名人とクイーンへの軌跡「ちはやふる・第九十四首」



Tシャツがあたるかも

もう夏ですか。次号のBE・LOVEちはやふるTシャツの応募があるらしいです。いやー”勝”の文字がかっこいいですね!全国大会で優勝できた記念もこめてのTシャツです。まぁ、応募はしないんですけれども(←?

さて、全国大会で対戦した富士崎高校へと合宿にやってきた千早と太一。かるた物語の裏に見え隠れしてた”恋愛”が表立ってきていますね。特に太一がかるた確変モードに突入しそうです。相手が新という高校最強選手ですからね。千早のかるたを支えることではなく、千早の前に立てる人間として存在することを決めた模様。



太一は千早がいない方が・・・

そういえば全国大会B級個人戦では太一は圧勝していましたっけ。で、千早が太一の応援をし出してから弱小化してました。そんなキャラだった太一ですけど、千早が新への恋心を確信してからは何かちょっと変わりましたね。これはかるた、恋愛共に新への対抗馬になれるかもしれません。数ヶ月前までは勝ち目ないなぁと思ってましたが、まだいける・・・?なお、無駄話では真島太一さんを応援しております。




千早vs山ちゃん

そんな太一の成長もよそに、左手の千早が更なる成長を求めて練習中です。相手は全国大会決勝で死闘を繰り広げた山ちゃん。しかも3連戦。
どうやら富士崎監督の桜沢先生による策略らしいですが、どちらかといえば山ちゃんの成長が主目的みたいですね。千早の貪欲さを見習ってほしい・・・?いや、千早の貪欲さはやりすぎな気もしますが、山ちゃんの物足りなさにはちょうどいいかもしれません。
しかし、山ちゃんがかるたをやる理由がちょっと面白かったです。いや米て・・・。うんまぁ重要ですけども。山ちゃんが実は大食いキャラ(多分米専門)だというのには驚きです。


姿勢は正しく

かるた大好き千早にとっても、同じ相手、しかも山ちゃんを相手に3連戦は大変だったようで。そんな千早にアドバイスする桜沢先生・・・。全国大会のときからそうですが、千早のことを何かと気にかけてくれているようで。自身のチームはもちろん、本気でクイーンを目指している千早へのアドバイスしてくれるとは・・・。ドSっぽいイメージがありますけど、意外といい人、優秀な指導者なようです。正直、千早にとって初めての指導者にな・・・あ、原田さん忘れてた。まぁ、指導者というよりは師匠なので。
切磋琢磨できるライバルがいて、かるたの歌としての奥深さを教えてくれる友達がいて、そして指導者まで。しかも千早を巡って男の子二人が頑張ってる。幸せな子だなぁ・・・。




太一覚醒のカギは千早

桜沢先生といえば、太一のことも注目していたようで。それが何かちょっと嬉しかったです。
太一が千早のことをどれだけ好きかというのはよく分かります。団体戦での周囲への気の使い方もハンパなかったですね。かるた協会は太一みたいな人を将来的に残せばいいと思うよ。役立つタイプですよ、きっと。そんなリーダータイプの太一が、自らのかるたのために頑張ろうとしています。その手助けとして千早とわざと対戦させた桜沢先生は策士ですね。左手千早とはいえ、A級の先輩でもある千早に勝つってのはいい傾向だと思います。
そういえば、千早は今の新ともまともに試合したことないんですね。その前に覚醒中太一と試合したのか・・・。近くにいるってのもそれなりにアドバンテージありってところですな。重要なのは、千早と試合する前の3試合で太一が全勝していたってことでしょうか。富士崎を含めた強豪相手でも勝てているという事実。努力は裏切らないんですよ!!あとは運命戦で負けそうとか思われない勝つための自信です!!




百首で終わればきれいだな〜思ってたんですが、まだまだまだまだ楽しみが残っています。Tシャツはそれほど楽しみではありませんが(←!?)、続きはとても気になります。千早の成長、太一の成長、そして新を含めた恋愛物語。まだまだ見逃せませんね。





ちょっと余談。




このシーン、千早の手の怪我が左手になってますね。単行本で修正入るかな〜。