ドキッ!伏線だらけの調査兵団編〜ユミルもいるよ〜「進撃の巨人・5巻」

ついに進撃の巨人も5巻を迎えました。創刊当時でギャグ以外もので残っているのは、どうぶつ、悪の花、超人学園、そして進撃の巨人です。どうぶつの国の刊行スピードもさすがですが、超人学園とあわせて5巻まで続けられているだけで立派。なお且つ、ものすんごく売れている進撃の巨人は非常に立派。雑誌には560万部と書いてありましたよ。もしかしてじゃなくても、進撃が休むと雑誌の売り上げ大打撃??


とりあえず5巻収録分のレビューを列記してきます。

特別:
19:
20:
21:
22:

タイトルを考えるのも大変なんですよ(愚痴)。それにしても、もう少し考えてタイトル付ければいいのに・・・。23話、24話も書いていますが、単行本派の皆さんに配慮して載せてません。まぁ、調べてください。



○グッバイ・マルコ



マルコがいない裏表紙

マルコ・・・きみが死んじゃったら表紙ががらんとしちゃったよ。でも・・・すぐになれると思う。だから・・・心配するなよマルコ。
1巻のラストで死んだと思われていたエレンが2巻の裏表紙でうっすらと消えていました。しかし、今回はうっすらどころか完全にマルコはいません。死ぬと消えてしまうんですね・・・。金田一少年じゃないですけど、どんどん消えていくんだろうなぁ。4巻、5巻なんてキャラへ愛着がようやく湧く頃なのにね。





○ユミルの民って何??



巨人が喋った!!?

週マガの出張版で描かれた「イルゼの手帳」が収録されています。”巨人が喋った”という重要な事実を何故に別マガでやらなかったのか。まぁ、本筋ではないという判断なんでしょうが、切り札に近い内容を別雑誌でやろうとは・・・。正直、週マガを読んで憤りを感じました。
以前書いた方を読んでもらえば分かりますが、巨人が発した「ユミル」というのは神話からのものです。どうもユミルに関する事項を調べると進撃の巨人の世界との類似が多々見られるようです。ちょっと神話には疎いんですが、なかなか深い内容なので調べてみると面白いかもしれません。まぁ、だからこそそんな大切な内容を・・・と思うわけですが。


自傷行為をする巨人

どう見ても奇行種なんですよね。人間が入っている(知能がある)巨人が喋るならまだしも、明らかな奇行種が言葉を発するのはちょっと不可解です。もしかして、他の奇行種も話せるんでしょうか・・・。話せるから奇行種という考えもできますけども。
この話で描かれている自傷行為は、イルゼに平伏しているという人間を敬う行為と人を食べる行為に葛藤したから??と思っているんですがどうでしょう。そして、何を持ってイルゼをユミル関連の平伏へと導いたのかも気になるところ。他の人間との唯一の違いは”紙とペン”程度ですが、これがユミルに関するものだとはとても思えないんですよ。むしろイルゼがキレるあたりから巨人もおかしくなってるなぁ・・・と思いつつ、そんなことより、巨人の声ってどんなだろうという方が興味津々だったり。



・・・大山のぶ代とかでいいんじゃない(おい







○進撃世界の色々



主人公は犯罪者??

主人公のエレンが巨人になれることはいいことだらけではありません。トロスト区奪還戦にてピクシス指令が大英断をする前は殺される一歩手前だっただけに、裁判にかけられるのは当然ですね。外に出るための戦力としてのエレンを認める調査兵団と今すぐ殺した方がいいと言う憲兵団の熱いバトル(?)が繰り広げられました。
少し気になるのは上の絵の各兵団の並びでしょうか。エレンの頭に隠れて見えないのは駐屯兵団になりますが、通常真ん中の方が地位が高いと思われるだけに、調査兵団が大外に描かれるというのはその地位の低さをうかがわせます。さすがに邪推でしょうが・・・。
とりあえず、進撃世界的にもエレンの扱いは難しいようです。100年間怯えてきた相手が目の前にいるという恐怖。そして、何らかの希望として見ることができる可能性。この二つがせめぎあっています。



