「月刊アフタヌーン9月号」斑目総受けとか期待の新人登場とか

○おかえりなさいヤマシタトモコ先生



9月号の表紙はBUTTER!!!

ヤマシタトモコ先生が復帰してきました。あの時は、腹痛が酷いと言っていたのも病気だったこともtwitterで呟いたのをちょうど見ていたので驚きましたね〜。確か周りから病院に行くように勧められてのことでしたが、復帰してきてくれて本当に良かったです。
そしてこの表紙ですよ。げんしけんが迎えているオタクの夏もありですが、身体を動かす&リア充っぽい青春の夏っぽさが出せる数少ないアフタ作品だなと再確認。この3人とプールとか行きたいですよ><



中断していましたが、お話としては掛井くんの性格についてでした。どこか自分を隠して生きていた感がある掛井くん。本気でぶつかってこいよ!と意気込むゲッツとちょっとだけぶつかっちゃいました。オチ的には「我を通すの最高!!」となるわけですが、これで1年生4人組のそれぞれのお話が描かれましたね。そうなってくると先輩ズの話も気になるところ。文化祭に向けて描かれるのか、もしくは来月には文化祭の話だったり・・・?
掛井くんに対してナツが「目立ちたくないって人ほど目立ちたがり」だって言ってますが、自分自身のことを言ってるのかとちょっと思ってしまいました。まぁ、何にせよ言いたいことは言う方がいいですよ。余談ですが、トルドさんは掛井くんより身長が高いです。



来月には3巻出るみたいですー。雑誌では描かれてない話も収録とのことなので楽しみですね。






ももクロアフタヌーンにいたので・・・




アルバムが出てます。こういうところにも、ももクロが特集されてるのを見ると嬉しくなりますね。いつもは読み飛ばしてばかりいた「アメゾ・ザ・スクランブル」ですが、今月だけはガッツリ読んでます。
ここの記事ではアルバム発売記念で行ったツアーの内、ZeppTokyoでの模様が書かれています。俺は札幌公演を見に行ってますが、やっぱりヤバかったですね。Tokyoでは2時間公演を1日に3回こなしていますが、普通では考えられない勢いで踊り続けるグループなので・・・6時間踊ったとかちょっと信じられないです。
スタッフがプロレス好きなのでプロレスネタも多く、アイドル好きにとっても異色な注目株。ロックとの対バンにも負けないパフォーマンスは見ものです。先日も言ってますがオススメ。







○オススメ作品4選
アフタヌーンの場合・・・というか、講談社作品は全てオススメですが、あえてまだ単行本化されてない作品を4つほど紹介。



八重歯っ子・アンナちゃん

くそっ、可愛いな!!「じゃりテン」はアンナちゃんの物語だと最近気付きました。天津さんの子供っぽさもいいんですけど、やはりドキドキする女の子の話がないと物足りないなぁと思ってたんですよ。ハーフで、金髪で、赤面症の八重歯っ子。最強です。
間島くんは天津さんのことが好き。アンナちゃんは間島くんが好き。天津さんは・・・恋愛とかに興味なし(お子ちゃまな性格なので)。これだけアンナちゃんの可愛さが爆発しているのに、結構不憫です。読んでて某ファミレス漫画を思い出しましたが、この作品ではアンナちゃんを応援したくなりますね。バイトもの・・・ということで、もう少しバイトの人数が増えたりするのかな〜と思ってたり。天津さんにアンナちゃんと可愛い子揃い。幼女好きの人にはニナさんという最終兵器もいます。攻守共にバランスの取れた作品です。オススメ。






算術漫画「天地明察

冲方丁先生の原作で、地味に面白い作品です。作品自体が地味とかではなく、皆が盛り上がるような展開はないけれど惹きこまれてしまいます。週マガで言うベイビーステップのような存在ですかね。
碁打ちの先生をやっている渋川春海と算術名人・関孝和の物語・・・と言えば聞こえはいいですが、現在のところ春海の一方的な片思い状態です。そもそも関孝和の顔がまだ出てきていないという・・・。自分が悩みに悩んでいた算術の問題を一瞬で解いていったという事実に驚愕し、関孝和を追いかける春海。知れば知るほど関孝和という壁の高さに唖然としてしまいますが、そんな天才に挑みたい!と決意した今月のお話。
どうも関孝和という男はイケメンぽいな・・・。天は二物を与えましたってか!?( ゚д゚)、ペッ






