月刊少年マガジン+《PLUS》が創刊されるらしいです「月刊少年マガジン10月号」

月刊少年マガジン+《PLUS》がベールを脱ぎました



「+」になりました!

マガジンイーノが休刊してから早3ヶ月。ようやく新雑誌の情報が色々と出てきました。前々から分かっていたとおり、Q.E.D.やredEyes、サクラ大戦といったイーノの生き残り組はそのままです。で、どうやら本誌(月マガ)作品の番外編がメインになるようです。つまり、生き残り組+月マガスピン+新人レースの3本でやるようですね。まぁ、完全に独立した雑誌はもうこりごりといったところでしょうか。
これで完全に増刊号扱いになったかもしれません。新人による読み切りバトルを行うそうですが、”本誌での即連載化”の本誌は月マガになるんでしょうかね??いっぱいいっぱいに見えるんですが・・・。ああ、でも楽しみだなぁ。
月マガを愛する君へ贈る、”もう一冊”」この一言にグッときました。面白ければそれでもいいんだけど、誰をターゲットにしているかってやっぱり大切だなと思います。特にQ.E.D.C.M.B.のコラボは楽しみすぎますね。こう言っちゃなんですが、マガグレ、イーノ、プラスと加藤先生の雑誌だと思ってるので(ちょっと言いすぎかな??)。できれば、イーノ系の漫画家さんにも残ってほしいとは思うんですけどね。まずは読んでから考えましょう!!







○ワッシーと呼んであげてください(涙)



ワッシー(鷲尾義久)だよお

ついに逆落としで名高い一ノ谷の戦いまで来ました。ここまで来ればもう一息。源氏と平氏の戦いも先が見えてきましたね、いや、まだまだなんですけど。
こういう歴史作品だともう結果が見えているので、どうやって表現するのか、細かい部分でどんな活躍をさせるのかというのが楽しみです。しかし、それだからって鷲尾さんの解釈を・・・男の娘するかね!?まぁ、こういう展開は好きだけどもさ。しかも、かなり有能ときたもんだ。
これだけインパクトのあるワッシーを出したことを考えると、ただの道案内だけでは終わりそうにありません。来月のワッシーに注目です。







○スポーツ漫画も面白い月マガ



ついに天童寺との戦いが始まる

正直言えば、1週間くらい山篭りしないと勝てないんじゃないかって思ってます。確かに瑞穂も強くなりましたが、荒削りな部分も多く、神格化されているレベルの天童寺と勝負になるのか心配です。
今月号は色々と因縁を語っている哀川。ここまでセキララに語るのも珍しいなぁ、むしろ初めてなんじゃないか??って感じで面白かったですね。瑞穂で得た「みんなで」の感覚を大切にしてほしいものです。特に今回はっきりと「仲間の作り方を学べなかった」と言っていますんで・・・。
しかし、特集番組が何かちょっとだけウザかったですね。何故に瑞穂をバンドで例えたし。





球漫画・・・のはずです

雑誌にサッカーと野球漫画が複数載っていてもいいよね!派なんですが、月マガは・・・、というか孫六は野球漫画に数えていいんでしょうか。いやまぁ・・・野球しててもど真ん中に投げてバットを折るようなタイマン野球漫画なんですけどね。ただ、さだやす先生の場合、喧嘩している方がイキイキしているようにも思えてくるから不思議です。
それにしても、日本にいてもアメリカ行ってもやってることは変わらない孫六に愛おしさを覚えます。これが日本男児だなぁ(←?






キャプテン田村の男気

デスコベルタ編が始まってから益々面白くなってきている蹴児。前回の嵐山戦での敗戦を受けて、皆で何が悪かったかを話し合います。今まで田村の戦術に頼ってばかりでしたが、ようやく各々で悪いところを考え始めました。あーした方が、こーした方がと悩むのはいいチームになってきている証拠・・・だと思います。
そんな中でも、消極的だった選手に本気で苦言を呈した田村。今までのなあなあなやり方だけではなく、チームが良くなるためにハッキリと同室の成瀬に問題があったことを伝えます。成瀬といえば、これまで田村を支えてくれていた人間です。本当は言いたくないんだろうなぁと思いつつ、それではダメだと奮起した田村にも成長のアトがうかがえます。
いくつかの伏線について触れておきます。一つはユニフォームがどうなるか。新しいユニフォームを手に入れるイベントがあるんじゃないかと期待しています。あと、パンチラ少女が先月号から田村を気にしている雰囲気があってGJ!!って感じです。もう一つは指を怪我している二ノ宮が試合に出るかどうか・・・。武城大の監督も言っていますが、田村の才能と二ノ宮の才能があって本当の脅威なわけです。試合を本当に動かせる二ノ宮がラスト10分でも出たら違うと思うんですけどね・・・。こう言っちゃなんですが、嵐山との試合も二ノ宮がいれば違ったはずです。