ニック司祭は今日もがんばる

進撃世界もこの世界と変わらず宗教家がいるようで・・・。壁を神聖視しているというのが面白いですね。”人知の及ばない神の偉業”と発言していますが、誰がいつ作ったのかということに触れていないのがミソ。それほど歴史が古い宗教ではなさそうですね。どうもお金のにおいがプンプンします。ところで神って何よ・・・。


エレンゲリオンの出現により、「壁外不干渉を貫く王政府&権力者&宗教家vsマリア奪還を期待する調査兵団&民衆」という構図ができてきたようです。もし、万が一、調査兵団の行く手を阻むものがいるとすればそれは・・・。







○巨人の謎とエレンゲリオンについて



ハンジ・ゾエだぞえ

巨人は日光がないとダメらしい・・・って植物かよ!!光合成でもしているんでしょうかね。汚れきった大気を巨人の身体が浄化する・・・とか?ついでに環境汚染をする人間を殺す・・・とか?それはそれでな設定ですね。邪推です。
調査兵団でも1・2を争うド変態のハンジ分隊が巨人に対して色々と実験をしているようです。日光を遮ると活動が弱まるところまで確認しています。例えば夜中に調査兵団の活動をしたらどうだろう・・・と思ったのですが、明かりがない状況で進むのは危ないかもしれませんね。エレンゲリオンもやはり夜中だとダメなんでしょうか・・・。この作品、夜の描写が多くないので気になりますが。
せっかく実験をするなら水をかけるという実験をしてほしかったですね。エレンゲリオンで実験・・・というのもちょっと怖いですが、人が操っている場合との違いも見たかったです。


巨人は軽いらしい

一番気になったのは巨人の腕などを切り離すと軽いらしいこと。これは本当に謎。かなりの謎ではありますが、そもそも殺された場合に気体として消えていくことを考えると当然かもしれません。ただ、巨人としての活動をしている場合、家を壊したり、ズシンズシンと歩く音があることを考えれば質量があるのは分かります。何かによって物体として繋がれているんだろうというアバウトな考えしかできませんが。巨人が消える気体が本当に水蒸気なのかも気になります。立体機動に使うガスにも似ているようにも見えますし・・・。やはり5巻程度では巨人の謎は解明できませんね。




自傷行為で変身します

仮面ライダーみたいな変身ポーズがあれば進撃世界でもヒーローになれると思うんですがどうでしょう。エレンゲリオンに変身するにはただ単に自傷行為をするだけでいいらしいです。
そもそも、どうしてその変身方法を知っていたのかをエレンは知りません。これはこれで謎の多い出来事ですが、例えば他人から攻撃される(例:リヴァイキック)ことがあっても変身はしません。あくまで自傷行為が必要みたいです。手を噛んでいることを考えると唾液を血液に注入することが必要なのかも・・・?







○104期生に関する不思議な話



ソニーとビーンが殺されてご乱心

ハンジ分隊長が実験をしていたソニーとビーンという巨人が何者かによって殺されます。ソニー・ビーンって人食いで有名なアレなんですが、それを名前につけるって・・・。
で、一体誰が殺したのかが不明のままです。これを受けてエルヴィン団長もエレンに「敵は何だと思う?」と言いました。本当の敵は人??と思わせる描写ですが、ここからエルヴィン団長の不思議が行動が増えていきます・・・。ただ、それはまた別のお話。




立体機動装置を付けていなかった

諫山先生は無駄な描写をしない人だと思っています。何か気になる点があればきっと理由があるはず。そんな気にさせてくれる描写の1つとして、ジャンがマルコの死について語った立体機動装置がなかった」という部分が気になります。立体機動をはずす理由があるとすれば、ガスが無くなったか、故障したかのどちらかでしょう。さらに立体機動装置を番号か何かで管理しているということを考えると消えてしまったとも考えられるわけです。もしかしてソニー&ビーンの犯行に使われた・・・?




