日本対オランダ

○メンバー
GK 川島永嗣
DF 田中マルクス闘莉王
DF 内田篤人
DF 長友佑都
DF 中澤佑二
MF 遠藤保仁
MF 中村俊輔
MF 中村憲剛
MF 長谷部誠
FW 岡崎慎司
FW 玉田圭司


交代
玉田→本田△
ケンゴー→こーろき



○総括
何だたいしたことないじゃん・・・日本
色々と言いたい事がたくさんありすぎです。まぁ、その前に俺的オランダ評です。オランダって世界中に活躍している選手が多いわけですが、別に南米やアフリカ、東欧みたいに身体能力やガタイがいいというわけではありません。それなのにこれだけ多くの選手が外でやれている(オランダのリーグが育てて売るシステム)のは、「サッカーを知っている」からだと思います。それもこれも4−3−3を絶対的条件にしているからだ!と勝手に思っていますが、とりあえず何をすべきかを分かっていますよ。

日本もオランダも基本は「速く」ですよね。日本の場合は切り替えを、オランダはプレースピードをを速くしていました。というかオランダはそれが出来ていることがスゲーよ。自分達の資質を理解した上でのことなので、日本なんかはいい選択をしていると思います。



試合が終わってから日本が一番勘違いしてほしくないなぁと思った言葉があります。それは「やれてる部分とそうでない部分があった」です。何かお決まりに近いんですが、よく言っています。ただ、それって今日に限って言えば当てはまらないですよね。というのは、バテるほど動き回って「やれてた」ってどうなのよ?ってことです。むしろそこまで考えてないだけじゃないかと。だからといって体力をつければいいというのはすんげーナンセンス。走りっぱなしじゃなく、考えて走らないといけませんよ。前々から分かっていたけど無駄走りが多すぎなんだよ。


とはいえ、1失点目で心が折れたなというのは分かりました。あの失点である種の絶望感と共に疲労感が出てきたような気がします。


決めるべき時に決めるというのを本当に簡単にやってくれるよなぁ。バテる前までに1点を取れてたら・・というのは都合が良すぎるかもしれませんが、それをできないというのが最大の壁。世界は遠いです。それをどうにかするためのチーム作りをずっとしてきたわけですが、今回は得点力があると言われてた本田を先発から外しました。これは今までのチーム作りを再確認してやろうという、日本がどこまで戦えるかを知ろうという意志が感じれました。まぁ、それでボロ負けなんで・・・・・・方向性間違ってたりしてねwwww



じゃあ1つ1つ言いたいことを。


まず、本田とシュンスケの同時使用はない。反発しあってる・・・というか、チームがスンシュケのために作ってあるのに不協和音にしかならん。本田一人で誰も助けきれてないよね〜。これはこれで問題。せめてスンシュケの位置に本田ならいけるかもしれないけど、そうそうない。あー、それにしても二人ともそんなに良くなかったなー。


次にオランダすげー。守備はザルだったけど、やっぱりスピードあるわー。完璧な仕上がりではないけど、それでもここぞで決めるのは上位チームの証ですね。日本じゃ到底太刀打ちできませんぜ。これでニステル並のFWとファンデルサールクラスのGKがいればね。とりあえず今日は遊んでくれてありがとう。


それと釣男の上がりはやめた方がいいと思う。釣が上がって長谷部が下がるよりも、長谷部が上に残ってたほうが全然いいと思うんだよね。というか、このチームは君のものじゃないし、そもそもビルドアップヘタじゃない?


あーそれにしても前半最初のスンシュケ→岡崎はもったいなかった。



あ、それと交代枠は使ってほしかったよね。
何で2時から試合開始だったのかも気になる。
ウッチーは守備ヘタだよね。
川島・・・・・・・・・・。黒+黄はねーよ。




最後に毎回言っていますが、テレ朝の実況解説を含め全体的にどうなんだと・・・。松木さんの「ハンドハンド!!」は笑った。お 前 は 何 な ん だ。あと、試合後のインタビューもヒドイわ。何とかならんのかね。




とりあえず、日本の方向性がこれで良くなかったことが半分証明されたような気がします。マジでどうしようね。