エッチなのは伝統ですから!・他「月刊少年ライバル・1月号」

○表紙は霊媒先生でした!



表紙は霊媒先生でした!

新年であって新年ではない。クリスマスであってクリスマスでない。12月に発売する1月号。このよく分からないシステムにいつも混乱させられます。特にライバルだとすっげー混乱するんですよ。だって・・・2月号が12月末に出るからねぇ。恐ろしいシステムです。
というわけで、新年一発目っぽい表紙は「ほんとにあった!霊媒先生」でした。やはり看板漫画としての貫禄ありますなぁ。もう一回アニメ化してほしいなぁと思っているんですが、2013年はどうなることやら・・・。4コマメインの作品とはいえ、どこまでネタを出し続けられるかも心配だったりしますけどね〜。


長面妖女が出てきました

今月号はまさかの長面妖女が登場。あの石川県にいるという妖怪・・・って知らねえええええ!!!初めて知りました。こんな妖怪もいたんですねぇ。石川出身ですが・・・見たことなかったです。特徴が“顔が長い”って、どういうこと!?何かもっと悪さをしてよー>□<
ふと思ったんですけど、妖怪を出せば出すほどテコ入れになるんですね・・・。便利といえば便利だけど、もうちょっと有名どころも見たい。妖怪パート、人間パート、猫パートの中だと、実は妖怪パートが好きだったりするのでw まぁ、今月の妖怪大集合で生徒を笑わせようとするってのは酷いと思いました。だって、妖怪を使って先生がテストを妨害ってwww酷すぎるwwww 木林先生は職業を間違えている・・・気がする。その場合タイトルまで変わってしまいますけどねぇ。ありっちゃありでしょ(ない



最新刊では作者のひで吉先生が妖怪検定ってのを受けています。どうでもいいですが、この作品での一番の萌えキャラはひで吉先生です。





○冬だけど甲子園を目指してます



甲子園まであと1勝!

やっぱり雑誌に1つは野球漫画が欲しいですよね。「弟キャッチャー俺ピッチャーで!」も既にライバルの中では看板作品としての風格を漂わせています。近年の野球漫画の中では最も少年漫画らしい作品だと思っています。とにかく汗が似合う作品ですよね。
作中では県予選の準決勝が描かれていました。主人公の投間兄弟が引っ張る枚鷹高校は決勝へとコマを進めます。そして、もう一方の準決勝では懐かし?の美景高校と、新キャラ・遠山虎太をエースとした白尾高校が対戦。試合の方は速球を武器にした遠山が20奪三振で終了。1試合で20は相当な数字です。ただね・・・、球が速いだけなら枚鷹は負けませんよ。兆山の上杉と戦ったという自身が枚鷹にはあります。きっと打ち崩してくれるはず。
今でも兆山戦は名試合だったと思います。あの頃の思い出がある分、俺は枚鷹が勝つとしか思えません。さっさと蹴散らして、甲子園編に行きましょうや。






○アニメ化決定しましてん



がをられアニメ化だって!

がをがを(公式挨拶)。講談社ラノベを原作とした「彼女がフラグをおられたら」がアニメ化決定らしいです。原作と漫画版がどの程度の差があるのか分かりませんが、アニメ化をしてそこそこのところまでやれるんでしょうか??少なくとも漫画版はまだまだ先が見えないのでちょっと心配だったり。じゃあラノベ版を読めよってことなんでしょうけど、それはそれってことで(←