その目線の先は・・・

特に無駄描写がないキャラとしてアルミンを推します。彼が進撃世界の謎を解くと信じている派なんですが、少し気になる描写がありました。アニと話している最中に「!」と何かに気づいた描写が表れます。アニの発言にビックリしたのかそれとも・・・。「!」の後にもアニの下を見るような描写があるなど気になります。アルミンはアニに何を見たんでしょう。


アニを見送るベルトルト

21話におけるエルヴィン団長の演説にはかなり不可解なものがありました。何かを探しているようにも見えますが、それ以上にあそこはジャンたちの覚悟を見ることができた名場面の1つでしたね。何で調査兵団なんかに・・・と思いながら残る面々。新人トップ10のほとんどが調査兵団に残るという転換期でもありました。泣きながら調査兵団を選んだという部分に彼らの本気を見させてもらいました。
一方で、なぜか不穏な顔をする人間が一人。そう、ベルトルト・フーバー。影が薄いのはしょうがないとして、何かを見るシーンがあります。その先には・・・アニ!!アニとベルトルトについての描写はこれまで全くなかっただけに気になります。







○長距離索敵陣形



生き残る鍵は長距離索敵陣形やで!

これまでの白兵戦では個々の能力が試されましたが、調査兵団に重要なのは長距離索敵陣形という意思疎通法です。無線がない状況では一人一人の判断と、そして皆がどういった行動をするのかを知ることが重要です。少し余談ですが、下の字が読めますか?



ネス班長の講義の左上に書いてある文字を逆さにしたものです。これ、「チョウキョリサクテキジン」って書いてあるんだぜ!!読めますか??これが読めたら進撃世界の文字は完璧です。まぁ、これを解読していく人間もどうかと思いますが(おい



長距離索敵陣形の基本

長距離索敵陣形は前から列数を数え、中央を0として左から1・2・3・・・と番号が振られていきます。かなり分かりづらいと思うんですが、これが陣形の基本となります。中央は指揮系統や待機・補給がメイン。そこから伝達や索敵班へと広がっていきます。新人のほとんどが伝達班みたいです。

赤色:巨人を見つけた場合に放つ
緑色:陣全体が進む方向を示す
黒色:緊急、奇行種を見つけた場合等

上記の色を使い、皆の意思疎通が可能となります。エルヴィン団長が考えたということで、かない歴史の浅い方法らしいです。それ以前は一体何をしていたんでしょうね。意外とマリアが奪われてからの団長就任かもしれません。そうなるとエルヴィンが連れてきたリヴァイも一緒の時期からかも??
本当の敵が見えない中、マリアへと向かうことになったエレンたち。そういえば、マリアへのルートを確立したという発言が何度か見られるんですけれども、もしかして途中に巨人からの影響を受けない基地的なものがあるんでしょうかね。ちょっと気になります。







女形巨人襲来!!



アキ子さん(仮称)がやってきた

平常運行かと思いきや、実はとんでもない敵が待っていました。女形巨人が索敵陣形右翼から巨人の群れを引き連れてやってきました。しかも、知能持ち・・・つまりは人が操る巨人です。最近はもっぱらこの女形巨人の正体が誰なのかという話題で持ちきりです。5巻ではまだ何も描かれていないので、特に明記しませんが・・・。






5巻になり謎が謎を呼ぶ状況へ突入しだしました。4巻がギャグばかりであったことを考えるとかなりの変化ですね。いやいや、これが普通なんでしょう。こう言っちゃ何ですが、情報量多すぎでした。多分、拾いもれがあるように思いますが、そこはまた別の機会にでも・・・。



憎い、私はこの若さが憎い「ココロの飼い方」

Q:「読むと元気になる」という煽りといえばモーニング。「いちばん新しい冒険の書」といえば別冊少年マガジン。では「時代を半歩先行く最強青年漫画誌」といえば?


