漫画家さんたちが復興を祈った価値ある1冊「pray for Japan 東日本大震災チャリティ−同人誌」

あの大震災から早くも2ヶ月が経とうとしています。北海道はそれほど被害もなかったものの、テレビやネット等々から伝わってくる現地の惨状を見て、あまりの被害の大きさに言葉を失いました。なお、無駄話においても義援金という形ではありますが、復興への一歩を手助けさせていただきました。
規模等々は違いますが、新潟にいた時に地震があったのを思い出しました。またあの時とは違い、津波被害や原発問題が大きく圧し掛かってきています。政府の方々には真っ当な対応をお願いしたいものです。



ところで、地震が起きた日から今日まで皆さんはどういったことをしましたか?
「何をしたか」というのは結果に結びつく重要な要素ではありますが、それに対してあーだこーだ言うのもちょっと違うかなぁと思っています。一番大切なのは「何をしようか」と考えることだと思います。自身の置かれた状況を踏まえた上で、最大限できる事をするというのが当たり前ではありますが大切です。もちろん被災地のためにならないことはすべきではないと思いますが・・・。



なお、俺の大好きな講談社の有志他で下記の様なチャリティー同人誌を出しています。

※参加者は要チェックです!!有名どころばかりです!!


5/5にビッグサイトで行われたCOMITIA96が初売りということで、GWの長期休暇を利用して買ってきました。




表紙

中身は漫画が100ページ、イラストが30ページというかなりのボリューム。参加者が50人というのだから納得です。ほとんどが漫画家の方々の持ち漫画を描いており、好きな漫画家さんや作品であれば一読の価値ありかと思います。
また、その内容においても「被災にあった方々が笑顔になってほしい」という気持ちがものすっごく詰まったものです。楽しみにしてほしいので詳しい部分は割愛・・・というか是非是非購入してもらいたいなぁと思います。


ちなみにですが、HPにもあるとおり電子書籍や一般書店でも買えるそうです。一応調べましたが、amazonさんにも載っていました・・・。


何をするのが正解かは誰にも分かりませんが、自分のできること、漫画家さんたちが皆に少しでも笑顔であってもらいたいと集まって描いたものです。自分の講談社補正を抜いてもかなりいい本になっていると推薦しておきます。
きっとこの本に参加したかったという漫画家さんがたくさんいたのではないでしょうか。キリがないので不参加にはなっていますが、多くの漫画家さんたちも同じ気持ちであるだろうと思っています。何度も言っていますが、何をしようかと考えることが大切です。その中で今回の本以外の取り組みがあれば、無駄話も応援したいと思います。


・・・あ、そういや同人誌を取り上げたのって初めてだなぁ。