生徒会長を攻略

この作品の特徴の1つに、主人公がフラグを見ることができるという能力が挙げられます。友情フラグか恋愛フラグか。相手の心が分かるというレベルではないものの、フラグが見えるだけで生活が変わりそうですな。他にも可愛い女の子たちとのハーレム生活を送っているという特徴も忘れてはいけません。そして、実は主人公の周囲にいる女の子たちが“変わった名前”をしていることも重要になりそうな・・・?
菜波・K・ブレードフィールド、魔法ヶ沢茜、召喚寺菊乃・・・。数人の名前を並べてみましたが、まるでRPGができそうな名前じゃありませんか?ほとんどのキャラがRPGの職業のような名前になっており、主人公・旗立颯太の死亡フラグを回避するための鍵にもなっているようで・・・。実は結構な謎解き作品?だと思うんですよ。
しかしまぁ、まさか聖帝小路会長にフラグが立つとは思いもしませんでした。意外とチョロかったですね。フラグ後にボクから私へと一人称が変わってて笑ってしまいました。君はもう・・・取り戻せないやろ。



あっ、そうそう・・・





グッドラック(ぐっ!)

さすがにこれは中学生の妹キャラにやらせていいヤツじゃないと思うよ・・・。






○これが少年漫画だと思う



桃十郎がかっこよすぎ!

なかなかぶっこむところがなかったんですけど、「サムライ・ラガッツィ」が好きです。弱いけど知識欲だけは人一倍の播馬晴信と、その従者であり最強の忍びでもある桃十郎の物語。仲が良いのか悪いのかはよく分かりません。ただ、色んな物事に首を突っ込む晴信と、強い者を求め続ける桃十郎の利害はよく一致しているようにも見えます。あまりにも晴信が命知らずなため、桃十郎も多少呆れているようですけど・・・。
戦国の乱世後の話ですが、日本を舞台にはしていません。日本から船で西方へ西方へと航路をとっています。西の国で会う様々な人々、旅を妨害する敵の数々。数多くの困難を乗り越えつつ、そして二人も成長しつつ、進み続けています。現在はアユタヤの国、今で言うタイあたりにいます。
ちょっと大きな戦を切り抜け、今月号では桃十郎が戦勝国の王子と戦っていました。いやいや、先月まで彼らを手伝ってたじゃないの・・・。強い相手を求めてるからって、本当にやるかね普通。王子も桃十郎もボロボロになってましたが、それなりにスカッとしていたので満足したんでしょうねぇ。もうっ、だから男子って野蛮で怖いわ>□<
少年漫画を定義するのって難しいと思うんですけど、この作品って少年漫画として大切な物がいっぱい詰まった作品になっていると思うんです。冒険する気持ち、平和を望む心、燃え尽きない闘争心、笑いも涙もあって・・・。他の作品が少年漫画じゃないとはとてもじゃないですが言いませんけど、THE少年漫画!としてはライバル作品の中でもサムラガを推したいなぁと思います。なかなか単行本一冊だけ抜き出して面白さを伝えるのに向いている作品じゃないのがなぁ(言い訳)。とても素敵な作品だと思います。





○兄は辛いのです・・・



妹は残酷です・・・

「あしたのファミリア」はライバルの中でも最も紹介しづらい作品だと思ってます。非常に難しい!!だけど、面白い。何度か書こうとトライしてみてよく挫折しています。過去編とかすごく素晴らしいんですけどねぇ〜。
家族の絆を大切にしている作品なので、どうしても前後の繋がりありきになっています。ただ、繋がりを最初から読んでいくと、ハートフルすぎて、きっと大好きになっている・・・はず。ずっと言い続けているんですけど、アニメ化してほしい作品です。向いていると思うんですけどねぇ・・・。
というわけで、今月号はヘルシング家の兄妹が戦っていました。主人公側にいるヘルシング家の現当主・呼乃花とその兄・・・。お兄ちゃんは敵方にいたわけですけど、ちょっと二人の経緯がねぇ〜。ヘルシング家の投手になるべく努力しまくってた兄に対し、才能だけで上回った呼乃花。「どうしてできないの?」というオマケ付き。お、お兄ちゃんのメンタルはボロボロだよ・・・。そんなお兄ちゃんが復讐を兼ねてやってきました。前哨戦は呼乃花の敗北。はてさて勝てるんでしょうか。色々と心配です。





○エッチなのは伝統ですから!



