グフタでトライアルライドが復活するよ!「good!アフタヌーン」



トライアルライド復活!

ついにこの時がやってきました。アフタヌーンで連載していたトライアルライドが16号からグフタに復活連載開始です!!どれほどこの時を待ち望んだことか・・・。アフタで休載し始めてから1年半くらいでしょうか。ああ、早く読みたい。今すぐ読みたい!!何で隔月誌のグフタなんだ・・・。くそう。
ただ、来月のアフタヌーンで読み切りが掲載されるそうなので、それを読んで気長に待ちますかね。






そんなわけで、今号のグフタは麻生みこと先生の路地恋花が表紙を飾っています。




すっごいシンプルだ・・・。路地恋花しか載ってないんじゃないか?と思うほどにシンプルだ・・・。
話が逸れてしまいますが、雑誌を初めて手に取ろうとする人は何を基準にするんでしょうね。麻生みこと先生好きがパッと見で気づくものなのか・・・。他の連載陣で気になるものをこの表紙で気づけるものなのか。まぁ、そんな部分を抜きにして、ゴチャゴチャしたものではなく麻生みこと先生を活かした表紙という点では非常に好きです。

路地恋花が連載再開ということで表紙を飾ったわけですが、今回は表紙の通り靴屋さんが出てくるお話でした。



ヒロインになれる靴を作ってあげる

奈良の有名な靴工房から独立していつもの長屋に住むことになった西山椿と、そこに来た最初のお客さん(男性)のお話。奥さんが亡くなり、その奥さんが娘さんに履かせてあげたかった靴を手がけます。もちろん恋物語があるんですけど・・・。
いつも思いますが、ここまで想ってもらいながら自分だけのものを作ってもらえるってすごくいい!!素敵すぎ。でも、自分にはそんな機会がないんですよね。えへへ・・・。
ちょっと気になったことで、いつも次話登場のキャラが出てくるんですけど、今回は見当たりませんでした。まさか西山父なわけがないし、ましてや大家さんなんてことがあるんだろうか。もしくは読み落としてる??ああ、でも大家さんは一度見てみたい。



なお、グフタのサイン色紙応募には見事に落選しました。悔しすぎる。応募したのはもちろんサヤビトです。50万人くらいはサヤビトに殺到したと思いこんでいるので、仕方が無いと一人で納得してたり。サヤビトは今月の頭に4巻が発売されており、その続きが今号で読めます。



君(リヴィア)の体は・・・

重っ・・・。リヴィアの過去編が載っているんですけど、予想以上に重くて暗いなぁ。
アンと呼ばれる少女と二人で、他のサヤビトと戦わされる日々を過ごしていたリヴィア。このアンとの日常がキャッキャウフフなだけに、”やらされていること”が重く感じてしまうのかもしれません。


キャッキャウフフの図

倒したサヤビトが自分の身体に入ってくる。これを続けていたアンは精神的にも辛そうにしていました。自分が自分でなくなるのでは?そんな毎日だったのですが、リヴィアとは仲良くなれたものの・・・。


アンとは知らずに殺したリヴィア

顔も分からずに敵を倒して、自分の精神に入ってきたと思ったらアンでした・・・。これまでずっと読んできている身としてはかなり衝撃的。ただ、今のリヴィアの不安定さを垣間見れる一幕でもあります。これは辛いわ・・・。
サヤビト1人1人に人格があって、人を殺す道具だったとしても想うことはサヤビトによっても違います。特に、何だかんだリヴィアという少女は優しすぎる。1巻も2巻も3巻も4巻もリヴィアの根っこが優しい少女だということが読み取れます。そんな少女がこんなことをしていたのかと思うと辛すぎる。ただ、こんな過去があったからこそ逆に・・・と思いたくなるわけで。早く続きを読ませてほしい。さっさと幸せ状態のリヴィアを見せてくださいよ(上から目線で)。





あと、鉄風も早く続きが読みたい作品です。



ボコボコにされちまえ







やだ、好きになりそう


何だこれw
ボコボコにされろと言う指導者と、それを喜ぶ主人公・ナツオ。決してMではないと思うんですが、性格が変なんだというしかありませんな。そんな性格をしていても、このナツオの笑顔を見て、こちらも「これがナツオだよね」と笑みがこぼれます。そんな不思議な魅力のある主人公。そして、そんな主人公がいる漫画。面白いに決まってるじゃありませんか。

ナツオは、本来であれば努力した時間に比例する寝技を軽々とこなしてしまいます。それが才能。それが凡人では越えられない壁。しかし、皆が嫉妬する才能を持ち合わせているが故に満たされない毎日を送ります。自分は才能がありすぎて満たされていない。だから、満たされている人間に嫉妬する・・・。これが太田先生の作品なんだなと不思議と嬉しくなったり。
今回のお話では前から気になっていた兄との関係性がちょっと出てきています。まるで腫れ物に触るように接するナツオが出てきます。



ごめんなさい

何でこんなことになってるのか全然分からないんですよ。少なからずナツオの方からは好意が見られます。また、思い出描写として泣いているナツオも出てきています。しかし、ナツオを拒むお兄さん。不思議な光景です。今後の動向が気になります。




妹といえば、「ウイッチクラフトワークス」に出てきた妹ちゃんが可愛かったですね。



家、休日、祝日は自分がお兄ちゃん担当ですよ

この後の「お兄ちゃんを困らせるのは妹の義務」はかなりの名言だと思いました。何が言いたいかっていうと、俺も妹(血縁の有無は問わず)がほしいってことです。