打ち切りの衝撃「UZSHI−ウツシ−」



まおゆう

シリウス「まおゆう」が漫画化されるらしいです。話題になった時にまとめサイトで呼んだ記憶がありますね。なお、今回は外伝的なお話らしいです。絵も作品もシリウスらしいなぁと思っていますが・・・。
さて、今回のまおゆうはシリウスの新連載攻勢の第1弾ということらしいです。割と長期連載が目立つシリウスですが、新人賞が活発(俺の感じではアフタの次くらいにはがっつりと新人を発掘しています)なのもあり、読みきり等を含めて入れ替えが少なくない雑誌だと認識しています。第1弾のまおゆうに続いて、第2弾は何がくるやら・・・。楽しみですね。




ところでですね・・・。10/24という記事を書いたんですよ。割と過激な作品ではありましたが、書いた後に知り合いからも上々の評価をいただきました。そして10/26に発売されたシリウスにて・・・。



問題作につき緊急終了!




・・・・・。






ええええええええええええええ!?
設定がとんでもないけど面白いよ〜的なノリで書いた2日後に終了のお知らせを聞くという・・・。さ す が に 驚 い た。しかも誌面を飾る「緊急終了」の文字。それって・・・打ち切りじゃないですか。普通はご愛読ありがとうございましただけじゃないですか??なぜ、わざわざ「緊急終了」なんて言葉を書いたのでしょう・・・。



巻末コメント

そして巻末コメントに書かれる「不快な思いをした人はごめんなさい。さようなら。」の言葉。そんなにブーイングが多かったのでしょうか。確かにアニメ化された作品が載るレベルの雑誌シリウス、ただし講談社内でもかなりマイナーなレベルの雑誌であることは否めません。そんなシリウスのたった七話しかない作品。そんなUZSHIが終了。いやはや、読者の声ってすごいんですねえ。まぁ、逆に半年以上続いたことはすごいのかもしれませんが・・・。


打ち切りに対しては特に意見はありません。続けた方がよかった、よくなかったをここで議論する気はありません。作者は続けたかった。読者(一部)は読みたくなかった。ただそれだけ。その需要と供給がうまくいかなかっただけです。ただ、一言言わせてもらえるなら、俺は好きな作品でしたよ。












漫画の死というのが作品の終了であると捉えた場合、この作品の終了が安らかなものであることを祈っています。まぁ・・・全然やめたくなかった感が出てますけどw



・・・俺は応援してました。
ちょっと余談ですが、本当に驚いたんですよ。一部からは終わるのを知っていて書いたんだろうとか言われましたけど、本当に知らずにプッシュして、そして終わってしまったという・・・。これを衝撃と言わずして何と言う。記事を一度消そうかと思ったレベルです。
しかも終わるのに、ここまで未練タラタラな感じが素敵です。表現の自由があーだこーだ言われる時代ですが、ここまで潔くない終わり方もアッパレです。とりあえず次回作に期待したいです。内容は好きだったので、これに懲りず、シリウスで描きましょうよ。待ってます。