アイドル道はいばら道「AKB49〜恋愛禁止条例〜」

そういえば今月のマガジンSPECIAL出張版AKB49をやっていましたね。別マガから週マガに出張はあるんですが、マガスペの場合はむしろ週マガ側から来ることが多いです。別マガは知名度を上げるために週マガを使っている&マガスペ知名度を上げるために週マガを使っている。言葉は同じですが実は意味合いが全然違います。まぁ、重要な話でもないので割愛。



マガスペ出張版AKB49

ななななんと出張版ではSKEの話題が中心でした。昨年のAKB49総選挙で何故か名前がちょっとの載っていた記憶がありますが、絵として出てきたのは初めてです。なお、SKEではじゅりな推しです。エビ中鈴木裕乃ちゃんもそうなんですが、お前どんだけロリコンなのかって言われても仕方ない人選です。
しかし、扉絵で描かれているW松井の胸のサイズ・・・あってますかね?まぁいいや。あとマガスペでは漫画版AKB0049もやっているので、こっちも何か機会があれば紹介したいなぁと思います。




さて、AKB49〜恋愛禁止条例〜も6巻です。表紙はじゃんけん選抜1位のまりこ様。・・・完全にチームKキャプテンのオカロが順番抜かされてる気がする。ということは、7巻はともちんあたりか。



特装版と通常版

毎度言っていますが、特装版と通常版の両方買っています。300円ほど違いますが、6巻特装版ではミニポスターとチームAのキラキラシールが付いています。あえて中身は晒しません。とてもとても素晴らしい特典です。AKB49好きにはたまらないミニポスター、AKB48好きにも嬉しいシール。完璧です。とても良いものなので・・・買って確かめればいいと思います。買った人間にしか分からない特典です。羨ましいでしょ?羨ましいんでしょ?羨ましいって言ってよ!!!





○諦められない夢



これが私の夢だから

火影はオレの夢だってばよ!と言わんばかりにアイドルへの夢を語っていた吉永が印象的な6巻でした。自分の言うとおりにすればいいんだ!という頑固親父を持つ吉永。実はAKB研究生であることを隠して参加していたことが発覚します。最近はそうでもなくなってきていますが、やはり昔の人からすればアイドル業というのは良い目で見られないのかもしれません。確かにまぁ、自分の愛娘が水着になったりしているのが分かったら、ちょっと嫌かもしれません。
夢なんて誰かに決めてもらうものじゃありませんよね。やりたいと思ったもの、なりたいと思ったもの。それに向かって突き進んでこその人生です。それなのに、父親の「自分にアイドルの才能があるのと思うのか?お前の可能性は私が一番よく知っている。」という言葉はちょっとなぁ・・・と思いました。もし自分の父親にそんなことを言われたとしたら、マジギレしてそうです。吉永は絶対にそんなことしないでしょうけど。


で、結局は父親の言葉に逆らってアイドルを続けることを志します。この時の変顔が俺としては最高にグッと来ました。吉永の変顔はアイドルとしてのはじめの一歩でした。初めての舞台でファンのためにやったのが変顔でした。それを父親に見せたのは、アイドルとしての覚悟だったんじゃないかと思います。AKB49という作品を見てきて、吉永という成長を見てきて、それが単純に嬉しかったです。



ところで、最終公演時に娘が入院したのに、アイドルやってることに気づいてなかった父親って・・・。





前田敦子さんはトップ



AKB総選挙

AKB49がAKB48を舞台としていることから、当然リアルに起きた出来事も扱います。まぁ、ぶっちゃけ本人と性格が違うだろって設定があったりしますけどね。あっちゃんとか性格が間逆じゃないかなぁとか思うんですよ。それでもいいんです。あくまで裏側を描こうという作品ですからね。総選挙でのあっちゃんの涙を見れただけでもOKです。強気で孤独、プレッシャーのかかるセンターのあっちゃんが、皆の前で流した涙。それだけで価値があります。もちろん性格違う気がするけど。



40位以下は・・・

AKB48の知識はAKB49から得た(キリッ とか言ってる人もいますが、得られる知識ってメンバーの名前くらいだと思います。本当にAKB48を知りたいのであれば、49よりも本人たちを見ることをオススメします。知りたいかどうかは話は別なんですけどね。
なお、実際の総選挙では41位から下は分かりません。AKB49では愛ちゃん+みのりになっていましたけど、現実をいじったというわけではないんですよ。本当に誰が41位だったのか分からないので。現実に愛ちゃんたがいれば、俺も相当のお金をつぎ込んで40位以上にしたんだけどなー!!





○新章突入は3人で!



3人でデビュー!?

いまだに納得いかないのが、AKB49総選挙なんですけどね。何で愛ちゃんがあんな順位だったの・・・と驚愕しました。確かに愛ちゃんメインって無いですけど、要所要所で頑張ってるじゃないですか。作品的に言わせてもらえば、吉永やみのりだけでは絶対にピリッとしませんよ。愛ちゃんがデレて、苦言を呈して、そしてブラック愛ちゃんが登場してきて。これでようやくAKB49という作品になります。研究生公演シリーズにて、辞める覚悟でみのりを待つ愛ちゃんに涙しましたが、それまでの愛ちゃんはみのりのライバルキャラとして頑張ってたんですけどねぇ。難しいものです。
さて、愛ちゃん、みのり、吉永という研究生のメイン3人がデビューするという話が出てきました。というか現実じゃちょっと想像もつかない方向に行っています。変わった研究生が入ってきた。研究生公演が大変なことになった。このあたりは現実でもなくはないでしょう。(そもそも男がいるということがありえないという話題は無しで。)この後、3人でデビューというシリーズに突入となるわけですが、ここからはAKB48を離れたAKB49という物語として分岐していきそうです。
誰も予想がつかない。ただ、絶対に泣かせてくれるだろうという期待は絶大。それがAKB49だと思っています。



デビューに喜ぶ愛ちゃん

空想科学世界ガリバーボーイじゃねーかというくらい来た来た来たと言っている愛ちゃん。この自分の本性丸出しな愛ちゃんが一番素敵じゃないかな。
以前から言っていますが、今のアイドルは可愛さだけじゃなく、その生き方、性格、全てを愛してこそのファンだと思うわけです。だからこそ、この愛ちゃんを愛してこそのファンだと思います。愛ちゃん愛してるぞー!!


AKB48でも、AKB49でも、皆さんにとって推しになる人が見つかればいいなぁと思いつつ、オススメしておきたいと思います。そのためにはやっぱり買おうよ特装版・・・。