今井哲也先生の新連載はきっと僕らの夜明けになる!!「月刊アフタヌーン」※ネタバレあるよ



ハト×マダ・・・アリだな・・・

盛大に吹いたwwww
木尾先生は分かっていらっしゃるwwww分かっていらっしゃるwww 世は既にハトマダですよ。ササマダとかネタ的に古いです。これからは波戸×斑目です。というか斑目総受けですよ!!!

波戸くんが腐男子という設定だけでも素晴らしいな!と思っていましたが、自分から言うあたりモノが違います。昔はリアルなオタク事情(?)を描いていましたが、今は今でいいノリをしています。アフタにげんしけんがあるというだけで嬉しいのですが、こういった新キャラがネタをやってくれるとアフタ始まったな!と思うわけです。



あらに、ハトのおよめさんプ〜ねこ、臨死!! 江古田ちゃんがアニメ化するかもという話もあるらしく、まさにアフタヌーンの夜明けが始まったと言っても過言ではないかもしれません。何でもアニメ化をすればいいというわけではありませんが、作品にとっても雑誌にとっても、アニメ化=一般化(色んな人に見てもらえる)だと思いますのでよいことには違いありません。


しかし、一方でこんな話題もあります。




次号最終回!????
友達100人できるかながどうやらあと1話で終了のようです。過去に戻って100人の友達をつくろう!という作品でしたが、100人をどうやって、そして何話で終わらせるつもりなのか?とずっと思っていましたが、まさかあんな方法を使って・・・とちょっと今月号では驚きました。
ただ、今回の終わらせ方っていつでも可能な方法だよなぁと思うわけですよ。もちろん1人や2人ではダメだと思いますが、主人公が20人くらいと友達になれれば、今回の方法でいつでも終了が可能でしたよね。もうキャラ出しできなかったのかな???と思ってたんですけど、とよ田先生の終わらせ方って安心感があるというか、自分で引き際を知っているというか・・・。そんな方だからこそ今というタイミングが重要だったのかもしれません。だからこそ最終話が楽しみです。

とても熱く、とても真っ直ぐで、そしてどこか懐かしい作品でした。そんな作品が読めなくなるのって・・・ちょっと悲しいよね。



そんな一方で、ハックスの今井哲也先生が帰ってきました。



新連載「ぼくらのよあけ」

今井先生は四季賞時代、四季大賞を獲った「トラベラー」を描いた頃から好きなんですけど、今回の新連載もやばいです。いい意味でやばいです。
2038年―今から27年後―そんなに近くも遠くも無い未来のお話です。そして、そんな時代にあっても宇宙に思いを馳せる主人公のゆうま。ゆうまの時代には人工知能などが発達し、生活の一部に機械が浸透しています。授業の出席や教科書なんかでさえ、少し想像の中にある近未来になっています。ちょっと時代が進めば追いつくのでは??と思える程度ではあります。建物がそんなに変わっていないのは、ちょっと不思議な感じがします。むしろ、土木建築はお金がかかるから新しい箱ものは造れなかったのかな?仕分けされたのかな?




オートボット・ナナコ

各家庭に1台いるかいないかという普及率ですが、オートボットと呼ばれるお手伝いの人工知能がいます。ゆうまの家でもナナコと名付けられたオートボットが活躍中。姿形がものすごく可愛い!!ペットとは違った愛くるしさがあります。ちょっと口うるさいところとも、ギャップがあっていいですね。俺もナナコに起こしてもらいたい・・・。





そんなナナコが急に壊れた???と思ったら、何と地球外からの宇宙船の人工知能に機能をのっとられました。その宇宙船は自分を宇宙に帰してほしいとナナコを使ってゆうまに頼みます。第1話はここで終了。2038年の日常を描き、それすらも読者からすれば非日常なんですが、さらにゆうまたちにとっての非日常に飛んでいきました。
急激な展開とはまさにこのことだなぁと・・・。最後の最後に何が起こったの?と読者を驚かせる展開で、まるでドラマの1話を見ているような盛り上げ方でした。今井先生やるなぁ・・・。

フィクションとノンフィクションの絶妙なバランス感に満ち溢れた作品で、今後の展開がとても楽しみです。絶対にこれは凄い作品になる。少年たちの冒険がきっとワクワクさせてくれる。ドキドキさせてくれる。これはアフタヌーンの夜明けになる!!






既に夜明けてるよってツッコミはなしでwwとりあえず言ってみたかっただけなんだ・・・。