せっかくなんだから隔月のふでかげに触れればいいのにね。







○正直羨ましい・・・



プリクラ的な

いやいやいや、源クンってプリクラやるんですか!?ちょっと驚きです。キモの座ったオッサンみたいなキャラですが、やっぱり若者だなぁ・・・と。ちなみに俺はプリクラを撮ったことがございません(だからどーした
一人で〜というには言いすぎかもしれませんが、自分の力で上がっていってやるという性格だと思っていました。辛くなったらやっぱり神頼みというか、女神頼みというか・・・。それだけ茂波の力って大きいのかもしれませんね。カペタを見ていても茂波がいて良かったなぁという場面が多々ありましたから。
そういえば、この前からずっと源のターンです。そもそも苦戦する源なんて見たことなかったですからね。実は楽しんで読んでいたりします。ちょっと茂波とラブい(?)のが鼻につきますけども。とりあえずカペタばりの逆転劇を見させてほしいですね〜。期待しています。






サマーQ

これってクイズ漫画・・・だよね??短期集中でやっているサマーQですが、何かいちいちエロくて素晴らしいです。月マガだとあまりこういったご褒美がないので・・・。
最近になってクイズものが人気みたいです。某マルとかサンカクな他誌の漫画も楽しく読んでいますけども、そちらがリアルなクイズ物語をやっているのに対し、サマーQはどちらかと言えばクイズを通した青春モノのような流れになっています。せっかくなのでクイズのテクニックみたいな部分が出てくるといいなと思うんですけどね〜。まぁ、天野さんが可愛いからそれでよし!!こうなったらラヴをもっと重視しましょうぜ!!







ノラガミがいいこと言ってる件



唯一無二の誰かを見つけろ

ノラガミではイジメだったりの暗いテーマがよく出てきます。今月号でも学校でいじめられている少年の話があったのですが、立ち向かう勇気と、その後の対処法・周囲から無視されても誰かを見つけなさいということを言っていました。夜トにとっても自分へ言い聞かせているようにも見えましたが、その相棒が雪音であることを祈りたいものです。
まったく関係ありませんが、レビューサイト界だとがものすんごい仲がいいです。会った時に各々の会話を聞いていると、これぞまさに”唯一無二”だなぁと思わされます。俺も探したほうがいいかなぁ・・・女性限定で。







○この四月がすごい!!



四月は君の嘘

まさにボーイミーツガールなお話ですね。子供のころは天才と言われていた主人公の公正が、ヴァイオリニストのかをりちゃんに無理やり伴奏をさせられています。公正は自分でピアノを弾いていると自分の音が全く聞こえなくなるという精神的な病気(?)を患っています。それを知っていて引っ張ってきたかをりちゃん。ただ、やはり伴奏ができなくなった公正が弾くのをやめてしまいます。




演奏中に色々あってコンクール自体の採点はなくなりますが、その後の二人の演奏が観客を沸かせます。
特にかをりちゃんに引っ張られ、公正自身に残っている欠片のようになっていた才能を呼び起こしたのはかなりの見所。演奏が消え、演奏が戻り見ているものを魅了する。その中において、この表現しかないなという言葉選び、キャラクター自身のちょっとした一言にすら心臓がドキドキさせられます。面白い!!これはすごい!!


演奏が終わった後の二人の目に涙があったのは必然でしょう。そもそも公正を誘ったかをりちゃんの意図、そして音が甦った公正の今後。先が楽しみな作品です。月マガにこの作品があるのがとてつもなく嬉しいよ。




単行本がそろそろです。絶対に買いです。