俺の屍を越えてゆけ「ちはやふる・第九十六首」



有永イネ先生の新連載が始まるぞ

次号からBE・LOVEでは5号連続で新連載が始まるそうです。トップバッターは「最果てアーケード」でも有名な有永イネ先生。タイトルはかみのすまうところ。」。最果て〜ではものっそい原作が付いていましたけれど、今回は単独です。“100年後も200年後もこの想いは変わらない”という煽りが興味をそそります。テーマは宮大工。これは楽しみです。
あと、ワケあり才能シリーズの読み切りであった「ナビガトリア」も来号から一緒に連載化します。有永先生といいアサダニッキ先生といい・・・BE・LOVEは才能豊かですねぇ。



住職系女子が連載決定しました!

なお、5号連続連載の2回目を飾るのは、不定期連載だった竹内七生先生の「住職系女子」こちらは8月には単行本も出るそうです。
今号で7話目の掲載なので、単行本にはしてほしかったというのはあります。嬉しい話題です。なお、作品タイトルの通り、住職さんの漫画です。住職さんというとツルツルのお爺さんを思い浮かべますが、主人公はボーイッシュな女性。これだけでワクワクしますな。もちろん住職漫画ということで、普通の人が気付かない、知らない世界が待っています。そして、死も扱う作品なので・・・ちょっとジーンとしてしまうでしょう。オススメ作品です。





というわけで、ちはやふるの96話目です。もうすぐ100話目ですね!!100話記念もあるそうなので楽しみです。



袴きれいですね///







ヾ( 〃ω〃)ッ キャーーッ♪


何やこのラブいの・・・
・・・というわけで、名人・クイーン予選前の男女入り乱れての大会がスタート。A級となった太一も参戦し、高校全国大会の面々はもちろん、原田先生や元クイーンのユーミンも参加しています。これまでの試合のオールスター戦みたいですな。
今回、何と千早たちは袴での参加!!もちろん言いだしっぺは千早で、瑞沢高校の皆さんも袴。まるでクイーン戦を見越したような服装ですなあ。・・・あれ、おかしいぞ。千早はクイーンの東日本予選と修学旅行が被ってしまい、予選は出ないはずなのに・・・。一生に一度の高校生の修学旅行を棒に振ってまで予選へ???いやありえる。千早ならありえる。千早の青春はかるただからなあ・・・。






さて、団体戦個人戦個人戦団体戦だそうです。この言葉についてあまりよく分かっていませんでしたが、今回のお話でなるほどと思わされました。
団体戦は5人1組で勝負していくので、その試合に勝たないと次がないんです。5人でやる試合の中で個人戦をしなければいけない。これが“団体戦個人戦”の意味です。太一は周囲を気にしすぎて、個人戦としての自分の試合を疎かにしていた部分があります。ただ、それを乗り越えてからの太一は一皮むけたな〜と思わされますが。
一方で、“個人戦団体戦”というのは、例えるなら自転車レースに近いのかもしれません。最後の1人のために周囲が犠牲になっていく。ただ、それでも自分が助けた人間が優勝すれば、それは自分にとっての喜びでもあるわけです・・・。


削ってやった

そんな“個人戦団体戦”という部分を体現していたのが肉まんくん。とんでもないニックネームを付けた人間のために捨て駒になるとか・・・。この優しさ、俺の中でキレイなジャイアンの上をいってます。
太一にとっても初めてのA級個人戦だったこともあり、こういう団体としての行動は初めて目の当たりにしたことでしょう。千早からすればいつも“個人戦個人戦”だったと思うんですよ。肉まんくんもそこまで千早のために粘った〜ということも無かったはず。それが今大会では千早のために粘った。もしかすると肉まんくんにとっても、あの全国大会がもたらした影響は大きかったのかもしれません。あれで瑞沢の面々は本当のチームになった。だから今回の大会でも捨て駒としての粘りを見せたと思うわけです。



肉まんくん、いや西田くん。君は何ていい奴なんだ。泣けてくるわ。






女神はB級に登場

なお、その頑張りを女神は見ていなかった模様
まさかのかなちゃんと机くんが・・・?どこまでラブいのかまだまだ見えませんが、いい雰囲気出てましたよ。





・・・西田くんが不憫になってきた。