A:週刊ヤングマガジン

雑誌のテーマが結構好きです。月マガでも「唯一絶対少年誌」なんて使っていましたっけ。まぁ、全ての雑誌にあるわけではないのですが、こういう雑誌にしたいんだよ!という決意表明から雑誌を捉えるのも乙なものです。
モーニングの「読むと元気になる」というのは非常に理解できます。別マガのはちょっとハテナマークが出てしまいますね。あくまでも指標なだけであって、必ずそうしようということではないのでしょうね。じゃあ、ヤンマガの「時代を半歩先行く最強青年漫画誌」はどうでしょう。本当に時代を半歩先行く雑誌になっているでしょうか。






えいっ

ヤンマガは半歩先行く最強雑誌でした^^
ココロの飼い方」の一幕ですが、テストで50番以内に入ったらおちんちんランドに連れてってという約束を守ったかたちです。決して卑猥なシーンではありません。ましてや・・・




おっきい(/-\*)

おちんちんランドで「おっきかった」とか言うわけありません。だって、半歩先行く最強雑誌ですから。見せてくれ⇒ちょっと触る⇒ギャー!!という展開になったのも半歩先行く感がハンパないです。

ココロの飼い方は半歩先行く恋愛漫画。主人公の土屋尚雪とその彼女の高田心(通称コロ)のお話になりますが、目指すところは犬と飼い主の関係!!もちろんコロが犬。首輪を買ってもらって喜び、エッチなことを命令されては喜ぶという変な関係を築きつつあります。もちろん土屋くん自身にそういった趣味はなく、コロが望むことをやってあげているという特殊な状況です。こういう関係の場合、飼い主側が無理矢理・・・だと思ってましたが、犬側がやってくれというのもアリっちゃアリですね。わんわん!!
さすがに最初は学校で皆が見ている中チュッチュしていて「うわぁ・・・」とか思いましたが、今では慣れてしまいました。もうそれが当たり前というか・・・。慣れって怖いですねぇ。


まぁ、変なキャラばかりです。一番の謎はモテ男の藤堂くん(アフロ)。何をやらせても頭ひとつ飛びぬけており、恋愛の何たるかを全て知り尽くした猛者。他にもコロを狙う先輩や、元女王様のコロの母親といった変な(?)キャラが盛りだくさん。ただ、俺が一番好きなのは数少ない常識人の手越さん。



手越さんバニー

言ってることはまともです。やってることは大概ですが。バニーちゃんをやりつつも貧乳なのも◎でございます。半歩先行く雑誌の半歩先行く漫画の中にあって、胸だけ半歩後退している手越さんがいい仕事をするんです。隠し味の塩みたいなものですかねー(違
とはいえ、結局は土屋くんとコロの恋愛物語です。ちょっとアブノーマルながら、普通の恋愛漫画をやっているというだけでも珍しいかな??と思ってみたり。青年誌の中の少女漫画・・・といったところでしょうか。





読むと元気になる漫画です!!



20日のももクロライブが楽しみすぎです。失禁寸前レベル。
あと、俺の名前はトルドです。コメ欄にドイルって書かれていたんですが、ちょっと面白かったので言っておきます。でも、そういうのも好きです。

進撃世界に女神降臨!!俺と結婚してください「進撃の巨人・第24話」(※ネタバレあり)

もう夏ですねぇ。今年は特に熱中症が叫ばれているようです。皆さんも気をつけましょう。ちなみに夏といえば別冊少年マガジンの創刊を思い出すのは一般常識です。2009年の9月に創刊したので、来月にはついに2周年を迎えますね。いや、非常にめでたい!!・・・そんなわけで、全作品のサイン色紙応募を来月号でやるそうです。雑誌を買って皆さんも応募してみましょう。俺は・・・あの作品に応募します。*1
さて、今月号は避暑を兼ねて(?)ゾンビっ娘特集をやっていました。