けしからん!

先月から始まった「桃の魔術師」が最高すぎる!!!!ボンボンの流れを組むライバルがエッチなシーンを使うのは当然であり必然です。何と言っても原田重光先生原作というだけで心躍りますね。
性を操ることのできる桃魔術を駆使し、あの手この手でエッチいことを繰り広げてくれます。今月号は卑猥な女性教師を教育委員のお偉いさんに会わせないようにするため、学校にお風呂を作り、服を盗んでしまえ!というお話でした。うーん、頭が悪いw 主人公のムッツリスケベ・四堂は勉強ができて真面目だけど・・・頭が悪いです。でも、エッチな作品だししょうがないね、うんうん。


この作品を語る上で欠かせないのは、原作はもちろんのこと、作画も要注目だと思います。とても女の子が可愛いんですよ。作画担当の荒木宰先生の技量が素晴らしいです。でも、荒木先生はマガスペで純愛作品を描いていたりもします。



いつか、夜明けの空で待ってる。

マガスペ恋愛漫画が多いんですけど、わりと先の見える作品が多いんですよね。そんな中、最近始まった「いつか、夜明けの空で待ってる。」では先の分からない恋愛模様を描いており、要注目作品として俺の中で認定されています。甘酸っぱい作品を描いている荒木先生が、ライバルではエロコメを描いている。うーん、素晴らしいw このギャップがたまりませんね。


単行本になる頃にはきっと乳首を解禁しているはずなので、修正も楽しみにしています。ライバルは乳首券の発行がOKですからね〜。
もうね・・・おセックスのような直接的なものじゃなく、桃魔のように普通にえちい作品を子供に読ませるべきなんです。それがボンボンから続く伝統だと思うんですよ。特に子供が読む雑誌は特にね!!性のはけ口を教えることはせず、悶々とさせておけばいいんです。エッチなのは伝統ですから!!





○紅白出場おめでとう!



紅白出場決定!!!

いち早く“ももクロ”の有用性に気付き、漫画化までに至ったももプロZ」。ライバルにとって今年一番の出世作じゃないかと思います。もちろんももクロ知名度を含めて〜の話です。
さて、そんなももクロがなんと紅白歌合戦に出ることになりました!!!ももクロにとって武道館は本当に夢のような存在です。弱小高校野球部にとっての甲子園、いや甲子園優勝くらいの大きな夢だったんです。それが叶うということで、喜んでいるファンも多いのではないかと思います。実際、俺も・・・すごい嬉しい。あとは来年までにあかりんが国民的女優になって、ももクロが2回目の出場を決めて、紅白で再会できればいいんだけど。俺は待ち続けるよ。世界のももクロナンバー1!!



あーりんだよ?

さて、今月号はというと、あーりんが目立っていたように思います。ももクロ1の常識人。ママの監視が厳しいことで有名ですが、ももたまい、推され隊にも属さず一人で懸命に頑張ってます。まぁ、ももクロのアイドルだしね。しょうがないね。俺はあかりんラスト時のあかりんと原宿に行った話がとても好きです。箱よりのあーりん推しです。トールドだよぉ(←
というかねぇ、この作品は本当に全員の特徴が出ていてすごい。すごすぎる。ちょっと感動するようなネタも散りばめられています。昔ながらのネタから最近のネタまで。これで、南キャン山里とかバナナマンとか出せればねぇ〜とか思ってみたり。いつか出るかもしれませんが・・・。というか、来月号(12/28)はどうするんでしょう。紅白まだやってないけど、ネタにはできなさそうだし・・・。ももクリも間に合わないだろうし。ちょっと楽しみです。しおりんが雑煮を食ってそうなイメージだけあります。あと、羽子板で顔が真っ黒になるような気もします。さて、当たっているでしょうか・・・。