capetaさんマジですか!?・他「月刊少年マガジン・2月号」

○表紙は修羅の門でした



表紙は修羅の門でした

修羅の門、いや、飛田さんが熱い。主人公ではないんですけど、これだけ熱いキャラって他にいますか!?・・・いや、いたかもしれないわ。
修羅の門では好きなキャラが多すぎて困りますが、飛田さん+フランク・クラウザーという組み合わせは激アツです。師弟という雰囲気がたまりませんな。


それでも勝て

誰かに肩入れするというのも珍しい?気もしますが、九十九からのエールがありました。この場面がめちゃくちゃ熱い。やはり死闘を演じた相手ということもあるんでしょう。九十九から・・・というのがいいですねぇ。九十九が表舞台に出てきてから、一番見てきてくれた男が飛田高明ですからね。また、この二人が戦う場面を見たいものです。
さて、試合の方はサンボマスターペトロフに苦戦気味です。飛田さんの弱点は膝になるわけですけど、膝の負担を軽くするために体重を落として試合に挑んでいる飛田さん。昔の飛田さんを見てきている方としては、ちょっと悲しくなってしまうわけで。ガッチリした体に圧倒的なテクニック、それが飛田さんだよな〜と。最近の痩せたガッツを見るのと同じくらい悲しいよ・・・。
なお、試合の方は勝った模様。結構ギリギリの勝負でしたけどね。特にスープレックスには痺れましたねぇ。いやでも、ひとまず安心しました。俺たちの飛田さんは死んでいない。次の試合にも勝ってほしいですな。とはいえ、このまま兵勢が勝ち続けることはあるんでしょうかねぇ。まぁ、最強の噛ませ犬が残っているしそろそろTSF勢が勝つのかなぁ。


さつか号泣

一方、こちらはふでかげふでかげでサッカーがないと、ほぼ修羅の門じゃないかと思うんですけど・・・。
今月号は空手の全国大会に出場したさつかのお話でした。決勝の相手はイグナシオ・ダ・シルバの門下の女の子(ブラジル娘)だったようです。うーん、イグナシオは修羅の門で活躍すべき選手なような気もしますけど。あと、決勝の応援には徳光さんも来ていたようです。いや、兵とTSFのとこ行きなさいよw
試合の方ですが、ブラジル娘が試合に勝って勝負に負けました。簡潔に言えば、さつかは試合に負けています。まぁ、その後のさつかと拳将とのやり取りがニヤニヤものでした。あ、落ち込んでいるさつかを放って拳将がブラジル娘のところへ行き、さつかが更に落ち込む姿も非常にGOODでした。つーか、お前らラヴラヴすぎやぞ。
なお、大会の方は、い、いつの間にか天皇杯の準々決勝まで来てたよ・・・。え、早すぎやろ・・・。





capetaさんマジですか!?



世界一クルマの運転を究めたい

先月までの源のターンだったcapeta。今月からは、ようやく、本当にようやく、カペタのターンがやってきました。
1位は源。そして、それを追いかける2位のカペタ。ちょっと源さんが神モードに突入しており、手が付けられません。しかし、今月はカペタが過去を振り返りながら軍神モードへと突入。1巻からずっと読んできている人間からすれば、今月号のお話は涙涙の物語でしょう。カペタの原点は・・・あのボロボロのカート。そこからレースマシンのことを考えながら運転してきました。そして、今月はレースマシンとの対話へ・・・。
世界一速いではなく、世界一クルマの運転を究めたい。
うわぁ〜!!この言葉、すごく良すぎじゃないっすか!!俺の講談社に対するソレと全く一緒です(←



そうそう・・・






あと2回で終わりです

( д)  ゚  ゚
ええええええええええええええええええええええ!???マジですか!?あと、2回??再来月で終了??capeta終了??驚きを通り越して、複雑な気持ちが駆け巡っています。悲しいのか、素晴らしい作品の終わりを見届けることができて嬉しいのか・・・。
確かに今月号の話を読んでいると、カペタのレースをまとめにかかっているようにも見えます。F1までじっくりやるのかな〜と思っていたんですけどね。最終話はF1で活躍するカペタと源〜という感じですかね。ちょっと気になるのは、カペタの恋愛事情なんですが。どうなるんでしょうねぇ。
いや〜・・・、マジで終わるのか・・・。





○新連載情報



天才・龍幸伸、帰還

知る人ぞ知る月マガの名作「正義の禄号(http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20110621/p1)」を描いていた龍幸伸先生が戻ってきます。やべぇ、やべぇよ・・・。タイトルはFIRE BALL!」。絵とタイトルから分かる通り、野球漫画ですね。ちなみに、月マガ+でプレ読み切りをやっていました。その時の雰囲気から言うと、相当いいですよ。
感動作が目白押しの月マガにあって、珍しく、本当に珍しく“王道”を描ける人だと思います。今から期待せざるをえないっす。





