ウィッチクラフトワークスがアニメ化だって!!・他「good!アフタヌーン・♯25」

ウィッチクラフトワークスがアニメ化だって!!



表紙はあの話題作

good!アフタヌーン、通称グフタが今月号から月刊化しました。以前は隔月誌だったこともあり「♯○○号」と1号からナンバリングされていたんですよ。月刊化されるということは、“○月号”といった12分割になるのかな?と思っていたんですが、そうではないようで。今月号は「♯25号」です。このままいくんでしょうか??


ウィッチクラフトワークス・・・アニメ化!!

予想していた通りウィッチクラフトワークスがアニメ化するそうです。ええ、予想通りです。心配なのはアニメで水薙竜先生の世界観、描きこみを再現できるかどうかです。たくさんのキャラとモブが出てきて、全部があっちの方向見ながらそれぞれの世界観を作っていますからね。期待半分、不安半分といったところでしょうか。
とっ、ところでキルウィザードはどうなんでしょうか。改めて連載するのをずっと待ってます。え、待ち続けますが何か?(←あと5回くらい言ったらあきらめる


妹ちゃんが可愛い!

アニメ化するということで、一番の楽しみは多華宮妹が動きまわるってことですわ。これが一番楽しみ!ウィッチを読んでいない人がアニメを見たら、きっと妹ちゃんが大人気になること間違いなしですよ。あとは、ケモミミたちのやられっぷりも楽しみですねぇ。そうそう、どこまで描くのかも気になりますな。
今月号ではそんな期待を知ってか知らずか、ラスボスっぽいキャラクター・ウィークエンドが登場。ええ、塔の魔女です。メドューサもラスボスっぽかったんですが、ウィークエンドもなかなかの悪党のようで。工房長が囚われ、火々里さんたちが立ち上がるところで今月号は終了。多華宮君と火々里さんのデートも見所でしたけどねぇ。やっぱり妹ちゃんが可愛かった。それがとても大切ですよ。
来月には単行本も出るようです。色々と楽しみ・・・って、あれ?アニメ化っていつするの??うーん、その情報はこれからかなぁ。来月号を楽しみにしておきますか。






○新連載があります・その1



Kの外伝

アニメ作品「K」の外伝、「Kストレイ・ドッグ・ストーリー」が今月号から始まりました。えっと、アニメを見ていないので、色々と調べたらアニメの主人公とは別の人間が主人公なんですね。夜刀神狗朗というイケメンで強そうな男性が旅に出るまでを今月号では描いていました。とある主人に仕えていたこと、何かスゴイ剣を手に入れたことあたりは分かりました。これが本編にどう影響するのかは不明ですが・・・。
しかし、他所からのスピンオフとはいえ、絵柄もあいまってかなりアフタっぽいイメージのある作品になっていました。これはこれで面白い試みですね。・・・と、思ったら絵を担当されているミナトサキ先生(旧名・星すばる先生)も四季賞出身者でした。四季賞を通過する=アフタヌーンで連載をしてもおかしくないという意味なので、どんな原作を持ってきてもアフタらしくできるという強みのある賞になってますね。まさにバルサにおけるカンテラの如くといったところでしょうか。目算ですけど、7割くらいは四季賞出身なんじゃないです??
・・・っと、漫画の話に戻りますが、まだ様子見って感じでしょうか。今後どう盛り上げるのか期待しています。アニメが終わるくらいまでやるのかな〜??






○新連載があります・その2



ニートが主人公?

こちらは講談社ラノベのコミカライズ。というか、とんでもねーもんが来ちゃいました。主人公はニート。そして引きこもり。そんな男が就職しちゃいます。特技の「オタク」を持って・・・。
アウトブレイク・カンパニーという作品ですが、この作品の作画を四季賞出身の梶谷きり先生が担当。就職先がわりとファンタジーしており、梶谷先生の絵がよくマッチしています。こういうのを適材適所って言うんだろうなぁ。あの人達にも教えてあげたいね(意味深)。しかしまぁ、主人公が酷い。本当に酷い。日曜朝のアニメ見逃した〜と思ったら、既に月曜日でしたーみたいな生活を送っており、第1話目から既に親による最後通牒を渡されています。そんな彼が偶然見つけた求人情報から行った先では・・・


朝起きると・・・そこにはメイドがいた!?