高本ヨネコ先生も参加

・・・高本先生の絵、久しぶりに見たな。次回作の構想を練っているそうなので期待したいところですが、その前に「恋忍」の2巻を出してほしいですね。せめて今年中には・・・。
そもそもゾンビっ娘といえばさんかれあなんです。どうやら次号に超重大発表があるらしいですよ。ユルアニでのアニメ化あたりが順当かと思いますが、どうなるんでしょうね。アニメ化となるとはっとりみつる先生はウミショー以来ですか・・・。いやいや、そもそもアニメ化だと別マガ初じゃないですか。ちょっと期待してしまいます。



さて、そして今月の進撃の巨人です。



別マガ8月号

5巻の続きが読めます・・・か。ちょっと4巻の時にも言いましたが、単行本の続きを読ませるために進撃2話を連続掲載ってどうなんでしょうね。別マガを否定する気はありませんが、5巻のユミルを抜いて先月号の話をぶち込めばよかったのになぁ。
別マガの良さは挑戦だと思っています。色んなことをやればいいんです。そう考えると、進撃の1話分でもしかしたら有能な新人が育ったかもしれないと思うわけで。急に成功を目指す雑誌になってて、ちょっと違うかなぁと思ってみたり。売れる部分も考えないといけないので難しいところですけどね。先月号の進撃を楽しみに買った俺たちはどうなんだろう・・・。



そんな意見もあったりなかったりですが、累計560万部、「今、最も熱い少年漫画」としての勢いはまだまだ衰えていません。



女型巨人アキ子(仮称)

エレン父の秘密の地下室を目指すべく壁外調査へ旅立つエレンたち。エレンの同期生も数多く参加する調査兵団にあって、早くも崩壊の危機に瀕しています。というのも、いきなり現れた女型巨人アキ子によって索敵陣形が崩されたことが原因です。エレンゲリオンと同じく知能を持ち、目的を持ち、そして高い身体能力がある・・・。たった1人(1匹?)の巨人が戦況を一変させる可能性がある。本当に巨人世界は恐ろしいです。


ちなみに索敵陣形についてもう1度確認しておきたいと思います。調査兵団がひし形に大きく展開し、それぞれの意思疎通を信煙弾によって行う陣形であり、エルヴィン兵団長によって考案されたものでもあります。

赤色:巨人を見つけた場合に放つ
緑色:陣全体が進む方向を示す
黒色:緊急、奇行種を見つけた場合等

読んでる分にはかろうじて色を見分けられる程度ですが、無線がない巨人世界にあっては非常に有効な方法です。今月号の話では信煙弾を武器としても使用していた描写もありました。そういえば、奪還戦時にも作戦の成否を伝える方法で同様のものを使っていましたね。他にも利用方法があるかもしれませんが、結構危なそうです。




索敵陣形の基礎

5巻について書くときにでも詳述しますが、上の絵が索敵陣形の基本です。やっぱり分かりづらいよwwwまぁ、四列三が分かれば多分全部分かるはずです。
現在全滅が確認されているのが、初列の十・索敵。右上からやってきたアキ子+巨人の群れによって壊滅させられています。これを受けてエルヴィン団長が取った行動は左への移動。本来であれば撤退を考慮に入れる場面ながらも、まだまだ移動を続けます。


みんな不安になっちゃう・・・?

そういえば、ジャンとアルミンはそれぞれ次列四と三列四というアキ子遭遇部隊になるわけですね。ここにライナーも加わっているので、描写は無かったですがライナーもその近くだったんでしょう。分かっているメンバーだけ列記。

次列中央:エルヴィン
五列中央:リヴァイ部隊(エレン)
次列三:芋
三列三:ミカサ+コニー
次列四:アルミン
三列四:ジャン

誰か足りませんね・・・。隊列の関係上、四のメンバーが右翼を形成するのでアキ子と出会います。そうそう、今月号の話でいけば僕らの女神・クリスタちゃんも右翼側でした。



女神のクリスタちゃん

ブヒィィィィィ!!
可愛い、可愛すぎるぞクリスタあああああ!!!何だこの可愛さは!?泣き虫程度にしか考えていませんでしたが、あーこれは女神だわ。超可愛い女神さんだわー。
この後、アホな男ども(アルミン、ライナー、ジャン)がこの進撃世界を揺るがすレベルの可愛さに惚れ直すわけですが、まぁ・・・こいつらにはちょっともったいなさすぎますね。特にジャン、テメーだけは絶対にダメだ!!






