巨乳、つり目、27歳な女性教官が可愛い「幼軍隊・1巻」



幼軍隊・1巻

いきなりですが、“女の子+戦車”という大胆な組み合わせを行なっているガールズ&パンツァーがとても面白いです。久しぶりにアニメにハマりました!女の子と戦車なんて全く結びつかないテーマだったんですけど、意外や意外、これがなかなか面白いんですよ。とても前向きな作品ですし、戦略も面白い、そして何より戦闘描写が素晴らしいと思います。いやぁ、可愛い女の子は何をしても似合いますね。咲-saki-と似たような部分があるのかなぁと思ってみたり。
まぁ、戦車というわけではありませんが、月刊アフタヌーンで連載していた「幼軍隊」という作品があるんですけど、こちらは“幼女+軍隊”というかなり前衛的な作品になっています。少年少女ではありません。幼女や幼児に軍隊をさせよう!という作品です。そんな幼年軍隊に四苦八苦する主人公・・・という展開で1巻にまとめられています。1巻で終わってしまったんですよ・・・。これが結構残念だったり。アニメ化までしてほしかったんですけどねぇ。
ショート作品というのもあったんですが、アフタの中でとてもいい味を出していました。というか、この作品でしか出せない味がすごかったんですよ。出汁がドバドバ出ていました。いや、そもそもの話として、幼軍隊を考えた司令が・・・






ちっちゃいコって、かわいーじゃない?



ですからね?おいおいおいおい、犯罪のにおいがプンプンするぞ!!!実際には、お爺ちゃんが孫娘を見守るような意味合いです。司令が言うには、幼いうちからエリート教育を施すことで云々ってことだそうな。まぁ、本音は孫娘たちがワイワイするのを見守りたいというだけ。・・・平和なんだね。





幼軍隊の面々

園児くらいの年齢の子供たちが軍隊に所属します。ただまぁ、見た目には・・・託児所?お偉いさんの前で日頃の成果を見せたり(お遊戯会)、親御さんが視察に来たり(保育参観)、幼軍の軍歌にあわせて踊ったり、銃での訓練(水鉄砲で遊ぶ)。毎日頑張っています!!
とまぁ、ほぼ託児所なんですけど、軍隊は軍隊なんですよ。教官が整列や行進の訓練をさせたり、日々の鍛練も欠かせません。見ようによってはお外で遊んでいるだけにも見えますが・・・。まぁ、基本的には子供なので。泣いたりぐずったり、疲れたら眠っちゃったり。そんな可愛い部隊なんです。あと、メインは女の子部隊だけなんですけど、作中には男の子部隊もあるようで。男の子部隊に下僕が存在する子がいたりもしますが・・・。



可愛い子供たちが元気に遊ぶ。国にとってこれ以上素晴らしいことはありませんよね。作品的には、クレヨンしんちゃんをよしなが先生視点で見たような作品です。ええ、とっても大変です。






個性的なお父さん

中にはクレしんの野原家のような個性的な保護者の方もいます。どこか戦場に出ていてもおかしくない風貌のお父さんが一番特徴的でしょうか。こう見えて・・・親バカです。そして暑苦しいです。というか、働いているんでしょうか??



・・・といった具合に「幼軍隊」という作品は進行するのですが、この作品の楽しみ方は2つあると思うんですよ。1つは「可愛い子供たちを見て癒される」というもの。






そして、もう1つは・・・











鈴原エリコ三等陸曹(27)

鈴原教官を見て楽しむ!!!
これしかないっすわ!!というか、俺は「鈴原愛でたい派」です。はぁはぁ・・・鈴原可愛いよ、鈴原。
何と言っても特徴的なのが、その巨乳でしょう!!ピッタリ制服ではその胸は隠せません。軍人さんが巨乳とか/// そして、その目つき。キリっとしたつり目に惚れ惚れしてしまいますね。あと、何と言っても27歳というリアルな年齢。俺は愛せる、鈴原を愛せる。
それでいて、ひっじょ〜に真面目。クソ真面目。軍人さんの鑑ですね。幼軍隊の面々に対しても軍人言葉で話しますし、周囲が孫娘を見る目線なのにも係らず、彼女は終始徹底して軍人を育てようという部分を曲げていません。いや、もちろん体罰なんてしませんし、引くところは引くことのできるいいお姉さん先生といったところでしょうか。
なお、艶っぽい子供兵士と比べた際・・・女子力は劣る模様。





鈴原の笑顔



鈴原と幼軍隊


幼軍隊の所属は当たり前のように軍人です。小さくても軍人です。鈴原教官の指導の下、元気にすくすくと成長中。一方の鈴原も軍人。しかも教官。性格は生真面目。でも、優しい。彼女が最後の最後まで幼軍隊を立派に育てようとするその姿勢に涙してしまいます。将来的にどんな軍隊になるのかは分かりませんが、きっと立派な軍人になっているはずです。まぁ、何と戦っているのかは知りませんけどね。



託児作品として、軍隊作品として名作かもしれません。非常に面白かったです。俺としては鈴原(27)が推し推しなんですけど、幼女たちがキャッキャと楽しむ姿もそれはそれで父性本能をくすぐられます。確かに可愛い。でも、やっぱり「休日に着ていく服がない」とか言ってる鈴原(27)が可愛い。
恋もまともにしていないような鈴原(27)にとって、子育てのようなことすら未体験でした。なので、子供たちにあわせて踊ったり歌ったりという行為を恥ずかしがりながらも、気丈にやりきっています。そのあたりも見どころですね。1巻で終わったのが残念です。オススメ。





余談。






子供時代の鈴原も可愛い!!
妙にアホっぽいところがよかったですw