こまつさん!ムーコは「みずしな孝之のほどほど日記」がきになります!!



つやつやなんです!

イブニングで連載中のいとしのムーコ。これが面白い!可愛い!つやつやしてる!!この“つやつやしている”という言葉。単行本を触ってみると分かりますが、手触りがちょっと違います。犬のムーコは鼻のつやつやが自慢です。そのつやつやに触れることができる!ふふふ、ちょっと素敵ですね。


こまつ!・・・という遊び

残念ながら犬を飼ったことがありません。・・・なんて書くと違うペットがいたのかと思われてしまいますが、ペットがいたことはありません。というわけで、生き物と触れ合うってことがあまりありませんでした。でも、ムーコなら飼いたかったなぁ・・・。
もちろんムーコは犬なので喋れません。ただ、作中ではムーコの声が見えているようになっています。ちょっとアホっぽいですが、丁寧語なのが可愛いですね。某球団を応援する○○スたんみたいな感じでしょうか?あ、そういえば犬の気持ちが分かる装置なんてのもありましたっけ。このムーコみたいに本当に気持ちが分かれば面白いんですけどね。
なお、“こまつさん”はムーコの飼い主でガラス職人さんです。雪が降り積もる地域に住んでおり、ムーコといつも仲良くしています。ちなみにムーコはこまつさんが犬になればいいと思っている模様。


ムーコは元気、元気、元気!

ムーコみたいな犬がいたら嬉しい。一緒に住めたら楽しい。そんなムーコが大好き!犬の利巧さと従順さ、アホっぽさがムーコの声から伝わってきます。これは面白いです。
あ、もうすぐ冬ですね。ちなみにムーコによる冬の説明は以下の通り。

みんなのくちから ふわふわのがでてきて・・・
じっとしてると さむくてからだがぷるぷるしてきて・・・
そらからつめたいこながおちてきて 「あっ!」てなるやつ

ムーコ、愛しい・・・。



そして、みずしな孝之先生も愛おしい・・・。



みずしな孝之のほどほど日記

せっかくなので、ムーコの作者でもあるみずしな孝之先生のエッセイ漫画みずしな孝之のほどほど日記」も紹介。というのも、みずしな先生がムーコに似ているなあと感じたから。この作品は、みずしな先生の日常を描いている・・・風に見せかけた、ただの恥ずかしい(笑)出来事紹介なのかも。


向きを間違えるそうです

人は間違いをおかした時、もう間違えないように気をつける生き物です。笑われる出来事も、それを繰り返しやられると・・・ちょっと笑えなくなります。もちろん犬が同じことやってれば、笑って済みます。しかし、みずしな孝之先生は、いやみずしな孝之という男は人間です。みずしな先生は、色々とドジるようです(涙)。僕は・・・この作品を読んでとても心配になりました。もちろん良い意味で(←良い意味でを使えば許されると思っている典型文章
全180本にも及ぶ4コマ漫画の中には、みずしな先生が日常で感じているあるあるネタ、子供の頃の笑えるネタ、ちょっと心配になるネタ等々が入っています。比率が高いなあと思うのは食べ物ネタでしょうかw でも、行ってみたいと思えるお店の紹介がされています(店の名前が分からないので教えてほしいですねw)。
意外と漫画家ネタが少なかったのは驚きだったかも??もちろん、みずしな先生は4コマの名手。いい電子、けもチャは読んでいましたよ〜。あ、もちろんサボキャンも読んでます。どれもこれも4コマとしてのテンポが良くて好きでした。ムーコは4コマではありませんけど、短いページ数でテンポのいい作品になっていると思います。じゃあ、ほどほど日記は〜というと、自分自身をテンポよく描けていますね。この言葉が褒め言葉なのか甚だ謎ですが・・・。


溢れると分かっていながら(←重要)、溢れさせてしまった結果

ムーコみたいなことをやるみずしな先生への愛しさと、いつか自分もみずしな先生のようなドジをやらかすのではという切なさと、でもそんな先生を見て感じる心強さと。そんな部分を感じ取ってもらえればいいかと思います。みずしな孝之作品が、先生自身が好きな人は必読でしょう。というか反面教師にすればいいと思いますよ。そんなネタが満載ですww
電動ブラシの先端に100均で買ってきた歯ブラシを切って付けているみずしな先生。スマホケースの裏にICカードをセロテープ止めしているみずしな先生。これは愛おしくなるねw そんなこんなで、両作ともオススメ〜。