進撃の巨人スピンオフが期待度MAXな件

いきなりですが、「進撃超考察」というiPhoneiPadのアプリが出ています。
https://itunes.apple.com/jp/app/jin-ji-chao-kao-cha/id694568327?mt=8
読んでビックリ、見てビックリ。あの進撃の巨人の謎がいっぱい詰まった楽しいアプリになっています。このブログでも考察は色々とやっていますが、それでも雑誌発売日や単行本発売日に出しているだけで、まとめて考察されているというのはなかなかありません。しかもアニメ化に伴って増えた考察サイトとは違い、連載当初から考えられ続けた考察・・・・・・・・・って、アプリの考察部分の監修、俺じゃん!!!DLオネシャス!!!


あと、とらのあなさんとCOMIC ZINさんにて、夏コミに出した同人誌が売られています。上記のアプリはゲームやクイズが充実していますが、こちらの同人誌は素敵なイラストや漫画が付いています。特にエンドカードはすごいで!
とらのあなhttp://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/14/54/040030145460.html
COMIC ZINhttp://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=17462
もしかしたら来月あたりにも何か連絡があるかもしれません・・・。





さて、そんな考察しがいのある作品進撃の巨人。諫山先生が創り出す物語だけではなく、今ではスピンオフという形で数多くの作品が生み出されています。いやはや、そんな作品なかなかないですよ??




一番有名なスピンオフは、やはり進撃!巨人中学校でしょう。こちらはオリジナルと同じ雑誌・別冊少年マガジンで連載中の学園コメディ作品となっています。エレンがかなり残念だったり、巨人とドッジボールしたりと一味変わった作品でありながら、“進撃らしさ”を持った作品になっています。オススメです。




そして、アニメも終了した2013年秋冬に2つのスピンオフ作品が始まっています。1つは月刊少年シリウス、もう1つはARIA。どちらもオススメです。






月刊少年シリウス進撃の巨人 Before the fall




原作:諫山創、漫画:士貴智志、小説原作:涼風涼、小説版キャラ原案:THORES柴本
こちらは月刊少年シリウスで連載が開始された進撃スピンオフです。先月号で既に少しだけ載りましたが、この度本格的に連載が開始されています。
そもそも何故月刊少年シリウスか。ぶっちゃけファンタジー要素の多い雑誌というのは別マガと同じわけですよ(厳密に言うとちょっと違いますが・・・)。それなのに、あえてシリウスに載せる理由。実はシリウス読者なら当然のことで、今回の進撃スピンオフ自体が“講談社ラノベ文庫”を漫画化したという点が重要なわけです。元々シリウス講談社ラノベ文庫作品をよくコミカライズしており、当然といえば当然だったりします。
で、そんなコミカライズ事情、雑誌事情もさることながら、そもそも進撃の巨人before the fall」というラノベスピンオフ作品が大前提としてあるわけです。・・・読んだことありますか??



こちらはエレンたちが活躍する時代よりずっと昔の物語を描いています。漫画で描かれるか不明ですが、あの立体機動装置そもそも巨人をどうやって倒すかがラノベには載っています。外に出たら絶対に死ぬ世界。腰に何も装着するものがない時代。そんな未知の恐怖を知るラノベなわけです。ちなみに、進撃オリジナルは外の世界に太刀打ち出来ないという絶望感を味わうわけですが、それはまた別のお話・・・。



宗教とか・・・

ラノベを読んでいた時から面白いなと思っていたんですけど、昔は壁を信仰していたのではなく、巨人を崇拝していた人たちがいたという設定になっています。もちろんオリジナルでも彼らは迷惑な存在ですが、こちらでもとんでもないことをやらかします。だからこそ起きた悲劇が、ラノベ版の特徴でもありますが・・・。
個人的には、コミカライズの中に立体機動装置制作秘話(?)まで入れてもらいたいと思ってるんですけどね〜。


謎の赤ん坊

さて、シリウス版ではとある男の子が重要な役目を引き受けます。謎の宗教、謎の赤ん坊、そして巨人・・・。↑の赤ん坊どうやって生まれたのか、誰から生まれたのか、どうやって生きるのか。とても面白い設定をしていますので、是非是非読んでみてもらいたいところです。ネタバレというほどのことはないと思うので言っておきますが、この赤ん坊・・・・・・・・・“巨人の子”と呼ばれます。いやはや楽しみですねぇ。
あと、巨人が怖いですね!オリジナル版はキモチワルイが最初に来ますけど、こちらの巨人はとにかく怖い!醜悪!ただ、シリウスっぽいとも思いましたが・・・。
何にせよ、ラノベを読んでいた分・・・期待は大きいです!漫画を読むもよし、ラノベを読んでしまうのもよし。自分としてはラノベ版の彼らが絵になるというだけで楽しみですが。オススメです。









ARIA進撃の巨人 悔いなき選択




原作:諫山創、ストーリー原作:砂阿久雁、漫画:駿河ヒカル
一方、こちらは講談社でも女性向け(少女向け)の雑誌ARIAでのスピンオフ。これまたこの雑誌もファンタジー系の多い雑誌なんですけど、そもそもスピンオフ主人公がリヴァイという時点でARIAしかないなと思いました。よく似合ってますね。というか、リヴァイの女性人気がすごすぎ!!!!噂ではこの号のARIAが品薄だとか・・・。


リヴァイとエルヴィン

今回はプロローグということで、本格的には再来月から。あくまでも触りということで、リヴァイがゴロツキをやっている姿が描かれています。地下街にいるであろうこと、触る者皆ぶっ飛ばすという雰囲気をぎらつかせています。ギラギラ。
ゴロツキ時代の仲間もいるようですが、見たことがない(?)気がしたので、どうなるかも気になりますね〜。で、この時はまだ調査兵団には入っていないようです(多分)。プロローグのラストでエルヴィンと遭遇しますが、エルヴィンの胸には自由の翼が付いていました。逆にリヴァイには自由の翼が無かったように見えます。まぁ、ここからどうやって調査兵団に入るのか気になりますよ。
あ、そうそう。何気にリヴァイたちゴロツキが立体機動装置を付けていたのが気になりますね。どうやら盗んできたっぽいですが・・・。しかも、アンカーを人に向けて発射したりと危ない人状態でしたし。取扱説明書に人に向けるな!とか書いてなかったのだろうか(←




本格スタートはまだ先

しかしまぁ、リヴァイはかっこいいですな。人気が出るのも分かります。下手したら俺もARIAを買い逃す場合もありそう・・・?ちなみに今回はラスト一冊でした。定期購読するかな。
あと、絵柄は女性の皆さんが喜びそうだなぁと思ったりしました(いい意味で)。少女マンガらしいと言うのが一番近いかもしれませんぬ。個人的にもリヴァイの過去はとても気になるところなので非常に楽しみです。ものすごい人類最強物語になりそう!!というか、どうやってエルヴィンはリヴァイを手懐けたのだろう。気になる!!!!



そういえばゲームもいっぱい出るそうですし、まだまだ勢いは止まりませんね。これは来年も進撃年となるかも!?ちなみに、もう俺は情報が多すぎてよく分からなくなってきてますがw