幼軍隊が可愛すぎる

巨乳の女教官が幼い子供たちにエリート教育を施すという異色作「幼軍隊」。本来はかなり厳しい訓練ばかりのはずの軍隊も、幼子たちにそんなことができるわけもなく・・・。これじゃダメだと分かりつつ、叱りきれない女教官。お堅い女の人に保母さんをやらせるとこんな感じかも??女教官としての任務以上に母性が勝ってしまうのも仕方がありません。
この作品で特筆すべきはやはり女教官の可愛さでしょう。本来はお堅い性格のはずなのに、子供たちに翻弄される姿は見ていて微笑ましい。巨乳なのもGJだね!!男の影がチラつかないか心配していますが、作品を続けていく上で何らかのてこ入れはあるんだろうなぁと思います。別の幼軍隊と勝負〜とかありえそうです・・・。







侍父なんだぜ、これ・・・

毎月ギリギリだなぁと思う「侍父」ですが、今月は色々とネタがギリギリすぎでしたね。某チャンピオンの某バキを髣髴とさせるネタ(菩薩の手とかまでやってるんだけど・・・)があったり、人差し指と中指だけで挟んだ木刀で涎小豆に似たことをやったり・・・。大丈夫なんですかね??色々とギリギリです。






○とんでもない新人が現れてしまった・・・



読み切り「チャイルドプレイ」

小さい頃に離れ離れになっていた男女が10年後に”子供の頃の心のまま”で再開しようと誓いあい、本当に出会ったという物語。小さい頃に大人たちに辟易していたところでの別離で、10年後に本当にやるとはお互いに思ってなかったはずなのに・・・。子供の心でというのがかなり厄介でしたねww いくら頑張っても心も成長してしまいますから。その成長した大人の心を持ちつつ、”空気を読んで”子供っぽいことをして遊びまわる二人。・・・そして現実に戻って恥ずかしくなるというコンボ。
何が素晴らしいって初恋が初恋のまま再開したというのがいい。非常にいい。10年間離れ離れになったけど、やっぱり変わらないお互いに安堵しつつ、二人でいたら楽しいなと思い出すわけです。



お風呂でも遊んじゃうぞ

冒頭付近での恥ずかしながら子供の遊びを一生懸命やる二人もいい。しかし、この作品一番の見せ場はお風呂シーンですよ。お風呂に入る前に素になるんですが、10年前の約束、子供の心でという約束をしっかりと守ろうとする二人。男の方にとっては役得ですけど、10年ぶりに再開してお風呂て!!どんだけ羨ましいんだよ!!!!
ダメだ・・・、最高すぎる。もし本当に10年前に約束した異性がいたとしても、これを実行する自信がないです。10年後ってほとんど他人じゃないですか。それでも約束を守れるこの二人。純愛作品ですね。


いやいや、これは本当に読んでほしいなぁ。最高。本当に最高。
これで新人だというんだから恐ろしいです。どこかのアシスタントさんらしいですが、四季賞ルートでの新人じゃないというのも久しぶりな感じがしますね。・・・と思っていたんですが、表紙を見ると「四季賞発!」と書いてあったので、どういうルートなのかはちょっと不明。しかし、これが”生まれて初めて描いたちゃんとした漫画”だというのが凄いです。完全処女作でこんなの描いたら次はどうなるやら・・・。また違う作品を読んでみたいです。できれば、別の形で今回の作品も収録されてほしいものです。






斑目さんに明かされる衝撃的事実



コーサカちゃん

何だ・・・この生き物は・・・。
これで男だというのが恐ろしい。もしかして本当は女の子でいつも見せていた姿が偽者だったんじゃないかと。げんしけんという巣窟にコーサカがいたことが今さらながら衝撃的ですね。コーサカって何でもこなしそうな印象があるんですけど、無理矢理襲われても無難にこなしそうですよね。



まぁ、そんなことよりも斑目さんですよ。ついにモテ期が来た?と思われていた斑目さん。アンジェラからの猛アタックにたじたじのご様子です。しかし、そんな斑目さんを救うべく波戸くんが立ち上がります。





そして斑目に明かされる衝撃的事実・・・







俺・・・受けだったん・・・?

斑目さん総受けでした^^
救うために「斑目に女はいらない。受けとしての天寿を全うしてほしい」という波戸くんのカミングアウトによって、ついに、ついに斑目さんが受けだという事実が明かされることに・・・。そういえば斑目さんって自分が受け側だって知らなかったんでしたっけ。ササヤンは確かオギーからのカミングアウト時に絵を見せてもらっていたはず。まぁ、斑目と無理矢理カプ話をされた周囲の男性陣が可哀想だなぁと思いつつも、ショック的には斑目さんの方が大きかったようです。
確かに自分が受けとか攻めとかで語られているとは思いもせず。まさか俺も・・・?とか心配しつつ、逆に他人から見たらどっち側に見えるんだろうかって気になりますね。だからといって教えなくていいです。困ります><