ネッチョォォ

・・・うわ、汚っ。何か語るのも嫌だな(´・ω・`)




さて、話を戻しますが、エルヴィン団長が謎の行動を取っています。今回の活動前から、「本当の敵は誰だ?」「新兵に必要以上の情報を流す」といった不可思議行動の目立つエルヴィンさん。で、今回は本来なら撤退が必要な場面でただただ移動をするという不可思議行動。向かった先は・・・森??



中列メンバー以外森に入っちゃダメよ

索敵陣形の良さは全体の意思統一ができること。しかし、森に入ることでその利点が完全に失われてしまいました。森に入ったのはエルヴィン+リヴァイ部隊+その他。そして・・・アキ子。これは完全に戦闘モードだと考えていいでしょう。平地では使いづらい立体機動装置を森という立地条件でアキ子を叩く。さらに戦うのは人類最強のリヴァイとエレンゲリオン。これでアキ子は倒せる・・・はず??
皆で倒そうと思えばいくらでもいけると思うんですが、どこか人選している感がありますね。見せたくないものがあるのか、信じられないものがあるのか。どちらにしろ次号ではアキ子について分かることがありそうです。期待。





○ちょっと気になること



アキ子さんは一体・・・。

前回の話でもしかしたらクリスタかもね!と言ってしまいましたが、残念ながら巨人になるどころか女神になっていたという・・・。じゃあアキ子は誰なんだ?となるわけですよ。そこで浮上するのがアニ・レオンハート特に蹴りが似ている・・・!?〜なんて考えもできるんですが、そもそも外にいないと索敵右翼から巨人を引き連れてこれないんですよね。単独では無理な上に、憲兵団として内地に行ったと思われるのですが。アニだという断言はしかねる部分が多いです。


あと、索敵陣形に言及されてない男が一人・・・。そうベルトルトです。実は5巻を読むと分かりますが、調査兵団内定後にアニを無言で一瞥しているのが見て取れます。非常に不思議な行動なんですが、アニがアキ子だった場合、索敵で名前が出てこない理由と何か関係があるのかもしれません。もしかすると影が薄いだけかもしれませんが。




特に関係もありませんが、アルミンは仲間がやられたので理解できるんですけど、ライナー、ジャン、クリスタはどうして単独行動なんでしょうね。もっと協調性を持ってほしいものです。これだから若い者は・・・。




あ、クリスタちゃんは別にいいんだよ。可愛いから。ペロペロ(^ω^)



*1:ミヤジマ先生の絵に担当Sさんのサインとか入ってれば申し込むよw

ガーソご乱心の巻「砂の栄冠」

甲子園が始まりまってます。東北地方の高校の皆さんには是非頑張ってほしいですね。まぁ、こういう全国大会の場合、どうしても地元を応援してしまいます。これまで住んできた石川、新潟、愛知、そして今の北海道の高校には常に注目していますよ。*1
最近だと週マガのダイヤのAが熱いですね。あと、あまり注目されていませんが、月刊少年ライバルで連載中の「弟キャッチャー俺ピッチャーで!」もすこぶる良い作品です。ちびっ子の兄貴、ヤンキーの弟という不思議なコンビ・投間兄弟が目指す甲子園物語。最新11巻では、前年度の敗戦を糧に頑張ってきたチームの成長と、そして新しい大会の開幕が描かれています。ライバルという雑誌の中に、弟俺のような正統派野球漫画があるのってすごくいい。




読む機会があれば是非ー。



そして、今年一番注目の高校野球漫画といえば「砂の栄冠」です。面白い。変な漫画だけど、すんごく面白い。



東横に勝とう!