○主役は渡せない



主役の座をいただく

連載開始からずーっと推し続けている四月は君の嘘。このナントカがすごいってのにも選ばれるだろうと高をくくっていたら、20位内にもいませんでしたね。こんなにも面白いのに・・・。月マガの主役も、漫画界の主役も譲ってほしくないわ・・・。
最近は一息ついたように、かをりちゃんの大会前の練習中。プールに花火に、かをりちゃん邸訪問したり。何だかんだで夏を満喫しています。演奏パートもいいですが、青春パートもいいですねぇ。こういう部分が公生の成長に繋がるのかもしれません。俺もこんな楽しい青春を送りたかったよ>□<
一方、師事している紘子さんからはちょっと演奏の方でアドバイスがありました。音が聞こえないことは“音に束縛されない”ことだと公生に語ります。本当の自分の音楽を自らの手で作れることが公生の強み。テクニックはある。あとは、誰にも邪魔されないままの音を作ればいい。当たって砕けろ、砕けたらもう一度当たればいい。そんな紘子さんのお話。
あと、かをり邸でのかをりちゃんの両親からの接待もちょっと気になりますな。公生ファンというのも「?」という気がします。何キッカケでファンになったんだろう??公生が帰る姿を悲しそうな目で見つめていたのも気になります。うーん、まだまだかをりちゃんの謎解明は先が長そうですなぁ。
何にせよかをりちゃん可愛すぎ。





月マガの主役は俺だ



こんな人に勝てるわけ・・・

このナントカがすごいでもベスト10入りしたボールルームへようこそ。今月号も激アツでした。今、一番勢いのある講談社作品かもしれません。昨年で一番の雑誌は月マガだと思っていましたが、その中でも熱量はどの作品にも負けていません。そりゃナントカがすごいになりますわ〜。
先月号からライバルの雫が圧倒的な地力を見せつけてくれてます。雫の技量に、ガジュの他を圧倒するシルエット。これは強いっすわ。オフィシャルな大会ではないとはいえ、タタラ・まこペアにも勝ってほしいんですが・・・。相手が悪すぎたかもしれませんねぇ。まぁ、まこちゃんにしても、ガジュにしても、雫にしても、もちろん見守る兵藤にしても、全員がタタラに焚きつけられてるというのが面白い。


格好いいな、この人―


タタラが雫の演技を見て思った一言が、かなり興奮させてくれます。





ぶちかませ!!

さて、最後の演技、クイック・ステップが始まります。最後の最後、額縁から解き放たれたタタラのぶちかます姿がどうしても見たいですね。というか、この作品は見せ場をいくつも準備していて怖いっす。凄いを通り越して怖いっす。タタラの気持ちの高揚感はもちろん、他のキャラクターの気持ちの盛り上がりがたまりません。
ああ、そうそう。この作品にちょっと期待したい部分ですけど、四月〜のようにダンスする姿とかをyoutubeで誰か殺ってくれないかなぁとか思ってみたり。公式さん、期待しちょります。





那須与一キター!!



那須与一です

遮那王義経那須与一が来ました。今のシリーズになって、非常に楽しみにしていた場面です。沢田先生もこの一話に相当の気持ちを込めたんじゃないでしょうか。与一描写ハンパないっすわ。これは必読ですよ。





○RIN2話目



RIN2話目スタート

先月から始まっていますが、「RIN」の2話目が掲載されました。こう言ってはなんですが、ハロルド作石先生には月マガがよく似合います。あと、始まり方が基本的に一緒なのでしばらくは安心して見ていられます。まぁ、ハロルド作品を評価するには20話くらいは見ないとよく分かりませんから。現状、様子見です・・・。


漫画しかないっす

漫画というテーマが非常に気になっています。成功することを見届けたいんですけど、少なくとも彼を導く“誰か”がまだ見えないので・・・。漫画家先生か編集さんか。はたまた凛か。2話目ですけど、ぶっちゃけなーんにも進んでません。いや、まだ何も起きていないというだけとも言えますが。
さぁ、最後の最後に出てきた“講談社”というワード。これがどう動かしてくれるのか、来月号が楽しみですよ。う、うちにも講談社から連絡来たりしないかなぁ・・・(←来ない





○パンプキンが面白い
パンプキン・シザーズがずっと面白いんですけど・・・。特に女性が強いですなぁ。蹂躙してくる男共、帝国の中で立ち上がろうとする女性陣。最後のハーケンマイヤーさんの「ジャスティス!」も良かったですけど、今月号はナースのお姉さんの言葉がグッと来ましたね。彼女は強い。





ましろのおと、始まる



怖いよ、ママン・・・

去年のましろのおとの大会編は相当素晴らしかったですなぁ。「BECK」も「四月は君の嘘」もそうですが、音がないのに音が聞こえてくる作品の代表格です。
高校の大会編、とても素晴らしかったんですけど、雪にとってはスタートラインに立ったにすぎないシリーズだったかもしれません。自分のやりたい音を演奏し続ける雪から、人に聞かせる音を奏でる雪へ。大会でコテンパンにやられてから、その先を見つめることができたようです。問題はママンですが・・・。
先月号、三味線で飯を食っていくことを決めた雪。自らの手の平の上で雪が踊ることだけを望むママンから脱却してほしいものです。


・・・それにしても、雪ママ・梅子はロクでもねーなあ。