ここは淫らな僕のハーレム「8♀1♂ ハチイチ・2巻」



青年誌屈指の破廉恥漫画

敬愛して止まない咲香里先生の「8♀1♂ ハチイチ」の2巻が出ています。圧倒的なハーレム。圧倒的な破廉恥さ。圧倒的な・・・エロすに溢れています。
1巻感想→http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20121114/p1
1話目無料(公式HP)→http://comic.bitway.ne.jp/kc/comic_tameshiyomi.html?isbn=978406KA01461&br=ym_trial_reading


8人と1人のハーレム

話を端的に説明しようとすれば、まさに“強制恋愛”という言葉が相応しいでしょうね。主人公の木下紳一郎は、金持ちの祖父の命令により、同年代の8人と共同生活することになりました。たった1年間の共同生活。たった1年間の破廉恥ハーレム。たった1年間の・・・嫁探し。
祖父からは1年の暮らしの中で嫁を見つけることを厳命されています。もちろん共同生活する8人の女性(処女)の中から。ただし、嫁を見つけるまではエロいことは禁止。期限が過ぎたり、エロいことが発生した場合(誰かが処女でなくなる)、紳一郎は出家させられることが決定しています。なお、結婚した女性には莫大な資産が与えられる模様(当然ですが)。お金目当てか、愛が正しいのか。紳一郎を目当てに集まった女性たちとの圧倒的なハーレム生活。あんなことやこんなことが起こりつつ、“たった一人”を決めなければなりません。

<破廉恥ハーレムズの面々>
・島本美優:まとめ役。家事も完璧。
・三枝楓:紳一郎と同じ学校。口数少なめ。
・上原みどり:黒ロンメガネ。男嫌い。
・岩清水ナナ:言葉が厳しい。クールビューティ。
・宮沢結衣:ぽっちゃり。
・宮本華:テニス少女。
・松本愛:ムードメーカー?割と積極的。
・葉山ルイ:ショートカット。ガサツで口が悪い。




岩清水ナナの場合

“女性の最終的な目的は結婚”だそうです。8人もいるせいか、なかなか全員分のストーリーを描くのでも大変ですね。1巻でも数人の紹介がありましたが、全女性がそれぞれに特徴があって面白いです。当然といえば当然ですけどね。容姿、考え方、性格等々。十人十色、もとい八人八色といったところでしょうか。
1巻ラスト〜2巻冒頭で専用のお話が描かれている岩清水ナナちゃんは、結婚というものに対してサバサバしている印象でしょうか。1巻だと「家事してくれてセックスができれば、結婚なんて誰としても同じ」とまで言い切ってますしね。なお、1巻ラストで二人はホテルに入ってます・・・が未遂だった模様。あそこでナナちゃんがお姉さん的リードをしっかりできていれば・・・。いや、逆にそこでお姉さんを演じきれなかったからこそ可愛いんだ。というか、紳一郎の前以外でやってる三つ編みとかもめっちゃ可愛いし。三つ編みナナちゃんは一見の価値ありです。


とある一日

ちょっと面白いのが、何だかんだで全員が紳一郎に気があるということなんですよね〜。嫌々やってる。完全にお金だけが目的という子がいません。宮本華ちゃんのテニスの応援時に、ナナちゃんと紳一郎が怪しいと知った面々が嫉妬してたり。ルイちゃんが「何ベタベタしてんの」と言えば、愛ちゃんが隣を所望し、何気に美優さんが腕を組んでるんですよ!!このシーンが2巻で一番好きだったりします。特に美優さんのさりげなさが堪りません!!(←トルドさんは美優推しです












傷心気味の華ちゃんと・・・






いい雰囲気になった楓ちゃんと・・・






ぽっちゃりと結衣ちゃんと・・・


コラコラコラコラ〜ッ!(`o´)
何というか・・・ものすごくけしからんな。スポーツ少女の華ちゃんがそもそもあそこまで積極的だとは思わず。成り行きとはいえ、乳首さんを吸われてますし。楓ちゃんなんかは同じ学校なわけですよ。毎日顔を合わせる相手とそんなことしていいの!?キスだけで終わってよかったけど、場合によっては青カンですよ!?おかしい。1巻の紳一郎ってもっと女性に免疫のない男だったはずなのに・・・。
なんと、結衣ちゃんに至っては指でイかせてますからね!!読んでて、「紳一郎、初イかせおめでとう」とか思っちゃいましたからね。読み進めていくと、驚くほどにテクニック的なものが上がってます。キスで戸惑ってた彼はもういない。ホテルに行ったり、キスを自らしにいくような男になってます。イかせる技能も身につけましたしね。でも、まだSEXはしてないから大丈夫・・・だよね。





まぁ・・・









コンニチワ

これとかもう意味分かんないけどね>□<
なお、相手はルイちゃんです。カラオケボックスでやるあたり、確信犯過ぎますよ〜。もちろんこの先はありませんでした。何というか、スンドメしてナンボの作品になってますねww



というわけで、基本ルールに則りつつ、個人個人のお話でエロエロなことをやっています。以前に月刊ヤンマガやっていた「はじめてだってば!」を8人分やっているようなものでしょうか。だって全員処女だしねぇ・・・。ただ、1人ではなく8人を相手にしているためか、性的レベルがうなぎのぼりで面白いです。あと、最初は8人なんて多いなぁと思っていたんですけど、意外?にも各キャラが要所要所でそれぞれの持ち味を出して描かれているためか、8人という個性が分かりやすくなっています。まぁ、個人話は3巻まで続きそうですけどね〜。自己紹介のような話が終わった後、誰を選ぶのか〜という部分をどう描くのかというのも気になります。咲先生なので心配してませんけど(←



おまけ漫画より

紳一郎ですけど・・・パンツ神経衰弱が可能になったようです。木下家の未来は明るいですね。






8人分=8巻やるんだろうか?




以下、超余談です。
冒頭でも言いましたが、咲香里先生が大好きなんです。ずっと見てました。以前書いたんですが(http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20121228/p2)、咲香里先生と日本橋ヨヲコ先生、諫山先生には頭が上がりません。そして、PCの真横にある漫画棚には3先生専用の棚が置いてあります。・・・というわけで、懐かしいものを引っ張ってきてみました。



咲先生の昔の作品

えーっと、成年コミックです。最近の咲先生というとバドミントンが思い浮かぶでしょうか。スマッシュ!とかありましたしからねぇ。やまとの羽根、いや、その前の春よ、来い(←これが10年前なのに驚くw)の前はこういったお仕事をされていたんですよ。というわけで、別にはじめてだってば!やハチイチを見ても、昔懐かしいね〜というのが本音。むしろそっち出身なので・・・。*1
ただ、男女の駆け引きという部分では、今のハチイチを見ると段違いで違いますからね(これは当然なのかな?)。そんな振り返りをしてみた感じです。そうそう。ハチイチ2巻についてどうしても最後に言っておきたいんですけど、途中でテニス描写が出てくるんですよ。それが、どこかバドっぽく見えるんですよねw ダメとかいう話ではなく、咲先生らしいなあと思いました。*2

*1:あとで表紙画像落としてと言われるかもw もうなかなか手に入らない代物です。

*2:咲先生好きすぎだろ