不思議な求人でした。年齢も学歴も問わない。しかも住宅完備の月収30万円(メイド付)。謎のオタク系クイズによる選別を通過し、主人公は無事、入社を迎えます。しかし、無理矢理眠らされ起きた先には、メイドさんin神聖エルダント帝国。夢ではありません。オタクの知識を活かして働こうと思ったら、謎の帝国にいた。もうそれだけ。もちろん読者も何が起きたのか分かっていませんけど、そもそも主人公ですら何が起きているのか分かりません。



そんな謎の帝国で言い渡された仕事、それは「神聖エルダント帝国でオタク文化を広める」というもの。だっ、脱ニートできておめでとう・・・?いや、おめでとうでいいんだろうか。
とにかく、かなり期待度の高い作品でした。面白い。これは面白い。オタクが脱オタクして〜というのなら分かるんですけど、そのオタク知識で異世界への仕事にありつくとは。ちょっと気になるのは、主人公が引きこもりになった理由の“好きな幼馴染にオタクとは付き合えない”と言われたことでしょうか。他にも色んなトラウマが出てきそうですが・・・。ちょっと変わった社会復帰がどう出るやら。ファンタジー世界での出来事にも期待は高まりますし、なにより「オタク文化を広める」という意味がまだ掴めないので楽しみです。期待大。






○すげえぜ月子先生!!



パーフェクト女子中学生

「つるつるとザラザラの間」に出てくるさやちゃんがベラボーに可愛くて好きです。そうそう、こういう子が可愛くていいんですよ。環とかいうもやし野郎が彼氏とか意味が分からないけど。何がいいって、オーラですよ。オーラ。制服の着こなし、髪型も好みです。街にいそうな美少女感がたまりません。もうさやちゃんと結婚してもいいよね?ね?ね?(←必死


謎の爬虫類好きですが・・・

一つ謎があるとすれば、圧倒的な爬虫類好きであるということ。いや、変だとは思いませんが、よりによって美少女に爬虫類を組み合わせるか・・・と天を仰ぎ見る感じでして。ははは、俺はちょっと苦手・・・かなー?でも、美少女が爬虫類と戯れると、可愛く見えてくるから不思議。さやちゃんならアリ。さやちゃんならアリ。
・・・とまぁ、一味も二味も違う女の子(可愛い)を描くのに長けた月子先生。モーニング・ツーでも「彼女とカメラと彼女の季節」という一風変わった百合のような、三角形もののような作品を描いています。もっと言うと、別マガでも一度読み切りを描いています。もっともっと言うと、現在は月刊ヤンマガになっていますが、別冊ヤンマガ時代に連載を持っていました。グフタ、モーツー、別マガ、月刊ヤンマガ。これだけ制覇している漫画家さんいませんよ!?週刊少年4誌に載ったことがある並・・・並・・・かなぁ?いや、もうそろそろ本誌で連載していてもおかしくないんですけどね〜。他社に完全に持っていかれる前に講談社でガッチリいきまっしょい。






○謎の次号予告



ちょっと目が離せない雑誌になります

・・・おっ、おう。
どんな反応をすればいいんでしょう。もちろんこれだけ大々的に言い切っているあたり、何かすごいことをやってくれるのだろうと期待をしているんですが・・・。でもこれって・・・ぶっちゃけ別マガでもうやっているよう・・・ゲフンゲフン。いや、何でもないです。むしろ、右下に見える麻生みこと先生の新連載が期待でかすぎて、そっちの方が気になるんですがいかがでしょう。
まぁ、隔月誌から月刊誌になっただけでも大きいことです。アニメ化作品が出たことも大きいことです。ただ、それよりも太田モアレ先生の名前が出てこないことに焦りを感じます。太田モアレ先生の復帰が最大の補強です。いつまでも待ってます。いや、本当にどうしたんだろう。ぬぬぬぬぬ。






