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- 作者: 咲香里
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/17
- メディア: コミック
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気がつけば既に7巻目。
翔太がウダウダやってたころを考えると中々ペースが早いですね〜。
今では亜南とあわせてチームの中心になりうる選手となっています。
しかし、それをよく思わないのが2年生の久我山亮。
(俺の中での)通称クガピー。
吉川&美都という強烈なリーダーが消えてしまい、さらにはクガピーの暴走でバラバラになるチーム。
そんなクガピーを見て喧嘩を売る亜南。
亜南らしいなぁ〜と思いつつも、大人な対応をする翔太。
翔太&亜南vsクガピー&キャプテン野原で勝負し、ギリギリのところで翔太が足を痛がるフリをして不戦敗。
クガピーのプライドを傷つけず、自分のせいということで亜南のプライドすら守った翔太。
それもこれもチームのため。さらには自分のためになるわけです。
まぁ、その結果翔太は優飛の元に近づくわけですから・・・・。黒いですよ、奴は(嘘
ちなみに、クガピーと亜南は同じ人種です。というかツンデレ?
6巻までで亜南のツンデレ度は既に証明済みなわけですが、
翔太に厳しくしているクガピーもかなりすごいです。
なんだかんだで足が痛いと言い出した翔太をものすごく心配したり、
捨て猫を拾ったり、
地震の被災地に電話募金したり、
お年寄りに席を譲るという優しい優しいお兄さんだったりします。
多分、クガピーはお婆ちゃんっ子に違いありません。
そんなクガピーの捨てゼリフ。
オレはワルだ!!は7巻最大の名言だと思います。
で、事態を重く見た翔太とキャプテーン野原は我らが吉川に助けを求めに行きます。
門前払いにあいますが、塩田との情事をネタに「ばらされたくなかったら助けてくれよ」と脅します。
それに渋々了承する吉川。
こんなところでも翔太の腹黒さが出てますよね(違
チームワークを大切にということで、吉川が提案したのが3年と1、2年合同チームの対抗戦。
ここで各学年の男子メンバーが明らかになったのでまとめておきます。
1年
東翔太
羽柴亜南
松永隆
石川貢
河本拓
森祐太
林悠斗
樹本蓮
2年
野原正善
久我山亮
山崎恭介
水野健太
大木雅人
伊勢家一
3年
吉川陸
美都陽二
星野裕一
長塚弘泰
坂本幸一
西脇太一
それと、今回の対抗戦
D1:山崎・クガピーvs美都・長塚
D2:翔太・亜南vs坂本・西脇
S1:水野vs星野
S2:野原vs美都
S3:亜南vs吉川
連合軍は現在のベストメンバーですが、3年はアミダクジで決めたらしいです。
結果は3年の勝利。
そして罰ゲームの女子部への告白タイム。
キャプテン野原はいい雰囲気でいしたが、他の面子はほぼ全滅。
オマケ漫画で石川が井田先輩に告白した理由を「力強くてカッコイイ」と語ってたのが面白かったです。
小倉先輩に告白する山崎は玉砕。
彼女のいる翔太たちは吉川からの鉄拳制裁。
亜南は美羽をさらし者にしたくなかったのか、何も言いいませんでした。
前々から日本男児らしい熱さを持った人間だと思いましたが、ここまでとは・・・。
まぁ、その代わりに吉川にグーで殴られましたが・・・。
とはいえ、クガピーも亜南も打倒吉川という共通の目的のため意気投合。
仲良くなるという面では非常に良い結果でした。
チームとしてのまとまりを感じさせてとても面白い7巻でした。
キャプテン野原の恋も期待させますが、
全くといっていいほど出てこなかった優飛を8巻ではたくさん拝みたいものです。
咲先生、よろしくお願いしますね!!!!