怪物王女完結・他「月刊少年シリウス・4月号」

怪物王女完結



表紙は怪物王女!!

“未来は今日の冒険から!!NEOファンタジーマガジン”が謳い文句の月刊少年シリウス。そんなシリウス4月号の表紙は怪物王女。そんなの当然だああああああああああ!!!!と叫ぶ他ありません。シリウス創刊時期からずっと今まで支え続けてきた超看板作品が今月で最終回です。マ ジ で 今月で最終回です。


怪物王女完結

先月号の引き&今月号の冒頭で、ようやく長い長い争いも終了?分かったような分からないような、でも分かった感じ。そんな“いつも”の怪物王女でした。はっきりと分かったのは、姫が王族ではなく、ただの高貴な女性へと変わったこと。ヒロが姫に仕えるのは変わりませんけどね。あとは、謎のブッチー推しが面白かったです。最後の最後でブッチーかよwwwと思いつつ、ブッチー最高だなって思いました(←  
個人的には、わいるどまんさんという呼び方が見れてよかったです。
個人的にはすっげええええ!!と言うような最終回だったとは思いません。何でしょうね。いつも通り。本当にいつも通りなままだったように思います。何か来月も話が続いていても不思議じゃありませんし。でも、何かこれでいいって思える良い最終回でもありました。最後の最後で、ヒロによる姫をずっと守る宣言があり、姫は一生仕えるようにと言い・・・。お互いに宣言しなくても分かってるんですが、あえて言うってのがいいなぁと。
どうやら最終巻にはミニ画集付きの限定版が出るそうです。しかも、作者の光永先生による各話解説もあるそうな。これがメチャクチャ楽しみ!!特に各話解説がかなり楽しみです。各話解説するよという文章を見た時に小躍りしましたね。この作品って、各話完結型と言いながら地味に前と後を考えつつ上手いこと作ってあるんですよ(個人的なイメージ)。それに対して解説してくれるというのはありがたいですね〜。これは限定版を絶対に買わなくてはいけない!!!(ステマ
いや〜、長い間お疲れ様でした・・・と書こうかと思ったんですけど、来月号でまた会えてしまうんですよねぇ。もちろん作品は違いますけど。巻末コメント「長い間のお付き合い、ありがとうございました。また来月お会いしましょう。」でも言ってますが、お別れなのかお別れじゃないのかよく分かりませんわ。最終巻が出たら実感するのかもしれませんね。まずはそちらを楽しみにしつつ、本腰を入れる?南Q阿伝を来月以降楽しみますか〜。







○古典ラブコメの王道だね



あぁ、勘違い・・・

ハーレムありの古き良きラブコメを描く「まがつき」。昔ながらのラブコメの伝統を受け継いでいる作品を読みたければまがつきを読むべき。もしくはマガスペに行くべき。
今月号では、ようやく(?)織姫の祟りを収めるべく八助が動き出してます。動き出すというか・・・デートしただけなんだけど。文字通り常に一緒にいるのにデートもくそもないよなぁと思いつつ(嫉妬)、これが逆効果になることが八助には分かってないというのが面白いです。織姫的には八助とずっと一緒にいたいわけで、好きという感情自体が祟り状態になってると思うんですよね。デートで織姫をヨイショしても、それが決して祟り終了というわけにいかないのが・・・ね。
しかも、織姫に幸せになってもらうため(=祟り終了)にキスしようとした現場を、本妻のアカリに見つかるという・・・。それに勘違いするアカリ。キスしてないけど、キスっぽい現場を見られてややこしくなる。・・・いや〜、やっぱりこれですよ!!!この古典的ながらも最も読者をニンマリとさせてくれる手法。すれ違いと嫉妬はラブコメの花形ですな。
まがつきに関しては、八助→アカリというのは最初っから明言してありました。もちろん逆も同じなんですが。こういった作品の場合、アカリポジションが当て馬役なんですよね。でも、まがつきでは人間同士の恋愛がありながら、神さまが邪魔をしているという構図。それがとても好きです。あぁ、来月のアカリはどうなってしまうんだ・・・。







