ダイヤのAを読んでると目頭が熱くなるんだ。・・・ただし今後が心配です。

ついに週刊少年マガジンAKB48がやってきました。まさかまさかの漫画化です。今一番勢いのあるアイドルと手を組むあたり、週マガ編集部にぬかりはありませんね。しかもオトコの娘という最前線・最新鋭のジャンルです。週マガは本気です。かなり本気です。目指せエグザムライ戦国!!
残念ながらそこまでAKB48さんに思い入れがありませんが、週マガをこよなく愛する自分としてはwin-winの関係として暖かく見守りたいな・・・と。某モーニング娘。ですらいまだに辻と加護の見分けがつかないレベルですけど、きっとこのAKB漫画で名前と顔が一致するかもしれません。とりあえずあっちゃんは覚えました。あっちゃんかっこいいー!




週マガ買ったら選挙権とか・・・・どうです?



最近の週マガは週刊少年漫画雑誌の中でもバランスのよさはダントツだと思いますよ。ダイヤ、あひる、ベイビーといったスポーツ漫画の熱さ、絶望先生を始めとしたギャグ漫画、GEや君のいる町といった恋愛ものも充実してます。ちょっと贔屓目すぎるかもしれませんがw
少年漫画に必要な要素って色々ありますが、特に重要なのはヒロインでしょうか。そして今のマガジンでダントツなのはこの子です。



週マガ最強ヒロイン・水沢響

GEでいくら先輩が抱かれようと誘っても、君町でビックリな展開になろうとも、今の響には勝てません。正直、まさかブラッディ・マンデイにトキメク時が来るとは思いませんでした。藤丸の彼女面をしてる響がもう可愛い。藤丸がちゅっちゅして、抱きしめるのも納得です。いや、本当に本当にあのキラキラした目が堪りませんね。
いやまぁ、これで拳銃持ったりとか恐ろしいことを考えてなければ完璧なんですけどね。ねずみを咥えてどう?って顔をする猫並に手がつけられません。


・・・で、某国ってどこですか?



そんな週マガですが、中でもダイヤのAはもうスポーツ漫画のトップに数えてもおかしくない作品です。最新22巻は・・・もう涙が止まりませんでしたよ。動揺している沢村に一言声をかける場面があれば、川上が四球を出さなければ、春っちのところでアウトが取れれば・・・。たらればなんておかしな話だというのは分かっています。それでも、あれだけ頑張っていた先輩たちをずっと見てきたら、悔やんでも悔やみきれません。
高校野球の代名詞でもある歌の「ああ栄冠は君に輝くというフレーズが好きなんですけど、頑張って頑張って掴み取った栄冠を大切にしてほしいと思うわけです。ただ、今回のダイヤのAを読んで、頑張ったことが栄冠に輝けるわけではないんだなと思わされました。そう思うと納得でき・・・、いや・・・・もう全然納得できないわ。個性的だけど仲良しで、不作の年って言われても努力でなんとかして、全員が憧れて、俺も好きで、皆も好きで・・・。たまんねーよ。


ただ、冷静な判断をすると、この漫画のタイトルでもあるダイヤのAになるためには沢村にとってもまだ早かったのかもしれません。沢村にしろ降谷にしろ、まだチームのために投げるというのは色んな意味で早かったんですよ。それでも、主人公のためにあの最高の先輩達を切ったというのには驚いてますが・・・。
そして今一番の気がかりは新チームです。先週・今週と新しいスタメン情報が入っていました。




5番不明


8番不明
9番不明

その他


ここで注目なのは元投手の東条くんです。東条くんといえば、沢村と同学年で、1年VS2年・3年の紅白試合でボロクソに打たれた子です。中学で全国ベスト4という肩書きだっただけに、噛ませ犬だろうと思っていたのですが、ここに来て伸びまくりです。白州先輩の外野以外を狙う超有望な若手に成長してました。・・・・あれ、金丸はどうしたんだろうか?
上の打順で気になるのは、5番がいないことでしょうか。きっと降谷が外野守備の時あたりに5番かも?と思ってはいるものの、それ以外で目立った選手がいないだけに・・・。以前の穴のない打撃陣を踏まえると物足りないですねぇ。

ところでボスの後釜に「落合博光」という監督がやってきたんですが、やっぱりオレ流の流れになるんでしょうかね。ダイヤのAは実在の名前を多用するところがありますが、ここまでド直球なのはあまり見ませんでした。名前を拝借してるキャラのキャラ付けも本物に近い気がしますし・・・。それだけ意識付けしたいってことかもしれません。
今の中日を考えると生命線は守備と投手。数少ない得点を守りきる守りの野球。どことなく不思議な雰囲気を醸し出しているあたり、もうそのまんまでしょうね。これで倉持と春っちのポジションを代えるとかしたらオレ竜ですな。
次週はなんとまさか薬師との練習試合が始まります。今のチームで点が取れるのか、薬師打線を抑えられるか。色々と楽しみです。また、魅力のある新しいチーム作りを期待したいです。そして引退したメンバーたち以上のチームができあがれば・・・。そして、そして、栄冠が輝くチームに、沢村がダイヤのAになれることを期待しています。今後の週マガの面白さを担うのはダイヤのAです。