新人も読みきりも貧乳も。マガスペは今月も元気です。「マガジンSPECIAL4月号」

春のセンバツ高校野球も終わりましたね。全試合を見る・・・というのは無理でしたが、全選手が輝いていたということは間違いないと思っています。
高校野球漫画で最近終了したといえば「花形」だと思いますが、最終巻の最後に収録されていた漫画家さんたちからの寄せ書きは一見の価値ありでした。花形という題材の大きさが窺えます。現代版にアレンジされた村上先生の花形も、今思えばなかなかいい味出していましたね。




最終巻が出たな〜と思ったら、4月号のマガジンSPECIALで読み切りを載せていました。村上版花形でちょくちょく出てきていましたが、花形と明子のお話でした。花形がデートに誘って、告白して・・・という流れ。最後のオチはだいたい想像がつくかもしれません。
こうやって週マガでは読めない読み切りが読めるのもマガスペの魅力ですよね。





そんなマガスペですが、来月号はAKB48とコラボをするそうです。



前田敦子×南波あつこ
渡辺麻友×瀬尾公治
板野友美×吉河美希
こじはる×小林俊彦
Not yet×宮島礼吏

お、おおうっ・・。何て豪華メンバーなんだ。ちょっと南波あつこ先生が予想外だった・・・というかマガスペ的にも特別ゲストなんだけど、どういう経緯でイラストを描いてもらうことになったんだろう。小林先生のこじはるには期待している。小林先生はやってくれると信じています。あと、宮島先生は・・・週マガでやってくださいww


しかし、マガスペと週マガのコラボ企画は多いですよね。昔からやってることなので今さらですが、別マガでも増えればなぁと思っています。そこは編集部の意向かもしれませんが。
週マガ、別マガ、マガスペ合同でやったものといえば、もうしまでもやっていたポチ先生、ミヤジマ先生、島田先生の3人によるデカスロン企画くらいですかね。あれは面白かった。4月号のマガスペでも島田先生が描いていましたが、島田先生側から見ても酷いw



西本先生「カオもマンガも才能も島田先生以下だから・・・」
宮島先生「カオも納税額も島田先生以下だから・・・」
島田先生「帰りたい」


島田先生はやる気だせwww(←もうしま版でも言った気がする
週マガでの代原率が高い島田先生ですが、正直ギャグの才能は相当高い・・・はず。あとはやる気かタイミングか。週マガでやらないのは週刊をやりたくないと言ってたりするんじゃないかと思ってみたり。まぁ、島田先生だしね。俺としては名島先生にも負けてほしくないです。




他には2話目の連載となった河方かおる先生の「マリア×マリア」が絶好調です。



女子寮に住むことになりました

1話目で二人のヒロインに出会うという展開には飽き足らず、主人公が女子寮に入寮した2話目。これぞマガスペ、これぞ河方先生だなとホクホクしています。河方先生なので、主人公が意外とかっこいいところを見せる⇒無駄ハーレムということになると予想しています。しかし・・・、女子寮で監視されるって羨ましいんだろうか。悩むところです。



あと、4月号ではマガスペの新人さんもお披露目しています。どの雑誌にも共通して言えますが、新人さんの発掘って大切ですよね。なお、今回の新人さん、栗田あぐり先生はなかなかの逸材だと思います。



新人漫画賞佳作「ライアーゾーン」

絵の才能を持った主人公が好きになった女性を元気付けるために絵を描く・・・というお話。好きな女性の近くの家に侵入しては絵を描く。そんな素敵な才能を持った少年なんです。




40手前(推定)の未亡人を好きになりました。
これが才能か・・・。死んだ旦那さんが残した絵を復活させてハッピーエンド。とてもマガスペに向いた方だなと思いました。栗田あぐり先生は既にライバルでの連載が決定・・・って、ライバルで連載かよ!!マガスペじゃないのかよ!!これも編集部の意向だというのか。まぁ、連載する場が与えられるというだけでもいいことだと思います。マガスペとライバルってちょっと違う気もするけど・・・。



マガスペで今一番楽しみなのはくろのロワイヤル」単行本ですかね。5月17日が今から待ち遠しい。この魔女っ子がすごいとかあったら1位に推したい作品です。




奇跡も魔法もあるんだね(笑顔)。少し物足りない胸を揉む。くろのロワイヤルはこんな素敵な作品です(←だいたいあってる)。オススメですよ。