読んでくーださい。
あと、どうでもいいですが、俺は美優派です。





キミたちが大好き

そんな紳一郎がどんな決断をしたのか。ハーレム生活がとりあえず延長決定〜という流れではありますが、それなりの覚悟は見せたかなと思います。あと、巻末おまけにプロローグ的なお話が描かれていましたが、最後のページを見るまでギョッとするわけですけど、咲先生に最後の最後でやられたな〜と。楽しみにしといていいですよw






あー俺もハーレム生活やってみてえ!!!と想い続けながら読んでました。紳一郎とは違ってさっさと手を出しそうな気もしますが。途中書いてますが、俺は美優派です。やっぱり家庭的ってのはアドバンテージ大きいですよ。年上も同い年も年下もいて、全員が可愛いとかちょっと反則気味ですが、選ぶ楽しみはあるように思います。純粋にハーレムが好きな方にはオススメですな。8人って意外と多いかな?と思ってましたが、全員にしっかりと見せ場(濡れ場)があったのもGOODだと思います。可愛い子が好きな方は是非是非。
あと、このブログを続けようというキッカケになったのは、この作品の作者・咲香里先生のおかげなんですよ。そういうわけで一生追い続けていくんでしょうが、次は何を描くのでしょうね?モーニで短期やっていたシャトプリの続きとかも気になってるんですけど。もちろん「8♀1♂」のように女の子作品もウェルカムですが。次回作にも期待しています!!