進撃の巨人考察・ラスト〜今月号レビュー〜

注意:ネタバレあります。単行本派の方は要注意!!



過去の進撃の巨人




進撃の巨人考察も最後になります。その1・その2と書いてきましたが、かなりの反響がありました。それだけ進撃の巨人が面白い&気になるということだと思います。色々とコメントもいただいているので、いくつか紹介。

次回のテーマ楽しみです(その1より)

これは「ミカサとキスする50の方法」に対してでしょうか。残念ながら無理です。1000パターンくらい考えたのですが、そもそも二次元のキャラとキスとか無理です。


読めない部分は
XXXレタノハ
????
ケンリョクシャタ
チダケデアッタ
のように読めました。(その1より)

ここまで読めたならもうすぐでしたね。書いていませんでしたが「船に乗れたのはごく少数の権力者たちだけであった」が正解だと思われます。そんなわけで全文掲載。しばらく公開終了します。冬コミの同人に再掲予定っす。


表紙裏は95%これでOKだと思います。ここから読み取れるいくつかのこと。まず気になるのは、人間が減った理由として2つ挙げられていることです。1つは予想が付きやすい航海での減少。もう1つは人間同士によっての減少。そもそも巨人を吹っ飛ばすだけの技術力(=大砲)を持っていた人類が、人同士の争いによって消えていったという内容です。もし巨人が人間の手によって生み出された、変身が可能であったとしたらとても面白いかもしれません。
他には長大な壁がもともと用意されたという文章が気になります。他の読み方があるのではないかと小1時間にらめっこしたのですが、やはりこの文章ではないかと思われます。そうであるならば、壁を造ったのは移動してきた人々ではない・・・ということになります。
また、権力者しか航海に出れなかったというのも気になるところ。きっとこの権力者が後の王政府に携わっているのだと思われます。
巨人というキーワードを抜けば、「人類の争いでほとんどの人間が消え、新天地を求め、新しい世界を築こうとした」とよく聞くような内容になってきます。ここに巨人だとかエレンゲリオンといった内容が含まれてくるとややこしくなってきますね。



この巨大な壁に囲まれた王国全土そのものが巨人の的を絞るためのエサなのではないかと。
より人口密度の多い場所に巨人が集中するという性質から、つまりは壁の王国へと的を絞り、巨人の攻撃を集中させることで助かろうとしている、本当に生き延びるべき少数の人間(達)が壁の外側のどこかにいる、のではないでしょうか。或いは同じ目的で作られた壁(エサ場)が世界中至る所にあるかもしれません。(その2より)

実は1行目の内容に取ってもらえるようにその1とその2を書いていました。で、2行目からはかなり面白い考察だなと思います。
色々とエレンたちの世界についての考察を見たのですが、やはり巨人の出所として1.素直に人類の敵である、2.人が巨人になれて他国からの攻撃、3.人が巨人になれて全て王政府の企みという大まかな分類がありました。壁内がエサ場であると捉えた時点で視点が変わるように思います。



エレン父が超巨人なのではと予想。(その2より)

超大型巨人が出てきたのは2回。1回目では超大型が出てきた時に大きな地震のような揺れが発生してます。しかし、2回目では急に現れました。つまり、1回目は空中から超大型巨人が発生して、超重量が地面に叩きつけられたと読めます。父親かどうかは分かりませんが、壁から人が飛び降りて変身したという可能性は否定できません。というか父親じゃないと否定できないのは、エレンに巨人になれる薬を打ったのではないかという描写が出てくるからです。



巨人、残念だけどきもいよ笑 (その2より)

巨人がキモい?いやいやいやいや・・・・・。













超可愛いだろ!!!
スク水最高!ひゃっほう!!






これまでの話はここまでにしといて、ちょっと今月の進撃の巨人についてです。冒頭からすごい気になる描写がありました。



巨人は南から現れる

何故南からなのでしょうか。北からではダメなんですか?
素直に考えるなら、例えば壁の南側に巨人の発生場があるという可能性があります。また、もしかすると長距離の移動ができなくて、北や東西まで行けないのかもしれません。南という方位も中心から見てというだけであまりに不確定ですねぇ。日本で言えば南=暖かいというイメージがあるので、寒さに弱いのかもしれません。まるでゴキ○リみたいですね。




エレンが巨人になれるという事実にビビる周囲の中で、エレンゲリオンの戦略的な活用を訴えたアルミン。そしてそれを認めたピクシス司令。今月の内容からさらに面白くなってきました。特にこのピクシス司令が相当のキレモノ。人を奮い立たせることのできる大人物でした。




トロスト区に開いた穴をエレンゲリオンの力を使って大岩で塞ぐという作戦が計画され、逃げたい者は逃げていいと言うピクシス司令でしたが、「巨人に食べられるなんて恐怖を家族にあわせてもいいの?ん?ん?」と説き伏せます。恐怖で後ろを向いていた人間に前を向かせただけでもすごいっす。
加えて、そんなピクシス司令から語られる「ウォールマリア奪還作戦で投入された人口2割は失業者の口減らし」という事実。王政府って、壁の外について教えなかったり、実は昔に人類の数が減ってしまうようなことをしてたりと・・・・結構エグい人たちなんですよねぇ。奪還作戦もこの言葉からすると、成功するなんて思ってなかったのでは?とも思えます。ますますどんな奴らなのかが気になりますね。




そして、エレンゲリオンによる奪還作戦が開始されます。そもそもその大岩はいつからあったんだ?という謎は残りますが、成功すれば初の人類による勝利となるだけに期待が高まります。(大岩の横に進撃文字が書いてあったのですが、さすがに不鮮明すぎて読めなかったです・・)









ドーン!

血が飛び散っていますが、えーっと・・・・・・・ミカサが殴られてます。いやいやいや。いやいやいやいやいや。さすがにミカサは生きてます・・・よね?ずっとミカサ重要説を信じていたんですけど、ここで退場は考えたくありませんね。むしろ、母から授かった内緒の印の力で助かったりするのを祈っておきます。
いやね、確かにエレンゲリオンの力は認めるけど、エレンゲリオンの登場時に意思をもった行動を取ってたことはないんですよね。唯一あるとすれば、巨人に対しての憎しみと殺してやるという殺意のみ。そう考えると、周囲に巨人がいない状況でのエレンゲリオンの暴走は当たり前なんですよ。エレンも変身前に心配してたくらいですから・・・。






もうね、面白すぎて来月号が待ち遠しいです。ちょっと長くなりすぎて申し訳ないです。とりあえず今回でざっと考えられるものは書いたつもりです。まとまってないのは気にしないでください。その代わり・・・・毎月レビューします!!多分ね。
まずはミカサの安否が気になります。生きてもらってないとキスできないしね!(え