超重大発表が気になっちゃう感じです・他「good!アフタヌーン・♯23」

○超重大発表が気になっちゃう感じです



超重大発表

アフタヌーンの兄弟誌でもあるgood!アフタヌーン。次号では何か重大発表があるようですよ。
作品の重大発表なら、作品単体で次号予告に出てくるはず。そうではなく雑誌としての重大発表。気になるのは「To The Next Stage!!!」と銘打ってることでしょうか。次のステージへ???そうなってくると1つしか考えられません。

“グフタの月刊誌化”

前々から隔月は辛いなあと思ってた、待ち遠しいと思ってたので、これなら嬉しいですね。もちろん作家さんは大変かもしれませんが・・・。他に思いつくのは何でしょうねぇ。分厚くするとか、逆に季刊誌かとか?何にせよ嬉しい発表であることを祈りたいものです。





○ビリオネアっても普通の少女なので



きれいだ・・・

「ビリオネアガール」がグフタに載っているだけでも嬉しいです。普通の女の子のようで普通じゃない。パソコンをカチカチするだけで、目が飛び出しちゃうレベルのお金を動かしてしまう少女・ゆかりん。しかし、年頃の女の子ですから、色々と興味があって当然なわけです。とはいえ、友達もいない、お金持ちという状態のため本当に信じられる人間も少ないわけです。
そんな中で普通の少女として扱ってくれる恵の存在がいいですね。ゆかりんにとっても新鮮な扱いであり、その1つ1つにドギマギしてる感じが可愛いです。今回のお話でのオシャレをしたゆかりんが激烈可愛いんですが、その後に出てきたのが金とプラチナという・・・ね。いや、このギャップがたまらんのですが。
非日常な生き方をしている少女が、日常を歩かせたらどうなるか。とても面白い作品です。まぁ、休みがちなのが心配ですが。





○もしかしてサヤビトはそろそろ・・・



アンの物語の終焉

まさかアンとエリオが繋がっていたとは・・・。リヴィアの中でアンのお話は終わったんだろうと思っていたんですけど、全然まだまだって感じでしたね。ただ、今回のお話でアンの物語も終わり。まぁ、リヴィアの中で不安定になっていたアンが暴走するとは思いませんで。そのあたりを上手く、いやさほど上手くはなかったですが、サヤビトと主人という関係以上のものがあったおかげでアンも救われたように思います。
最近は色々と伏線を回収しているようなしていないような・・・。そろそろ作品的にも大詰めなのか、もしくはまだ一波乱二波乱もあるのか・・・。鍵を握りそうなのは、これまでの話の展開に付かず離れずにいたクイファでしょう。謎多すぎるでしょ・・・。どうやってエリオにアンの剣を使わせるようにしたのか、そもそも“世界を変える力”って何なの???まだまだ目が離せません。
しかしまぁ、伊咲先生は絵が上手いなぁ。週マガからエアギアが消えて、こう・・・ビシっと引き締まる感じが足りないなぁと思ってばかりいる中で、グフタという雑誌でそれを担っているのはサヤビトですよ。どこまで続くかは不明ですけども、長く伊咲先生を見続けたいものですなぁ。





○何かすごい新連載が始まりましたな



ビブリア古書堂の事件手帖

巻頭カラーで始まったビブリア古書堂の事件手帖。すんません。全然知らなかったのですが、かなり有名な作品なんですね。元々は小説で、本屋大賞にもノミネートされていたほどの作品を漫画化しています。角川さんの方でもやっているようですが、そちらも未読です。
活字が読めない主人公と、古書の知識がハンパない古書店の女主人の物語。まだ1話目なので何とも言えませんが、面白そうなにおいがプンプンしてます。いや、漫画でも古書でもなんでも、やっぱり本を通じた物語っていいもんですよ。次回以降も期待しています。
そうそう。作画の交田稜先生も四季賞作家さんです(賞は取っていないので佳作とか??後で探してみよう)。昨年のアフタに描いた「チャイルドプレイ」がすばらしかったのを覚えています(参考:http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20110729/p2)。10年後に再開した男女が、10年前と同じプレイをやる。巨乳を描ける作家さんです。ビブリアの単行本にでも収録されたら面白いんですけどね〜。





亜人

そしてこちらも新連載の亜人。プレ読みきりが2号前に掲載されていた作品です。で、今回から本格連載です。原作の三浦先生はちょっと分からないのですが、作画の桜井画門先生は四季大賞を2008年に取られていますね。パッと見、三部けい先生っぽいなぁとか思ったりしたんですけどね。似ている気はします。
分からない〜と書いてしまったものの、原作の三浦先生はすごいですね!!1話目から圧倒されました。亜人と呼ばれる新種(?)の人類の存在。そして、亜人であることが発覚したごくごく普通の主人公。いきなり日常が変わってしまうパニック性と、主人公の友人との逃避行がまずは描かれています。“人類と敵対する”という煽りが楽しみです。



隔月誌ということで回転率がそれほどいい雑誌とは言えませんが、こうやって良質の新連載が始まるというのは何かいいですね!!





路地恋花・・・終了



路地に恋の花が咲きました

ぎゃあああああああああああああ、「路地恋花」が終了してしまった・・・。辛い、辛すぎる。
路地恋花の最初から描かれていた小春と十和田さんの物語を持って、作品も終了ということで・・・。きれいないい最終回でしたね。職人が集まる路地に、恋の花が咲き乱れましたね。俺も職人になろうか・・・と思わされたり。最終巻は9月ですか〜。待ち遠しいですね。いや、数少ない恋愛部門を引き受けていた麻生先生に感謝したいですよ。できれば新連載もやってほしいところですけど。待ってます。





○つるザラが素晴らしい




カノカメで有名な月子先生の作品、「つるつるとザラザラの間」が素晴らしいです。中学生らしい初心い恋愛話にニヤニヤさせられます。とにかくヒロインのさやちゃんが可愛い!!テラトスキンク似のさやちゃんが可愛い!
主人公の環くんの家は爬虫類・両生類専門ペットショップ。さやちゃんがその類の生物が好きなこともあり、お付き合いが始まりました。実を言うと、環くんは爬虫類とか苦手なんですけどね・・・。なお、“さやちゃん”と呼ぶ練習をテラトスキンクにしていた模様(さやちゃんは似ていることに喜んだ)。さえない系男子でもある環くんですが、意外とうまくやっているっぽい。




お付き合いしてほしい

普通なようで普通じゃない恋愛物語??さやちゃんが激烈に可愛いんですが、まさかの爬虫類好きという設定が面白いです。最初は環くんに興味を持ってデートしよう程度だったのですが、3話目にして本格的なお付き合いとなりました。さやちゃんって抱きしめたくなりますよね〜。二人の恋愛がうまくいきますように。
あと、月子先生の描く爬虫類・両生類が何か可愛くてクセになります。月子先生も好きなのだろうか・・・。