四季賞新人王戦



四季賞新人王戦始まる

ここ2〜3年、アフタやグフタで四季賞作家の人に連載枠、読み切り枠を相当数与えているような気がします。ただ、それでも足りないんだとばかりにグフタで掲載枠を設けたそうです。それが四季賞新人王戦」。新人王戦と銘打っているものの、あくまでも掲載枠をとりあえず与えるだけのようで、通常の賞レースをするというわけでもなさそうです。読み切りの評判を見て、色々と決めるんでしょうね。


追葬のマリア

というわけで、第一回目は「追葬のマリア」というタイトルでマリア先生が掲載枠を獲得。さすがに四季賞出身。絵が猛烈に上手いです。しかも、読み切りとして面白い。
亡骸鬼と呼ばれる死者の化け物を退治する少女と、その少女を何かと気にかけるお医者さんのお話でした。死を扱う作品というのは、やはり色々ときますね。化け物であっても、元は愛した人間ですから。愛着が残るのは分かるんですけど・・・。で、それを化け物だからと残された人間の感情を無視に殺し続ける少女。顔にものすごく大きな傷跡のある少女ですが、こういう子って芯が強くてカッコイイですよね。とても好きになりました。連載にしてもいいほど設定に凝っているなぁと感じたんですが、連載はないんでしょうか?
前々から思っていたんですけど、四季賞出身者って毎年何十人も出るわけじゃないですか。やっぱり掲載枠って足りないんでしょうねぇ。アフタ以外、場合によっては他社で連載を持つ四季賞作家さんを見かけます。こういう場を存分に使って、次に繋げてほしいなぁと切に願います。できれば講談社内で。






こはるの日々と3センチメンタル、終了



引越ししたらついて来ました

今月号でこはるの日々が終了。創刊2号からずっとアブノーマル(?)な恋愛漫画を描いて来ましたが、最後の最後までぶっ飛んでましたね。大学に合格した晃を追いかけて、こはるが同居することに。もちろん今までの土地ではなく、それなりに遠方の地です。晃の大学の付属高校に転入し、親の許可までもらっている。もらっていなかったのは、晃の許可くらい。すごい話です。というか、愛ってすごいです。


アブノーマルな愛は受け継がれることに・・・

しかも、晃とこはるの子供がまたターゲットを見つけたようで。何でしょう、こういうのって連鎖するんですか?一度、こはるの家系を調べてみた方がいいですよ。何かすごい人間が家系にいそうな気がします。いや、そもそもこはるの同棲にOKを出しているこはるの両親のことを考えると・・・ありえる!!もしかしたら、どこかにこはる族が潜んでいるかもwwなお、俺は例えこはるだったとしても、やぶさかではござらん(ドーン)!!
とまぁ、冗談半分にして、“グフタの恋愛は何かがおかしい”の一翼を担っていた作品が終わるというのは少し寂しいですね。連載当初からちょっと、いやものすごく強烈でした。面白かったです!!次回作も気になりますが、きっとこはる以上の異常を見せてくれるはず。また素敵な純愛をみ、見せてくれると嬉しいです(震え声)。





家族が元に戻る日

こちらは「3センチメンタル」。創刊当時からの作品ですね。とにかくもうスズが可哀想でした・・・。両親の離婚、頼りにしていた兄二人もいなくなり、まっすぐ生きようとしていたのに・・・という場面が何度あったことか。何だかんだで妹想いの兄二人がとても印象に残る作品でした。バカだけど熱血の長男、女癖は悪いけど優しい次男。この二人がいたからスズもあきらめずに生きてきたんだろうと思わされます。家族ものとしてとても素晴らしかったです。
いやまぁ、人って何が幸せか分かりませんけど、一緒にいてほしいなぁという人間がいて、その人たちが一緒にいるというだけで十分幸せなのかもしれませんね。残念ながら俺にはそんな人がまだ見つかってませんけど。えーっと、どこにいけば会えますか???というか、恥ずかしがり屋なのか紙の中から出てこないんですけど(白目)。