恋多き雑誌にまた1人のヒロインが加わりそうです「今月のマガスペ」
くろの単行本化決定!!
ついにキター!!待ちに待ったくろのロワイヤルの単行本化決定ですよ。KDT卒業の相手がくろのでしたとか、ひとし滅びろよ・・・と思った先月号でしたが、今月号のこの大大大ニュースに胸熱です。重版に次ぐ重版の決定です(予定)。くろのファンが日本に5千万人はいる計算なので、きっとアキバでも売り切れ続出に違いありませんベイビー。
さて、「マガジンSPECIAL」といえば別冊少年マガジンと双璧をなす週マガの姉妹誌です。最近は別マガが進撃しまくりすが、昔ながらの姉妹誌はマガスペですよ!!
そもそもマガスペを侮ってはいけません。どうも週マガの2軍と思われがちですが、実はあまり非道な島流しをしていません。
2008年移籍:妖怪のお医者さん
2007年移籍:彼女とキスする50の方法
2006年移籍:スミレ♡16歳!!
2005年移籍:おれはキャプテン
2003年移籍:Dreams、ぱすてる、空の昴、たんぽ
2002年移籍:アソボット戦記五九、コータローまかりとおる!
〜2000年移籍:A・Iが止まらない!、イクミの秘密、天空の覇者Z、中華一番!
むしろ移籍後に輝いた漫画が多いです。その移籍には「週刊ペースは難しいかもしれないけど、月刊ペースならきっと・・・」という編集部の意向があったものと推察します。よっぽどクラサン送りとかの方が非道だと俺は思っています(←講談社贔屓??)
なお、マガスペ行きの中で特に頑張ったなぁという印象の強かった「妖怪のお医者さん」が今月のマガスペで最終回を迎えています。
妖怪のお医者さん 最終回
これは本当にマガスペに行って良かったと思っています。あくまで俺の雑感としてですが・・・。
週マガ時代に急に方針転換をしてガッカリ感が漂っていたところから、あれよあれよと妖怪と妖怪、さらには人をも繋ぐ素敵物語に変身していました。最終回の妖怪総動員にはちょっとグッと来ましたね。鬼の愛好のパンツ物語(?)が思い出深いです。鬼のパンツはいいパンツですよ!!
最後ということで、最終話のカラー見開きページのパネルが全員応募で貰えるらしいです。しかも佐藤先生の直筆サイン付き!!!マガスペ読者が1億人いると仮定したら大変なことになりますよね。頑張れ佐藤先生。
最終巻の方は来月発売とのことなので、楽しみにして待ちたいと思います。余談ですが、次回作もマガスペがいいんじゃないですかね??
今月号のマガスペには出張で週マガの「エリアの騎士」がなでしこ話で読み切りを描いていました。週刊で余裕が無いんだろうなぁと思いつつ、マガスペでもっと定期的になでしこをやってほしいなぁと思うんですよね。サッカー漫画の中でも、フットサルと女子サッカーは需要はあるけど供給が無い状態だと思いますので・・・。
とりあえず、セブンが可愛いんだ・・・。顔が可愛いとかじゃなく、スカートユニに照れる仕草、引き締まったフトモモが大好きです。サッカー漫画のヒロインでセブンを超えるヒロインを見たことが無い。パーフェクトすぎ。あーはいはい、あねごも素敵ですね(棒)
今回はお気に入りヒロインでもあるセブンが出てくれたことが特に嬉しかったんですが、そもそもマガスペのヒロイン率は異常に高いです。正直、女の子が可愛くてナンボというレベルです。そこらへんが週マガとの大きな違いだと思っています。
BOYS BE…については神クラスなので除くとして、小林俊彦先生、瀬上あきら先生、河方かおる先生はマガスペの恋愛御三家だと思うんですよ。安定してニヤニヤさせてもらえます。その中の一人でもある河方先生が、新しい作品に取り組み始めました。
新連載「マリア×マリア」
スキャンミスで右端にいるはずの主人公がいませんね。ミスった×2。
高校入学と同時に出会った、清純な”白”をイメージさせるまりあと、魔性をイメージさせる”黒”のマリアのどちらを選ぶのかがドキドキな展開になる・・・はず。どちらを取ればいいのかを現段階で本当に考えているのかは大いに謎ですが、この究極の2択をどうするのかが見物でござる。今回は何巻までやるんだろうか。
何にせよ・・・
キミを揺さぶる恋のプリズム 新鮮ラブストーリー開始だよ!!(煽り文より)
さて、そんな恋愛要素がいっぱい詰まったマガスペですが、恋愛漫画につきものなものといえば、勘違いやすれ違い、ちょっとしたハプニングです。それがなければ恋愛漫画じゃない!というのは言いすぎかもしれませんが、ニヤニヤポイントの1つでもあります。
大洲圭「デレックと塚田先輩は親公認の仲なの!?」(←勘違い)
そんなわけで、「おれはキャプテン」でラブコメしてました。
そもそも最初からデレックとユッキーをで勘違いするわけないだろ・・・とツッコミを入れたくなります。どこをどう考えてもその前提からしておかしい。この後、散々オースチンが色んなメンバーに目移りしていくんですが、何が少女だよ!!・・・と。
コージィ城倉先生のセンスが爆発しすぎです。これならマガスペの恋愛系に新しい1ページが刻まれる・・・わけねーよなぁ。常識的に考えて。
こういったちょっとしたお遊びがあるというのは長く続く作品の中でもありがたい存在です。オースチンが本当にラブコメ枠に昇格することを祈りつつ、最後の夏を迎えるおれキャプの今後が楽しみですよ。