100巻突破おめでとうございます「はじめの一歩・100巻」



エア・ギア最終巻

エア・ギアの最終巻が出ました。大暮先生の最終巻は総じて分厚い気がするのは気のせいでしょうか。とにかく10年間お疲れ様でした。載ってたり載ってなかったりな記憶しかないですが、アニメ化もした、OVAにもなってる、ミュージカルもやった、そして講談社漫画賞を受賞している。それだけで凄い作品だったと言えるのではないでしょうか。


俺らはいつだって自分の夢を捜してる

A・T(エアトレック)という架空の道具を使った壮大な作品でした。・・・うん、壮大だった。
え〜っと、実は途中からよく分からなくなってました。最終巻を何度も読んでみましたが、ちょっと理解するには読解力が足りませんでした。ただ一つ分かるのは、“自由”だったなあということ。突き詰めるとそういうことじゃないですか??難解な部分を抜いて、結局は自由さが大切だったんですよ。
今となっては、誌面からいなくなったことが寂しいですね。大暮先生の絵が雑誌にあると、ピリッとしまる感じがあったので、今の週マガは・・・何度も言いますが寂しいです。いつでも待ってます。やりたがらないかもしれませんけどねw







はじめの一歩・100巻突破!!

ついに「はじめの一歩」の100巻が出ました。100巻が出て、日本王者になって、世界も狙いつつの状態なのに、いつまで“はじめの一歩”なんだと考えてしまいますね。だるまさんがころんだなら、はじめの一歩どころか既に15周はしてますね(←あれ、地方性が出る発言だった??)。まぁ、とにかくめでたいです。
限定版として一歩フィギュアが出ています。あと、一歩の特設サイト(http://ippo-100.com/)なんてのもできています。特にこの特設サイトの充実感がすごいです。一度は見てもらいたいものです。まさか100巻記念でネットの方を充実させるとは思いませんでしたが・・・。



100巻は板垣の試合

100巻だから〜ということで、別段特別なことはしていません。いつもの流れでやってます。そしたら一歩の試合じゃないという・・・。表紙は一歩ですが、100巻は板垣、青木村の試合でしたよ。
というわけで、板垣の相手は難敵・冴木卓麻。最初は最強のスピードスター相手に苦戦していましたが、篠田さんの“しりとり”により逆転し始めました。しりとり自体に効果があった〜というわけではないんですけどね。板垣という天才は頭を空っぽにして、身体が動くように動かした方がいいんです。そういう意味で、篠田さんナイス。
見せた技はアリシャッフルの板垣版。鷹村曰く、ガキシャッフル。老練な冴木も惑わされていました。


冴木敗れる

倒され方・・・というよりは、冴木が最後まで粘った理由がとても興味深かったです。
「幕ノ内を倒す夢を背負ってくれる男にしか、道は空けられない」
・・・かっこよすぎる。冴木から圧倒的な男のロマンを感じます。スピード対決に負けるという自身のプライドをズタズタにされても、冴木は踏ん張って立ち上がっています。いい試合を見せてもらいました。
1つ気になるとすれば、板垣は一歩を倒す夢を背負っていないのかということ。ゼロとは言わないまでも、その可能性は残っていてほしいなあというのが本音です。ちょっと本当に一歩対板垣は見てみたい。冴木も「幕ノ内なら板垣をどう倒すか?」という微妙な伏線を持ってきているのが気になります。描いてくれるかは甚だ怪しいですが・・・。




青木村の出陣

板垣の大金星に乗っかって、お次は木村と青木が試合に臨みます。・・・負けましたが。
篠田さんがアドバイスしたしりとりはアカンかったね。二人とも考えて考えて考えるタイプなのに、余計なことを考えさせちゃいけません。人間、変な欲が出るとロクなことがありませんな。篠田さんも精進しなきゃいけません。



青木がボロ負け・・・

木村が判定負け。そして青木にいたっては・・・完敗。いつもはドロ試合には持ち込んでいる青木が、完全に力の差を見せ付けられて負けてます。ちょっと引くレベルでボロボロにされてます。さて、負けた二人はどうするんでしょう。
二人ともベストバウトが存在する選手です。はじめの一歩の中で大切な選手ではありますが、今後の展開を考えると、どこかで区切りをつけるべき選手だとも思ってます。まぁ、どうするかってのは雑誌で知ってるんですが、そういう気持ちでいます。このままだと200巻行きますよ!?一歩の世界戦、宮田を含めた一歩のライバル達、鷹村、最近推し推しの板垣。先は見えてるんですが、相当長いです・・・。まぁ、待つんですけどね〜。創刊が得ると、1話完結じゃないのに100続くって相当すごいですね。


エア・ギアも終わりました。その前に、ネギま絶望先生なんかも終わってます。看板作品がいなくなっていくというのは寂しいものです。また週マガ盛り返すまでの力を溜めるためにも、一歩には頑張ってもらいたいところ。なんだかんだで大好きな作品です。200巻目はどんな特典があるかな〜(←!?




100巻までに20年以上かかってるので、200巻だとさらに20年はかかる模様。森川先生にいたっては70手前。・・・やっぱないな。