○10月は神無月です



比泉円神を殺そう

怪物王女無き今、シリウスを支えるのは夜桜四重奏しかないですわ。・・・と思いつつ、実はこの作品もかなり突っ込んだところまで話が進んでいます。作中で10月が来れば話は終了。まぁ、その10月までもまだまだ描けそうですし、10月中も盛りだくさんでしょうし。しかし、尻尾が見えてきたのは作品としても大きいですね。なお、10月=神無月のこと。作品の中でも大きなウェイトを占めていた神さまという“何でもあり”の存在がいない時期です。これは予想通りでしたね。
意外なのか必然なのか。今月号では町メンバーと元老院が歩み寄りを始めてます。対円神用のご相談をしていましたが、反りが合わないような気もしなくもないというか・・・。ましてや元老院側はハッキリと円神殺しを明言しましたからねぇ。人間のためにはかなり強行派なのも気になります。本当に手を取り合えるんでしょうか。そのあたりは来月号が気になりますわ。それと、桃華と紫が意外といいコンビなのが面白かったです。何かエロかったけどw






○カリル、死す!



カリル、死す!

将国のアルタイルではまさかの展開になってます。いや、前回を踏まえると当然のことなんですけど、こうやって事実を突きつけられると・・・辛いねぇ。いや、お、俺はまだ信じてないけどね(←
しかしまぁ・・・生首が出るとドキッとしますね。しかも、これまで重要なポジションにいた人物なだけに尚更というか・・・。カリル将軍って最初からずっといただけに読者にも作者にも愛着あるキャラでしたよね。父のように慕っていたマフムートも、それ以外のメンバーからしても大きな存在でした。ちょっと信じられません。作中一番の平和の人だったのになぁ。時代に合わなかったか。かなりショック大きいですよ、ホント。まぁ、それだけ今の戦争が激しいということでしょうね。
一方、海側では進展がありそうな予感。来月は海上での戦闘になるでしょうか。陸地が押され気味なので、せめてこっちでは勝ってほしい。というか、負けたらやばい???相手が相手だけになぁという感じです。カリル将軍の死が不安を煽ります・・・。
そうそう。3/30にカトウコトノ先生のサイン会があるようです。週末から予約開始とのことなので、雑誌を買って予約してください。80名らしいですよ〜。もちろん俺は行けませんが・・・。なので、誰かカリル将軍を殺したことについて言及してきて下さい(ジョー






○一言くらい言っておこう



男女平等パンチ!!

ゆうやみ特攻隊:これが本当の男女平等だあああああああ!
アルクアイネ:ずっと言い続けてます(?)が、エイネと添い寝がしたい!!なんだあの子!めっちゃ可愛すぎるんですけど!!今月号では犬に襲われてましたね(ゲス顔)。
小国のアルタイルさん:イ ス カ ン ダ ル 居 酒 屋 wwwwww なんだこの生き物はw いや、動物が何を言ってるのか分かると大変なこともありますよね。この鳥畜生は異常だけども。
まおゆう魔王勇者 外伝 まどろみの女魔法使い:メイド長登場・・・ってことでいいのかな?何にしてもメイドさん強すぎるけども。
チロリン堂の夏休み:小学生の頃から相手の家柄を見て判断ってどうなんだw 次回からは波乱のキャンプ編!なお、来月はお休みの模様。残念。というか、チロリンにBluetoothて・・・。最先端だなぁ。


ガマンできなくなっちゃいました

セクシャル・ハンター・ライオット:エロすぎ
生徒会探偵キリカ:好きを通り越して、ただの変態親父になってるな・・・。キモい。あの親だと、確かにキリカは辛いだろうなぁ。娘と結婚したいとか思ってる父親・・・か。俺にも娘でもできればそうなるんだろうか。






○第二部完と言ってますが・・・



第二部完

え、次回最終回なんですけど・・・
自称ジャイアント打ちキリングとなった「やみのさんしまい」。打ち切り回避のために色々と努力めいたものをしていましたが、あえなく終了とのことです。これを切ったら、ショート作品が薄い気がするんですが・・・。当然のことながら残念ですよ、もちろん。
しかしまぁ、打ち切りの話が出てから話数をやりくりするのかな〜?と思ってたんですけど、打ち切りされるわけないだろ!と言わんばかりに今月まで今のシリーズ(?)を続けました。この潔さは見習いたいものですが。きっと来月の最終回はどデカイ花火を打ち上げてくれると期待しています。ただでは死なない作品ですよ・・・。(とか言って「やみのよんしまい」とかいう作品で続けたりしてw)








○シゴいてやろうか?



お前もシゴいてやろうか

お願いします><