別マガは一歩未来へ行きすぎてLOVE満載である「別冊少年マガジン」

いきなりですが来月号のお話です。



色とりどりのLOVE満載!

さんかれあ悪の華浪漫三重奏もどこがLOVE満載なのかと一度問い詰めたい。特に「瀬尾プラス」に至ってはLOVE=三股みたいな感じになってきたので、この煽りを考えた編集さんと話してみたいものですよ。
いや、もしかするとこれが新本格ファンタジー漫画誌だということか・・・。いやいや、普通に恋愛してくださいよ。ブルマ着用とか前衛的すぎます。
ちなみに来月からは壬生義士伝が新章スタートなので、結構楽しみにしています。きっとLOVE満載に違いありません。





来月の話から入ってしまいましたが、そんな来月号に載らない、今月号で最終回を迎えた漫画が2つあります。1つはウィザードリィZEO」です。魔法のある世界の大冒険・・・といったところで、ライバルにあってもおかしくないなぁとか思いながら毎月読んでいました。
もう1つはこのブログでも何度か出てきましたが「恋忍」も終了を迎えています。何故か某ナタリーさんの記事で取り上げられていませんでしたが・・・。ZEOは取り上げられてたのにとか言えない。



魔法も奇跡もあるんだよ

多分、時代を先取りしすぎたんですよ。男の子が妊娠とか、あと10年くらい早かったんじゃないかと思います。
最終回では「こうなる予定でした」風でまとめていました。だからといって、日本中の男子中学生にオナニーブームを巻き起こす予定だったという意気込みに驚きです。野望がでかすぎます。



ウソみたいだろ?これ・・・最終回なんだぜ

いやまぁ、本当にウソなんじゃないかと思ってしまうんですが・・・。本当に最終回だそうです。
ぶっちゃけ打ち切りでした。ええ、不人気による打ち切りでした。俺はよく分かりませんが、これだけ笑えて人気がないとかちょっと意味が分かりませんね。ギャグ漫画は才能だと思いますが、その素質は十分あったと思います。絵も描けるし、煽り方も面白かったし。漫画って難しいです・・・。
ただ、講談社(特に週マガ系列)は加瀬先生と高本先生は大切にしていてほしいと思います。できれば、次は週マガあたりで連載してみたら面白いのではないかと思ってみたり。
2巻が発売されるか、もしくは自身のHPにアップするかのどちらかだそうですが、せっかくなので単行本になってもらいたいものです。





さて、今月の別マガで一番驚かされたのは超人学園だったと思います。1分くらいずっと「え〜っ!?」って言い続けてました。



美少女が・・・








おっさんとちゅう


まじか・・・orz
何が驚いたって、これがファーストキスだったという事実。ちょっと泣いてました。一連の流れをギャグっぽくしてましたけど、美少女(世界最強委員会の委員長)もショック、俺もショックという・・・。
このおっさんは妖怪の総大将・ぬらりひょんで、世界で2番目に強い生物とも呼ばれています。硬い身体により、攻撃を一切受け付けませんでした。それを委員長のキッスによって緩和させるという一連の出来事。そこまでしないと勝てないという委員長の判断でしたが、まさかファーストを渡すとは・・・。ちょっと体を張りすぎです。これがトラウマにならなければいいけど。


さらに、今月のお話では主人公のアダムが覚醒しました。




委員長のキスを含め、急展開すぎるぞ・・・。覚醒と書きましたが、どちらかと言えば暴走が正しいかもしれません。ぬらりが人間側を追い詰め、大ピンチになったところで主人公がこんなのになってしまいました。
ぬらりは「闇」と評していましたが、オーパーツのゼファーは多少ビビりながらも何者かは知っていたようです。ゼファー自体が過去に楽園という場所にいた存在であり、真っ黒になった主人公がアダムという名前であることから、アダムとイブ的なものが関わっているんでしょうね。そうなるとイブはどこに行ったのか。リンゴは?ヘビは?とちょっと気になってきます。
また、ぬらりは世界で2番目に強いとのことですが、1番目がアダム??とちょっと疑ってみたり。実は色々と伏線を置いていってることに感心しました。


この超人学園はまだまだ知る人ぞ知る程度の作品ではありますが、ホント面白いです。俺は石沢先生を講談社雷句誠先生だと思っています。まだまだ追いついているとは言い難いですが、雷句先生の描く「まっすぐ」な部分を持っています。よくここでも書いていますが、そんな漫画家さんを講談社で準備できたことがとても嬉しいです。



その雷句先生といえば、今月号にガッシュを読み切りで載せていたことに触れないわけにはいけません。



ガッシュが別マガに登場!!

ガッシュっぽい!!(←?
雷句先生が小学館とお別れして講談社から文庫版が出すことになり、どうぶつの国とあわせて登場でした。ほとんどの人が肯定的に捉えていると思いますが、実は俺としては微妙だったりします。ガッシュ=サンデーとしてどうしても思ってしまう自分としてはちょっと・・・。でも、面白かった!!月日は経ってもガッシュは面白かった!!何かそう思うとこれで良かったのかな・・・と。
小学館さんには申し訳ないですが、これもまた一つの繋がりと言うことで。だからと言って講談社作家さんが小学館にいるのは見たくないけどね!!まぁ、ほとんどの講談社作家さんがLOVE満載だから、きっと大丈夫だよ。