伝統ある樫野高校のエースピッチャー・七嶋がチームを甲子園へと導く物語。伝統あると言えば聞こえはいいですが、ただただ歴史が古い学校というだけで決して強豪ではありません。むしろ穴だらけのダメダメチーム。そんな樫野高校がセンバツで甲子園に行けるかもしれないところまで引っ張ったのは、我らが大エース七嶋のおかげ。キャプテンでエースで4番。樫野高校は七嶋だけが頼りです。
センバツで選ばれるためには、守備を良くしなければならないこと、そして次の対戦相手でもある東横高校に勝たなければいけません。センバツという舞台は少し特殊なので説明は省略しますが、とにかくエラーは禁止、ボロ負けも禁止です。それなのに最強チームと名高い東横が対戦相手。正直言って幕下が横綱に挑むようなものです。勝つためにはやはり七嶋の一点突破しかありません・・・。


東横戦までは一人で頑張ってやろうという七嶋の気持ちが強かったですが、今度の相手は全員で立ち向かわないとかないません。そのための障害といえば・・・そう、ガーソです。



左:樫野高校のクソ監督・ガーソ
右:東横高校の名監督・大渡さん

ガーソがクソだというのは前々から分かっていましたが、東横戦では何と名監督と名高い大渡さんに挑むつもりでいます。ノックが下手、采配下手、手柄は自分のものにするというクソ監督が大渡監督と勝負??ありえない・・・、絶対にありえない。むしろ名前を出すだけでも失礼ですよ。




七嶋はいい選手だ

名監督の大渡さんの参謀としてついている米倉さんの弁ですが、七嶋は本当にいい選手らしいです。才能だけで言えば東横のエースピッチャーを超える逸材。これについては大渡監督も同意しており、こうやって相手の力量を認められるのもいいチームの証拠だと思います。一方のガーソは自チームの能力すら把握できていないという・・・。大渡さんでも米倉さんでもいいので、樫野高校入ってくれればいいのに。

ただ、七嶋のワンマンチームであることは東横も十分理解しているようです。名伯楽対イチ選手。一人で戦うには分が悪すぎる相手です。色々と頭脳戦が作中に見られますが、全て七嶋が後手に回っています。しかし、しかし・・・そんな中で成長する樫野高校。



ゴンさん「七嶋のスライダーを意地でも取る!!」

相手にサインが見破られ、全てを捕手のゴンに任せる七嶋。ストレートで押し切れない場面が続き、ゴンさんが今まで取れなかった低めのスライダーを要求します。ゴンの補球能力に困っていた七嶋も、投げざるを得ない状況で・・・。
正直、5巻中での名場面のひとつですね。スライダーを取ったことで、チームに勢いを与えました。そして七嶋もゴンを信頼するようになり、本当の樫野バッテリーが生まれました。


もう一度言います。ゴンさんは成長した。急激に成長したのです。






しかし・・・




そんな絶好調のチームに不穏な流れをもたらす男が一人・・・。





そう・・・ガーソです。



こともあろうに守備の要として成長したゴンさんを・・・交代させました。いやいやいや、何を見てるの?ゴンさんの配球が東横に通じてますよ?七嶋とバツグンのバッテリーになってますよ?



大渡監督がかっこいいのでマネてみました

遊びじゃねーんだよ(#^ω^)ビキビキ
だめだ、コイツ早くなんとかしないと(AA略)。樫野高校最大の弱みがガーソということで決定でよいです。とりあえずやってみましたって、どっかの総理じゃないんだからさ・・・。頼むから足を引っ張らないでおくれ。


学校もダメダメ、OBも口だけ、そして監督が本気でクソ。チームが成長したという点で以前からマシになってきていますが、七嶋裕之くんの憂鬱はまだまだ終わりそうにありません。頑張れ七嶋、負けるな七嶋。野球以外の部分を特に頑張れ。甲子園への近道は・・・ガーソをクビにすることだ!!



*1:文章は8月前半に書いたやつです。