週マガとハンマーセッション

以前じょしらくが出張で来た時に「大きなハコの客も減ってる」って言ってたんですよ。



大きなハコに出張してきたじょしらく

いつものハコ(=別マガ)よりも大きいハコ(=週マガ)に来たけど、大きいハコでもお客(=読者)が減っていると嘆いていました。その後には「神田の方も大変らしい」と言っています。今ではどこの雑誌も大変みたいです。

もちろん週マガにとっても他人を気にかけるほどの余裕がないわけで。この厳しい時代を生き残るには長所を伸ばしていく必要がありますよね。そんな週マガの長所の一つはネギまなんですけど、そのネギまですら1年前に募集した第8回のネギプリが2週間前の週マガにひっそりと載って終わったという体たらく。あの人くらいは取り上げるかなと待っていましたが、はじあくとかスケットダンスに気をとられすぎです。



1位はユエーでした。

・・・得票数は気にしないようにね。



しかし、そんな週マガもついに顧客をゲットする対策を出してきました。



ハンマーセッション復活!!!

なんとあの伝説的教師漫画のハンマーセッションがドラマと共に復活です。最後に自分が捕まるという終わり方をしたのは読者的にも衝撃的でした。どうやって再開するのかと思ったら、前回と同じく脱走してきた・・・って刑期を全うしてないのかよ!!常に脱走を続けているとっとこハム太郎の飼い主並に警備緩いな・・・・。ハンマーセッション世界での警察は小学女児並ですね。


ハンマーセッションの復活は低迷する雑誌売り上げの起爆剤となるのか。ドラマ化の視聴率共々心配になりますね。






いつも通りだから安心してます。




もちろん現在連載している漫画たちも新連載に負けてはいません。特に講談社漫画賞を受賞したダイヤのAがやっぱり熱いですよね。というか、甲子園に行けない代わりに講談社漫画賞を受賞したという結果に衝撃を覚えました。
ダイヤのAという漫画はもちろん主人公の沢村が中心ではあるんですけど、やっぱり現3年生のキャラが最高に素晴らしかったです。哲さんが打席に立つたびに流れるルパン三世のコールに毎回鳥肌もんでした。少女漫画大好きのスピッツが吠える度にまだ負けないよなと思わされたものです。3年生がいなくなるのは、マリみてで言えば蓉子たちがいなくなるのに等しいです。


悲しみに暮れる青道ナイン・・・。皆悔しいのに、3年の前で泣けない下級生の図がとても泣けてきます。
しかしこれが勝負なんです。皆が1番とかゆとりには味わえない勝負なんです。勝って喜び、負けて泣くという現実のみがそこにあります。





負けて落ち込むのもそこそこに前を向く下級生がいます。しかし、御幸が言うように今の3年が抜けた後のチームがどうなるかが非常に重要です。実際問題、打線なんて組めませんよ。また、丹波が抜けた後のエースに誰がなるのかも気になります。そして最も重要なのは監督問題だったりしますが・・・・。


どん底がここだとするなら後は這い上がるだけ。次の夏までに沢村がエースになれるのか・・・。1軍に帯同するための準備がまた始まります。
そんなダイヤのA的ハンマーセッションを期待しています。まずはエースの座を奪うべく降谷、川上に宣戦布告だ!!






宣戦布告

君たちはちょっとハンマーセッションしすぎだけどね。
取られた彼女をもう1度奪うために、1年の命しかない親友に女を返せとか鬼畜すぎるww  この展開を読んで興奮しすぎて「なめてもいいよ」とか呟きそうになりました。3本も連載を持ったせいで最近の瀬尾先生は疲れているのかもしれません。せっかくなのでもう1本連載を持ってもっとハンマーセッションしてくれたら読者的にはおいしいですけどね。




最近の週マガはハンマーセッションしすぎてて面白いです。



じょしらく(1) (ワイドKC 週刊少年マガジン)

じょしらく(1) (ワイドKC 週刊少年マガジン)

ハンマーセッション!(1) (講談社コミックス)

ハンマーセッション!(1) (講談社コミックス)

ダイヤのA(21) (講談社コミックス)

ダイヤのA(21) (講談社コミックス)

君のいる町(9) (講談社コミックス)

君のいる町(9) (講談社コミックス)